ちょっと前に、こんな話をさせていただいたこと、皆さんは覚えていらっしゃいますでしょうか?
1106:【ボクらの音楽】人生に不可欠なもの、それは音楽!の巻〜ただ単に新しいWalkmanを購入したってだけの話〜
10月末に発売されたばかりの最新式Walkman「NW-A30シリーズ」に買い替えたってな話ですね。
そんなボクが、12月のあたまにボーナスの小遣いが入った途端、これまた無駄遣いをするハメになってしまった(意図的になんですけど)ので、年の暮れも押し迫ったこのクソ忙しい時期にそんな哀しい話でもお送りでければイイかと思い立った次第でして。
ボチボチと書き進めて行ければなぁ〜などと考えながら、この無駄遣いしたという無駄話をしたためて行きたいと思います。
またまたヘッドフォンを買い増し?
タイトルに書いてしまったのですでにネタバレしておりますが、今回の購入品はまたもやヘッドフォンになります。
購入対象となるのはこちら。
クリスマス商戦真っ只中だからか、最近やたらとTV CMなどで目にしますよね。そう、いま巷で話題のSONYの高級ヘッドフォンの新製品「MDR-1000X」ですよ、超お高いヤツなんですから。
ボクの観測範囲内でも、ブロガーさんやら知り合いやらの皆さんがやたらとこのSONY製のワイヤレスヘッドフォンMDR-1000Xをご購入なさっております。それだけ皆さんが注目している製品なんでしょうね。実際に、かなり品薄の状況にあるみたいでして、ボクが購入しようと思って家電量販店を回っても在庫がない店舗の方が多かったくらいです。
でもね、やっとの思いで入手することができましたので、この話をようやくすることが出来るようになったっつーワケなんです、ふふふ♡
さてさて、そもそもの話、なんで今更大振りなヘッドフォンを買い増しするのか?ってな話から始めないといけません。なんせ、以前にこんな暴言めいた事を書いた輩なもんですから。
ヘッドバンド型の大きなヘッドフォンって何だか大袈裟過ぎて引くわ〜www
ははは、いやいや、そうなんですよね。この頃は「カナル型のイヤフォンこそ最高!」って感じだったので、確かにそんなような事を曰っておりましたわ。
にも関わらず、なぜ故に今回、MDR-1000Xなどという、過去の発言からは想像もつかないヘッドバンド型の大振りなヘッドフォンを購入する気になったのか?
以降はその謎を解き明かしてご覧に入れましょう。完全にマッチポンプ的な展開なんだけどな。
ヘッドバンド型であるMDR-1000Xを購入した理由とは?
さて、それでは先ほど挙げてみた大型ヘッドフォンを買わない理由を自己否定して参るとしましょうか。
実はこの「ヘッドフォンだとスーツ姿には合わないし、何だかナルシストみたいでイヤだわぁ〜」って想いについては、未だに「やっぱサラリーマン的にはありえないんじゃねーか?」ってな古い考えを拭い去ることは難しい状況にあります。
なんせ、カナル型とかインナーイヤー型の耳の穴にぶっこむヘッドフォンの方がスマートでイイですし、その使用歴も相当な長さになりますからね。小さい方が荷物にならないし、ヘアバンドがないから髪型は乱れないし、いかにも「オレ、そっち方面の造形が深いんで、ヘッドフォンで音楽聴いてますっ!」的なナルシスティックな大きなヘッドフォンってスーツ姿には合いませんからぁ〜!ざんねーんっ!
でもね、そんなおっさんめいた考え方は今の世の中にはアンマッチなんかなぁ〜とも思うワケですよ。今さら乱れるような髪もないですしね......。
そうですねぇ、2016年に入ってからですかね、やたらと世間が働き方改革だとかワークスタイル変革だとかにうるさくなってきたのは。従来からの固定概念を捨てて新しいライフスタイルに挑戦することこそ正義みたいな風潮が蔓延してたりするじゃないですか。あれがキッカケになったんでしょうかね。
音楽をスピーカーで聴くかカナル型イヤフォンで聴くかヘッドバンド型ヘッドフォン聴くかなんてーのは仕事でも何でもないんですけれど、「音楽を聴く」という行為はボクの生活の中ではかなりの部分を占める重要な要素になってますから、ライフスタイルの一部分であることは確か。LPからCD、そしてMDから音楽ファイルへと音源や音楽プレーヤーがどんどん変わって行く中で、肝心な音楽との接点である耳に装着する機器にもここいらでレボリューション的な何かが必要なんかなぁ〜とか思ったりもしてまして。
また、冬場はスーツの上にコートを羽織りますよね。スーツはサラリーマン的な普通のグレーとか紺とかの囚人服的なものをチョイスしがちなんですけど、その上に羽織るコートには昔から遊び心を持たせるようにしておまりまして、とてもサラリーマンちっくなコートを着ているとは言えない状況がここ最近は続いておりました。
642:今年の冬も寒いぞっ!だからコートはSchottのロングPコートに決めましたっ!の巻
例えばこんな感じだったりとか。
でもね、イイんですよ。だって模範的なサラリーマンの格好をしたら仕事が3倍できるようになったなんて話は聞いたことがないですからね。サラリーマンでも好きな格好をすりゃイイし、好きに生きりゃあイイんです。通勤時間帯くらい自由でもイイじゃない。それが出来ないのは実力とほんの少しの勇気が伴っていない証拠。そんな輩はすぐに会社を辞めてプロブロガーとか名乗っちゃうから余計にタチが悪い......っと、話が思わぬ方向に行きそうなので、そっち方面の話はここらでやめておきましょう。
そんなワケでね、若干の違和感が伴いつつも、やはり古い考えは拭い去って、サラリーマンでも大きなヘッドバンド型のヘッドフォンしたってイイじゃないかと思うようにしました。
それにね、今年は50何年かぶりに11月から雪が降ったりしてるじゃないですか。寒いんすよねー。なんでね、耳が丸出しのカナル型よりも耳がすっぽりと収まるオーバーイヤー型のヘッドフォンが人恋しくなっちゃう季節だったりもするんですわ......。
そう、そうなんです。毎年冬は寒くて耳が千切れそうに痛くなるから、防寒具としてヘッドバンド型のヘッドフォンを買おうと思ったのが最大のキッカケだったりするんです。不思議ですよね〜、ホントに。信念とか根性がない証拠ですね〜。
MDR-1000Xを購入した理由とは?
ボクの場合、数多あるヘッドフォンの中から何を選ぶかっつっても、最初からMDR-1000X一択だったんですけど、
それにもそれなりの理由ってのがあります。
もちろん最近買い替えたWalkman NW-A35との組み合わせという点では文句の付けようがないベストなパートナーであることは間違いありません。
この色じゃなくて、いつも通り「男のブラック」をチョイスしてるんですけどね。
カナル型ヘッドフォンを色々買い替えて試した時に、コードのタッチ音に散々悩まされたので、Bluetooth接続できるワイヤレスが欲しいと思ったのが理由の一つです。そうするとコイツなんかも候補の遡上に上がっても良さそうな気がしますが、
まぁ確かに性能的にはほとんど変わらないらしいんですけどね、やっぱり発売されたばかりの新しいヤツの方が何となく良さげに感じるじゃないすか、ねぇ。
それと、カナル型ヘッドフォンでもBluetooth接続できるワイヤレスなヤツがあるにはありますし、ボクが愛用しているXBA-A3をワイヤレスレシーバー化することも可能なんですけど、
評判があまりよろしくない割には結構なお値段だとか、そもそも電池のモチに限度があるので使い勝手が悪そうなんですよね。その点、MDR-1000Xは満充電状態から約20時間は使えるみたいですから、往復の通勤時間帯にしか使わないんであれば週に一度の充電でもイケるんじゃないかと思いまして。
ま、あとはMDR-1000Xの特徴の一つなんですけど、右耳のイヤーカップ側がそのままリモコンになってるので、Walkman NW-A35本体はポケットやカバンに入れたままでほとんど触らなくても操作できるってところに惹かれたんですね。
ということで、今回のターゲットはかなり前から(Walkmanを買い替えた頃から)決まっておったコイツになるんですが、
実際にブツを入手するまでにかなりの苦労が待ち受けておりました。
ということで、次回は購入奮闘記みたいな形でお送りしたいと思いますので、いましばらくお待ちくださいませ。たぶんクリスマス後には更新できるかと......。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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