今回は掲題の通り、この間の休日に家族でデッカいショッピングモールに行った際に、その中にある家電量販店でiPad miniを散々っぱらいじくり倒してきましたので、その感想なんぞを交えながら、お送りしたいと思います。
まず大前提として、すでに発売されているiPad miniに対してボクがどのような感情を抱いているのかっつーと、以前こちらにまとめたような気持ちのままで、これまでは特に変化はありませんでした。
399:ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい......ボクが間違ってました。の巻 - 煩悩の赴くままに
迷走に迷走を繰り返して出した結論は「iPad miniはいらない、っていうか、タブレット端末はいらない」でした。ようするにiPad miniは全く買う気はありませんでした。
ってな感じで書いてると、いかにもオチは「じ、実は、我慢できなくてiPad mini買っちゃいましたっ!!(*≧∇≦)ノシ」ってなると思ってるでしょ?!
いやいや、まだまだ甘い。
サツマイモじゃなく本物の栗だけで作った特製モンブランよりも甘い。
缶コーヒーなのに練乳が入ってるジョージアMAXコーヒーよりも甘い。
なんのこっちゃ、例えが下手くそだなぁ。
iPad miniを実際に触ってきた率直な感想をまずは述べますと、こんな感じになります。
- 小さいね。
iPadとの違いは大きさだけでなく、縦持ちの時(ポートレートモード)にサイドにくるベゼルが薄くてカッコいい!なんてスタイリッシュなフォルムなんだ!って感じました。
薄いね。
思ったよりも薄くてびっくり!あまりにも薄いので、下手すると何処かにぶつけてポキンといっちゃいそうなくらい。でも剛性はしっかりして高級感があるので、そんな心配は杞憂でした。
iPadだね。
よくも悪くもiPad。そう、iPad2をギュッと小さくした縮小版であるのは確かなんですが、多少エクステリアが違っても、やはり中身はiPadそのもの。
初代iPadユーザーであるボクに対して、安心感を与えると同時に、期待して高まった熱のようなものをあっさりと拭い去る存在、それがボクにとってのiPad miniでした。
具体的に言うと、iPad miniを買うのは時期尚早、それよりもiPhone5をどうやって手に入れるかに全力で取り組むという決心がより強くなりました。
いろんなブロガーさんたちが「今回は買わないよ」と言いながら「実は買っちゃいました!」ってネタを繰り出している姿(っていうかブログ)を散々拝見し、そして絶賛しているのを横目で眺めていると、正直言って羨ましいなぁ〜と思いますし、欲しくもなります。
ただ、ボクが欲しいと思ったとしても、それは「誰かがくれるんだったら、貰ってやらん事もない」といった程度のもの。
いや、くれるんだったら貰いますよ。ホント。そんな奇特な方がいらしたら、Twitterでひろさの(@Hirosano)までご連絡下さい。
話は元に戻りまして。
是が非にでも手に入れたい、カミさんを質屋に入れてでも買うんだ(初期のキン肉マンでよく使われていた言い回し)的な、強い強い心の底から溢れ出てくるような物欲は、実際に手にとってみても顔を出す事すらなく、逆にまるでボクの心の奥底にスーッと染み入るように消えてなくなりました。
大きさはベストだと思います。電車の中でも最近見かけるようになりましたが、iPad miniならば立ったままでも座っても使いやすそうですね。実際に電車の中で立ちながら使ってる人を何回か見かけましたよ。
価格も問題なし。買えない値段ではないですし、むしろAndroid搭載7インチタブレット勢力が安すぎるんだと思います。
問題はスペック。特にCPUとメモリーとディスプレー。やはり、どうせならiPad3かiPad4(とは言わないかもしれないけれど)の縮小版であって欲しかった。大きさ的に無理があるのは百も承知で。
なので、もしボクがiPad miniを買うのだとすれば、最新CPU(A6Xとか)とメモリー1GBを積んだRetinaディスプレーのiPad miniが発売されたら。つまり最新のiPad第4世代もしくは来年出るだろうiPad Next Generationの縮小版としてのiPad miniが発売されたらって事にして、楽しみは先にとっておく事にします。
それまでは、やがて届くであろう電子書籍リーダーとしてのKindlePaperwhite3Gで読書にふけりつつ、iPhone5をいつ入手してやろうかと画策して楽しむことと致します。
そんな次世代のiPad miniに関する情報もチェックしておきましょう。
やはり今回のiPad miniに足りないのはスペック。見開きで本や漫画の活字がボヤけて見えるのを我慢するよりも、次のiPad miniが出るまで我慢するというのも一つの手。
やがて訪れるであろう老眼との戦いのためにも、より鮮明なディスプレイは必須アイテムなのです。
ボクと同じスペック重視派の皆さんは、今回のiPad miniをボクと同じようにスルーしたんでしょうか?
お金が有り余って困るくらいなら買ってしまうんでしょうけど、先立つモノがねぇ......。
とにかく、こちらのGIZMODEの記者の方と価値観は同様、今回のiPad miniは思いき入りスルーさせていただくと決めたボクの心は、もはや動かしようがありませんよっ!←ホントに?
とある製造業にお勤めのエンジニアの方がFacebookで呟いていたのですが、ふつうメーカーだったら新製品を発売したと時を同じくして次期製品の開発には着手するもんなので、この情報はごくごく当たり前の話だとか。
まぁそうですよね。ボクもとある製造業の会社に務めてるので、話としては頭では理解しているつもりですが、その製品を買うコンシューマーの立場としてはちょっと複雑かも……。
次期iPhone(iPhone5S)がどのように進化するのかは未だ謎ですが、CPUやメモリーなどがiPhone5で一新された事実から類推するに、今度はストレージの大容量化とNFC機能の搭載に踏み切るんじゃないかと……。そんな自分勝手な都合のいい予想なんかも立ててみたりしてます。
進化の方向性がいずれであろうとも、その両方であろうとも、また全く異なる方向性に進化しようとも、iPad miniのためにiPhone5をスルーしたけど結局iPad miniもスルーするハメになってやっぱりiPhone5が欲しくなったボクにとっては、もはやこのiPhone5欲しくて欲しくてたまらない熱を冷ます材料にはなりませぬっ!!
なので、iPhone5に機種変更するか買い増しするかジックリと検討し、カミさんの説得も含めて作戦を練る事に致しましょう。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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