ついつい買い慣れないもんを購入してしまったもんですから、怒涛の如く畳み掛けてくる忘年会の荒波と併せるとボーナスの小遣いはスッカラカンの年末年始になりそうです。
でもイイんです。これひとつで毎日の通勤時間帯が快適に過ごせるならばっ!
1111:【ボクらの音楽】ハイレゾ対応Bluetoothワイヤレスヘッドフォン「MDR-1000X」を購入するまでは苦労したけど、それなりの見返りがあったからヨシとしよっと!の巻
コイツの話の続きですよ。
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ん?Walkman NW-A35の方は微妙な購入タイミングだからダメなのか?
それじゃあ気を取り直して、開封の儀から行ってみましょうか。
MDR-1000X開封の義
まずは箱から見て行きましょうか。
こちらがSONYのMDR-1000Xの黒の箱になります。
裏面に当該製品の特徴が事細かに書かれているのも、これまで購入した製品と共通する同じ仕様。
箱の側面から内箱をスライドして取り出す仕様もいつも通り。
注目すべきは向かって右側の黒い内箱の方です。こちらを開けてみます。
内箱を開けただけの状態がこんな感じ。
ちゃんと向かって左側の箱の中にも色々と入ってますよ。
ちなみに、人はこれを「お代官様向け越後屋仕様ボックス」と呼ぶとか呼ばないとか。
うーん、SONYぃ〜、そちも相当な悪よのぉ〜。
さてさて、気を取り直して、向かって右側の底箱部分に入っている黒い楕円形の物体の方に着目してみましょう。
ジッパーを開けるとこんな感じになりまして、ようやくMDR-1000Xとのご対面と相成ります。
本体を取り出した後のキャリングケースの中には、底の部分に片付け方法が図解入りな親切設計になっておりました。
そして、大本命のMDR-1000Xがこちらになります。
かなりコンパクトに折りたたまれているので、現状復帰させて上げましょう。
電源ボタンなどの操作系ボタンは全て左側のイヤーカップの方に集中しています。
ちなみに、右側のイヤーカップ側には充電用のUSBコード差込口(microUSB type-B)しかありませんが、イヤーカップ表面がBluetooth接続した機器(iPhoneやWalkman)の操作が出来るタッチパッド的なものになっているんです。
MDR-1000X | ヘッドホン | ソニー
詳しくはこちらを参照してね。
MDR-1000Xの使用感について
開封しただけで終わってそのまま年を越すなんてことをすると軽く炎上しちゃいそうなので(しねーよ)、とりあえず何日か使い込んでみた感想なんぞも併せてお送りしたいと思います。
まず、ボクの使い方なんですが、Bluetooth接続するのはもっぱらSONYのWalkman NW-A35がほとんどってな感じになっております。
まずはヘッドフォンとしての基本性能から。
ハイレゾ対応のヘッドフォンですので音がイイのは当然でありまして、ハイレゾ音源以外でもハイレゾ相当にスケールアップしてくれるDSEE HXが搭載されてます。
あれ?
確かボクの使っている最新式のWalkman NW-A35にも同じ機能が搭載されていたハズですので、ひょっとしたらDSEE HX×2の最強仕様になっちゃったとかあるんでしょうか、ようわからんですけど。
また、Walkman NW-A35とMDR-1000XのペアリングはBluetooth接続コーデックもハイレゾ相当のワイヤレス再生を実現するLDACが使える組み合わせになっておりますので、音の劣化が最小限に抑えられたワイヤレス再生環境になっています。
だから、この最新式の組み合わせで音が悪くなるハズなんてありゃしませんのですよ。ははははは。どーだ、まいったか。
そして、雑音の多い通勤電車の中でも音楽にどっぷりと浸るためのノイズキャンセリング機能も秀逸。ボクは会社に行く時は眼鏡を装着している
操作は簡単。ヘッドフォンを装着したままNCボタンを長押しするだけで、装着した感じと外の環境音を考慮した最適なノイズキャンセル状態にしてくれます。
これで人によって異なる装着感やっぱ使用環境であったとしても、その人にあった最上級なノイズキャンセリング性能を獲得することが可能になってまして、ホントに至れり尽くせりなヘッドフォンになってます。
使う場所によっては危険性を伴うノイズキャンセリング機能ですが、このMDR-1000Xは安全に配慮もしてまして、いざという時に右側のイヤーカップを手で覆うと外の音を聞くことができるクイックアテンションという機能も付いてます。駅の構内放送とか通勤電車が急に止まった時の車掌さんのアナウンスとかを聞くのに便利かも。
また、ノイズキャンセリング機能をオフにするだけでなく、周囲の音や人の声だけを拾うアンビエントサウンドというモードにもボタンひと押しで切り替えることが出来ますので、使うシーンによってモードを使い分けることも可能。
なるほどなるほど、これはヘッドフォンを装着したままいろんなことが試せそうですね。書斎(ドトール)でブログ原稿を書く時は、音楽を流さずに周囲の騒音だけを掻き消してみたり、歩いてる最中は車の走行音やクラクションに気づけるようアンビエンスモードにしてみたり。音楽を聴くためだけのヘッドフォン以上の活用方法がありそうです。
確か、以前にどうせ雑音の多い中で聴く音楽だから音質なんて拘らないってな物言いをしていたかと思いますが、今でもその気持ちに変わりはなく、音質向上のためにわざわざハイレゾ音源を買うなんてバカげたことはこれからもしないと思います。だけど、このノイズキャンセリング機能はせっかく付いてる機能なので、これからシーンを選ばずに使い倒してみたいと思います。
そして、何と言っても今回の購入した一番の決め手は、スッポリと耳を覆うイヤーカップの大きさにあります。
なんせ最近のさいたまは朝は氷点下になることもしばしばで、耳が千切れそうに痛くなる日が多いんです。そんな時はカナル型ヘッドフォンよりもヘッドバンド型の大きなヘッドフォンの方が何かと便利。
実際に会社の行き帰り、最寄の駅までの徒歩での通勤時に装着してみると、想像していた以上に耳が暖かくなるので非常に重宝しておりますよ。たけーイヤーマフだなぁ、おい。
えっ?!
「耳の保温が目的なら夏場になったらどうするんだ?」ですって?
そりゃーもちろん、これまで使っていたカナル型ヘッドフォンのXBA-A3を使うに決まってるじゃないですか。そんなの当たり前です。クソ暑い夏場にMDR-1000Xみたいな大仰なヘッドフォンなんて使ってられるかってんです。汗臭くなっちゃいそうだし。
所期の目的を果たせてホントに良かった。今年もいろんな無駄遣いをしてまいりましたが、今回の買い物は想定以上の成果を上げてくれました。一年の最後の買い物としては上出来です。
ということで、暮れ行く2016年の『真☆煩悩の赴くままに』は、残念ながら年内最終出勤日の今回が最後になります。だって明日から年末年始のお休みに入りますからね。この原稿がアップされる頃はグダグダに呑んだくれてるはずです。
年の後半は書いたり書かなかったりのグダグダな運営状態が続きましたが、たぶん年が明けてもこんな感じで続くと思いますので、お見限りなく当ブログの行く末をなんとなーくな感じで見守っていただけたら幸いです。
年明けに何をいつ書くかはわかりませんので、いつも通りTwitterなどで更新のお知らせをしたいと思います。
ってなことで、それではみなさん、良いお年を!
今回はここまでっ!
(おわり)
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