年が明けてはや1ヶ月が経過しようとしているにも関わらず、何故か今週来週と遅ればせながらの新年会が立て込んでおりまして、ブログを書いている時間を捻出しづらい過酷な(?)環境に置かれております。
また、年初は人よりも多少忙しい業界に身を置いており、それに加えてどこの会社でもありがちな年度末に向けて雪崩れ込むように細々とした業務が五月雨式に始まっておりまして、毎年この時期だけは肉体的にも精神的にもかなり疲労するんですな。そんな事が予め判り切っておりました故、年末年始のセールを中心とした内容に終始する1ヶ月となってしまったワケですが、そのネタもそろそろ切れようかというところで、これまで内緒にしてきたネタを前回の最後でご披露させていただきました。
真☆煩悩の赴くままに: 886:【戯れ言】「なぜiPhoneだと許されるのか?」という疑問について考えるの巻
ほとんどがネタフリといういつものパターンですね、はい。
ボクがiPhone6/6plus購入を躊躇していたワケ
過去のエントリーの流れから、いつかこのような失態をしでかすのでは?と薄々感づいていらした方も多かったことかと思われます。
すでにiPhone5(SoftBank)とiPhone5s(docomo)の2台持ちであったボクは、どちらもMNPの恩恵により端末代金を格安で一括購入しておりまして、いつでも機種変更もしくはさらなるMNPでキャリア間を渡り歩く準備が整っているスタンバイ状態にありました。
当初は他のブロガーさんたちがこぞってチャレンジしているSIMフリーiPhoneを入手して、3大キャリアを見限り格安SIMに乗り換えてみようかと考えておったのですが、それを躊躇する理由ばかりが雨後のタケノコの如く次から次へと出てきやがりました。
それらは簡単に書くとこんなような内容になります。
- iPhone6/6plusのスペックが心許ない。 散々文句を述べてまいりましたが、いまさらメモリーが1GBなんて少な過ぎやしませんか?と発売直前の未確認リーク情報を耳にした時から思ってました。ストレージのラインナップに128GBを加えるスペース的な余裕があるのだったら、なんでメモリーをもっと増やさんのかが理解できませんでした。その後に出てきたiPad Air 2では増やしてるクセに、なんで頻繁に使うiPhoneの使い勝手を良くしようとしないんでしょう。「バカなんじゃないの?」と今でも思ってます。
- iOS8が史上最低最悪の出来映え。 これまでも新しいiOSを古いiPhoneで使う際には多少なりとも不満に思う点が出て来ていた記憶があります。まだまだメモリーが512MBしかなかったiPhone4sでiOS7にアップデートした時もそうでした。すごく手に馴染むベストサイズなiPhone4sを手放してiPhone5にしたのもiOS7をスムーズに使いこなすためにスペックアップせざるを得ない状況だったからです。そしてその悪夢は再び繰り返されることとなりました。やたらとメモリーを喰うiOS8は数々の不具合を引き連れてiPhone6/6plus発売直前に世に送り出されました。未だに使い勝手の悪いこの史上最低最悪のiOSが最初からインストールされているという時点で、メモリーが1GBしかないiPhone6/6plusなんて買うに値しないと思ってました。
- 円安による値上げ措置。 時系列に沿って次から次へとボクのiPhone6/6plus購入意欲を根刮ぎ削ぎ落とす事象が立て続けに巻き起こります。「買うならSIMフリー」と心に決めていたためApple Storeで購入するしか選択肢がなかったんですが、そのApple Storeが突如iPhone6/6plusの値上げを発表したのは発売からしばらく経ってのことでした。輸入している品々のみらず原材料を輸入に頼らざるを得ない国産品についても円安を理由に値上げを表明しておりましたので、そんな予感はしていたのですがやはり御多分に洩れずiPhone6/6plusも値上げしてしまいました。ただでさえお値段の張るiPhoneなのに、さらなる値上げは日本の家計を襲うことはなくともボクのお小遣いにとっては大打撃でしたよ。
- SIMフリーiPhoneの販売中止。 そして最後に訪れたのは突如のSIMフリーiPhone6/6plusの発売中止でした。iPhone単体の機種代金の値上げは何とかすればカバーできるとそんな風に高を括り始めた頃、金額的な問題以外で入手方法が絶たれるという予想外の事態に陥ります。まさに八方塞がり。遥か遠くに微かに光り輝く「全機種SIMフリー義務化」という吉報はあったものの、欲しくなったらすぐにでも手に入れないと気が済まないボクには最も衝撃的な出来事でした。なんだよ、少なくともiPhoneに関してだけは、これからはSIMフリー天国日本になるんじゃなかったのかよ......。いろんな事情があっての措置なので致し方ないのは頭で理解しているつもりですが、人間ってのは基本的には自分勝手な生き物なもんで、このやるさなさと怒りを何処にぶつければいいのか判らず、しばらくは夜な夜な呑んだくれては深夜の如何わしい酒場をはしごする日々か続きました(ウソ)。
きっと神様はボクに「iPhone6/6plusはあなたには分不相応。あなたには使いこなせないだろうからやめておきなさい」と仰っているんだと、そう心に言い聞かせたんです。
でも、一度転がり始めた石は更に勢いを増して転がり続けるんですよ。そう、まさにLike a Rolling Stoneなんですわ。
ということで、本日もたぶん今ごろは呑んだくれてるん最中だと思いますが、朝の通勤時間ではここら辺りが限界ですので、この続きは次回にまわしたいとおもいます。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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