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2013年5月13日月曜日

528:【食レポ】埼玉県が誇る武蔵野うどんの名店に行って名物うどんを食べて来たよっ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

前回に引き続き、「子供らが学校に行ってる間に美味しいものを食べに行こう!」シリーズの第二弾になります(笑)。

「まったく、なんて親だ!!」 by バイきんぐ

はい、そういうわけでございまして。

実は今回のタイトルには一部不安な点がありまして、そもそも武蔵野うどんってのは何なんだ?という疑問が、東京生まれで埼玉育ちの40歳過ぎのおっさんであるボクの脳裏をよぎりましたので、取りあえず調べてみることにしました。

武蔵野うどん - Wikipedia
お世話になるのは毎度お馴染みウィキペディアになりますっ!!

こちらによりますと、武蔵野うどんってのは、こんな感じだそうです。

武蔵野うどん(むさしのうどん)とは、東京都多摩地域と埼玉県西部(かつての武蔵国の入間郡と多摩郡)に伝わるうどんのことである。「手打ちうどん」とも呼ばれる。
麺は、一般的なうどんよりも太く、色はやや茶色がかっている。加水率は低く塩分は高めである。コシがかなり強く、食感は力強い物でゴツゴツしている(つるりとはしていない)。食するときには麺は、ざるに盛って「ざるうどん」もしくは「もりうどん」とする。つけ麺の汁は、かつおだしを主とした強い味で甘みがある。
ボクが今回行ったお店はどちらかというと埼玉県の東寄りに位置するさいたま市になるのですが、まぁいいか!

ってことで、あまり気にせずに話を先に進めることに致しましょう。


ということで、さっそく今回訪れたお店をご紹介したいと思います。

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思いっきり逆光でごめんなさい。

訪れたのは武蔵野うどん 藤原さんになります。

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最寄り駅はさいたま新都心や北与野駅になります。少し離れていますが、歩けない距離ではありません。

駐車場が4台分しかないので、車で行かれる方は少し待つことになるのを覚悟して訪れて下さいね。ボクが行った時も昼時だったからか、ハザードを点滅させて路肩で待っている車が数台並んでましたので。

そんな人気店の看板商品がこちら!

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まさに看板になっているから看板商品。

辛旨肉汁うどんは大人のためのうどんなので、やっぱり子供たちを連れてこなくてよかったでしょ?

あ、そんな少しでも己の罪を軽く見せようとする姑息な工作はもういいですか、あぁそうですか。

えぇ、そうなんです。実はオススメの辛旨肉汁うどんの他にもメニューはありましてね。んじゃ子供連れでも大丈夫じゃねぇかと。ははは。

メニューはこんな感じになっております。

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店の入口を入るとすぐに食券機がありますので、席につく前にまずは食べるものを決めておかねばなりません。

ボクは名物の辛旨肉汁うどんの並、カミさんは普通の肉汁うどんの並の食券を購入してから店舗の奥へと進みます。

お店はカウンターが10数席と二人掛けの小さなテーブルか2〜3個という省スペースな作りになってます。子供連れの家族で来るにはちと厳しそうで、やっぱり子供らが学校に行ってる間に来るべき......、はい、すみません。

奥の調理場でご亭主らしき方がうどんを茹でたり汁を盛ったりしてまして、女将さんらしき人が注文に応じてそれらを運びます。店員さんはお二方だけ。とても忙しそうでした。

そんなこんなで、早速運ばれてきましたよ、ボクの辛旨肉汁うどん(並)がっ!!

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ちなみに、仕事途中らしきサラリーマンの男性諸氏は軒並み中盛りを頼んでいたようなので、腹ペコ育ち盛りの方はもうワンランク上を狙ってみるのもイイかもしれません。

こちらが話題沸騰中の辛くて旨いと評判のつけ汁になります。

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豚バラ肉と大きめの長ネギと短冊形に刻んだ油揚げが入っておりまして、一味唐辛子がこれでもかっ!と入ってる大人の刺激を求める方にはうってつけのつけ汁になっております。

そしてこちらがプリップリの武蔵野うどん

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太めでコシのある麺が武蔵野うどんの特徴でもありますので、その名に違わぬ堂々としたうどんになっております。

カミさんの注文した普通の肉汁うどんのつけ汁はこんな感じ。

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削り節の出汁が効いた旨さ凝縮の濃いめのつけ汁です。具材は一緒ですね。他に茄子がたくさん入った茄子南蛮汁につけて食べるメニューもあるので、その辺はお好みで。

さぁ、それではさっそくいただきましょうか。

まずは太めのうどんを汁に浸して、そのままいただきます。

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辛さが先行しますが、鰹出汁が効いた旨味のある濃いめのつけ汁がよく合います。

せっかくなので、具材とのハーモニーも楽しみましょう。

脂身が適度な豚バラと一緒に。

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そして長ネギとも。

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この長ネギ、うどんのモチモチとした食感と異なりシャキシャキしてて、いいアクセントになってます。あまり煮込んでないんですね。なるほど。

とにかく美味かった。大満足です!


というわけで、埼玉の名店を巡るシリーズはいかがだったでしょうか?

ボクが子供の頃から食べ慣れてる冷たいうどんを熱々のつけ汁に浸して食べる「つけうどん」と呼ばれる類のうどんの食べ方になるんですが、関東以外ではどうなんですかね。

死んだ婆ちゃんは静岡出身でしたが、ボクが小さい頃によくこのつけうどんを作ってくれた記憶があります。

最近はうどんと言えば香川の讃岐うどんが有名で、いろんなお店がここ関東地方にも増えてきておりますが、このような関東地方ならではの武蔵野うどんってのも根強い人気を誇っておりまして、お店はいつも混雑してます。

ポイントはコシのある麺だけではなく、味の濃いつけ汁とのセットになってるってところでしょうか。

どことは言いませんが、駐車場に入るのも困難な人気の武蔵野うどんのお店が大宮西区の方にもあるんですが、確かにうどんの麺は旨いものの、つけ汁の出汁が薄くてガッカリした事があります。それだけつけ汁も重要な役割を担っているって事ですね。

ボクもよく家でうどんのつけ汁を作るので、いつかそれをご披露したいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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