ということで、最初の挨拶はシンプルにこれにしました。
この静養期間中(お盆休みね)に考えに考えた挙句、己の立ち位置を再確認しまして、結局は自分はサラリーマン以外の何者でもないという結論に至ったため、まるで最初から決まってたみたいな単純で何のヒネリもない結果と相成りました。
ま、実際のところ、休み中はブログのことはほとんど考えてはいなかったりするんですが。
さぁそして、残念ながらお盆休みも明けてしまいましたので、張り切って通勤電車内でのブログ原稿執筆という習慣も再開したいところではあるのですが、掲題のとおりいきなりの断筆宣言!となってしまいました。
今回は後で自分で見返した時のために、なぜ故に一定期間ブログ更新を停止するのか、その言い訳を記録として残しておくことにしたいと思います。
またまたサッカー絡みの話になってしまうんですが、おさらいも兼ねて「なぜボクはサッカー四級審判員になったのか?」という話から振り返ってみます。そうしないと今回の話は始まらないんでね。
もともとボクは競技としてのサッカーとは縁遠く、記憶を辿ると自身がサッカーという競技を興じたのは小学校時代の体育の授業まで遡ることになります。おそらく、中学校や高校の体育の授業でもサッカーらしきものをしているハズなのですが、「あぁボクはあの時サッカーやってたなぁ......」という感覚は遥か30年以上前の幼き頃に思いを馳せてしまうのです。
その後は、傍観者としてサッカーに関わることが多く、高校時代のサッカー部全国大会出場時に急造応援団に無謀にも入団したとか、Jリーグ発足以降はもっぱらスタジアム観戦orテレビ観戦オンリーなサッカーライフを送って参りました。あとはウイニングイレブンに代表されるサッカーゲームに一時期ハマっていたくらいでしょうかね。
そんな競技者としてはサッカー音痴(未だにトゥキックでボール蹴りがち、リフティング10回できない)で、自分がサッカーの試合に関わることなど一切考えていなかったボクですが、何の因果か
真☆煩悩の赴くままに: 691:【戯れ言】今年の目標と言えば、サッカーの四級審判員の資格を取るんだったわ!の巻
読み返してみたら、今回とかなり話が被ってますので、リンク貼ったけど読まなくてイイです。
それもこれも、サッカー少年団に入っている長男とのコミュニケーションを深めるために始めたサッカー四級審判員でしたので、ツラいとかそんなことは全くありませんでした。むしろ長男を含む子供たちとの交流を心の底から楽しむ充実した日々を約半年間ほど送って参りました。
休みの日にボクと長男でドップリとサッカーにハマることで懸念されていたカミさんと長女とのコミュニケーション不足も、カミさんがサッカー少年団の学年幹事(世話役)となり、長女もサッカー少年団に入団しちゃった(?!)ことで難なく解消されまして、少し前までは想像すらしていなかった一家総出でサッカー三昧というボクの中の未来予想図には書かれていなかった方向へと急展開しすぎておりまして、少々消化不良気味と言われればそんな感じがしないでもない......といった感じになっております。
大事なことなので、もう一度書きますが、ボクがサッカー四級審判員になろうと思ったのは、小学5年生の長男との濃密な交流を今のウチにしておこうと思ったからなんです。
恐らく、中学生になってもサッカーは続けるだろうとは思いますが、そこから先は部活動の世界になり、親が介在する隙間はほとんどなくなるかと想像しております。せいぜい試合観戦やら土日の練習を遠巻きに観る程度になるかと。そうなることが判っているのであれば、残り少ない2年間という短い歳月において長男と密接な関わり合いを持とうと思った時に、ボクに残された選択肢はサッカー四級審判員になること以外にはないと、そう考えてしまったのです。
もちろん、平日はサラリーマンをやってますので、朝食時に顔を合わして朝の挨拶を交わしはするものの、帰宅する頃には長男も長女も夢の世界へと誘われております。平日のコミュニケーションなんてどこもそんなもんじゃないかと。
となると、自然と土日祝日におけるコミュニケーションに重点を置かざるを得なくなるわけですが、練習や試合を観に行ったりするのはこれから先も出来るかもしれないので、そんは悠長なスタンスで子供との関係がますます希薄になるのを黙っていられなかったんですね。黙ってはいましたけど、即座に行動に移してしまったイラチなボクの本性が如実に現れてしまったと、そういうことですな。
長女もサッカーを始めた事は棚からぼた餅的な僥倖でしたが、これで我が子二人と分け隔てなく休日を共にするチャンスを自らの手で引き寄せたっつう話になるんじゃないかと、そう自負しておりますです。彼ら彼女らがどう思ってるかはいざ知らず、ですがね。
これは、自分の子供時代を振り返って考えてみたことなんですが、小学生の時分は(早めの反抗期が始まる早熟型でない限り)まだまだ親とのコミュニケーションを望んでいるんじゃないかと思うんですよ。もちろん、親の方がベタベタするようじゃ先が知れてますけど、適度な距離というかスタンスで接するのは別にお互いにとって悪いことではないんじゃないかと思うんですね。そんなことは正面切って聞いても恥ずかしがってキチンと答えてはくれないでしょうから、聞いたり探ったりもせず、ただ単なる妄想劇を繰り広げているに過ぎないのかも知れないんですが、まぁだいたい合ってるんじゃないかと思いまして。
先ほど「残り僅か2年間」って言いましたけど、サラリーマンであるボクにはいつ何時「君、○○に転勤だから!」という悪魔のプレゼントがもたらされて、3年2ヶ月と言わずもっと長い長い単身赴任生活が待っているとも限らないですし......。
いや、実際のところ、今の部署に来たのが約10年前になりますから、ここまで異動しないのも異例中の異例状態になってましてね。普段の勤務態度や素行に問題があって他部署が受け取りを拒否しているとか、妙な噂が立ってもおかしくない立場に立たされているんすよ。
ってことはですよ、近い将来(そう遠くない未来)に地方に......、いや、グローバルグローバル言うてるこのご時世ですから、一足飛びに海外赴任とかあってもおかしくないかも......と考えると、今のうちに子供らと濃密な時間を共有しておきたくなるのもお解りいただけるかと思うんですよ。
そんな諸事情もありまして、今度はこんなモンに手を出してみました。
なんのこっちゃ解らないと思うんですが、スポーツ少年団認定員という資格も取得して、もっとドップリとハマっちゃおうと、そういう方向性の話になります。
ボクもまだキチンと理解しきれてないのですが、要するにサッカーでも野球でもミニバスケットでもバレーボールでも何でもイイから、スポーツ少年団の存在意義とか、そこでの指導者の役割みたいなものをキチンと学んで、もっとちゃんと子供らと接したいという欲が出てきてしまったんですな。
繰り返しになりますが、ボクにはサッカーの技術を教える素養は皆無です。競技者としてサッカーをやってないんだから、自らが経験もしていないことを理論だけで教えるのはなんか嘘っぽいし、本業でもないから理論構築するのも無理ってなもんです。
いや、いろいろと関連書籍は漁って読んではいるんですがね。
サッカーだけじゃなく、これが野球であってもバスケットであってもバレーボールであっても同じ苦悩に苛まれていたんだと思います。
ただね、こういった書籍を読んでみて、一つ共通する理念みたいなものがあることに気づきましてね。
考えてみたら当たり前なことなんですけど、小学生の時に入るスポーツ少年団ってのは、勝利至上主義だけじゃイカンってことなんですよ。
もっと、スポーツを楽しいと思う心を育むとか、健全な肉体には健全な精神が宿るみたいな、そういう部分で子供たちの育成に関わりたいというか、成長を見守ってみたいなって思いまして。
なので、スポーツ少年団認定員となるべく、これからしばらくの間はお勉強したいと思った次第です。
だって、サッカー四級審判員の時みたいに何の予習もせずに講習だけ受ければイイってもんじゃなくてですね、一応、一番基本的な段階でも、
- 事前学習:21時間(自宅などでの予習)
- 集合講習:11科目 14時間(講習2日間みっちり)
- 講習会後に検定試験実施(一応持込み可)
そんで、その講習会兼検定試験ってのが今から3週間後の9月初旬にあるもんすから、ちゃんと時間を割いて勉強しなきゃならんという話になるワケです。
土日には既にサッカーの練習サポートと試合の審判の予定が入っておりまして、残る平日は毎日仕事と。だったらいつ勉強すりゃいいんだ?ってことになるんですが(決して「今でしょ?」なんて答えは期待してませんからね)、ブログ執筆に充てている通勤時間をこれに回すしかないじゃありませんかってな話になるんですな、これが。
飲み会は極力控えたとしても、平日5日間が3週間で15日間のうち最悪でも10〜12日くらいしか取れないとして、2時間/日の学習時間の確保が必須なのです。ってことは、通勤の往復とか帰り掛けの書斎(ドトール)でのひと時に、ブログなんて非生産的なもんやってんじゃねえっ!!ってことになりますわねぇ。そうだよねぇ。
ってなワケなもんですから、休み明け復帰第1弾が休載宣言となった次第です。
ということで、しばらくはブログもRSSのチェックなんかもやめちゃいまして、久々のお勉強に専念しちゃおうと思います。
次回は見事にスポーツ少年団認定員になったボクとお会いできることを切に願いつつ、今回はこの辺で......。
いったい誰に対する言い訳なんだかねぇ。
(おわり)
【追記】
先ほどの写真に写っているテキストの内容は無断転載禁止になっておりますので、スポーツ少年団認定員についてもっと知りたい方はこちらの公益財団法人 日本体育協会のホームページを参照下さい。
(ホントにおわり)
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