前回は今は亡き初代UP2 Activity Tracker(以下「UP2」)に発生した突然のバッテリー異常の原因が何であるのかを、素人ながらに探って参りました。
真☆煩悩の赴くままに: 955:【UP2】結局、初代UP2の故障の原因はなんだったのか?少しだけ振り返って考えてみようっ!の巻
しつこい?しつこいんでしょ?えぇ、粘着質的な性癖の持ち主なもんで。
でも、その確たる証拠もないまま2代目UP2とこのまま平穏無事な生活を営めるかというと......そんな簡単な話でもなくてですね。
まるで喧嘩別れした元彼女とは別の女性と付き合い始めたのに、元彼女の幻影にいつまでも苛まれるボク的な、かつてもこれからも決して経験することがないであろうモテモテな自分を仮定して繰り広げる妄想劇を愉しんでいるんじゃね?的な酷く醜い状態になっちまっているんですな。ストレスか?ストレスなのか?
これはきっと最近何もかもが上手く回らないせい(※)なのかも知れませんね。
※最近の不幸な出来事
週末雨続きでトレーニング不足に陥ったサッカー四級審判員のボクは、平日の通勤路を利用して長い距離を歩くトレーニングに勤しむという言い訳を作りつつ、ホントはただ単にポータルをハックしたりレゾネーターをぶっ刺したり壊したりするだけにも関わらず、足裏にマメがたくさん出来てしまい、本来の審判員としての活動に支障を来たす本末転倒的な事態に自らハマっているってこと?それだけ?
......自業自得って言うんじゃねぇか?
と、まぁ、そんな戯れ言はさてはおいておきまして、今回は
初代UP2が壊れた原因の続き
よくよく考えてみますと、これまで初期不良とかをつかまされることなく45年も過ごしてきた自分の人生を「これ幸い」と感じるべきなんでしょうが、そんな輩が一度ドツボにハマると「こうも冷静さを欠いて情けない姿をさらけ出すのか?」という典型的な事例、そっち方面の学会における貴重なサンプルとして生きて行こうと決意した自分がいたりもします。
せっかく2代目としてリニューアルしたUP2に対しても常に疑心暗鬼になり、「どうせお前もいつかオレの目の前から去って行くんだよな?そうなんだろっ?!」と家族がみな寝静まった深夜午前1時頃に、煌々と明かりを灯す自宅リビングでひとり腕に装着した輪っかに話しかけているのもホラーなら、こんなこと(たかだかオシャレ万歩計が壊れたこと)ひとつとってブログのエントリーを次から次へと紡ぎ出す己の恨み辛みへの執着心もまさにホラー。
ホラーがホラーを呼び、ホラーついでに気づいたことを記録しておきますと、6月19日(金)に購入した初代UP2がバッテリーに異常を来したのが、ちょうどiOS8.4のアップデートが来てた7月1日でして、購入した初日から数えてちょうど13日目だったってのも何となくホラー。ジェイソン的な何かに襲われたという事実はないものの、その衝撃と同じくらいのダメージを負ってしまったことは確か......。
「まさか、大の大人(おっさん)がそんなオカルトじみたことを言ってイイのか?」と封印していたこのバカげた考えをこうして白日の下に晒すほど取り乱している理由ってのが実はありまして、これからいよいよその佳境へと突入しようとしてる序章を利用してクダラない話を面白がって書いてるワケじゃあございませんっては話なんです。
......それじゃ、行きますよ。
いよいよ公開しちゃいますよ。
画像も貼りますが、閲覧注意ですからね。
心臓の弱い方は、ここから先はご遠慮下さいね。
当方は責任を取りかねますから、全て自己責任にてお願いしますよ。
2015年7月10日、恐怖の大王が舞い降りた
その日もボクは、腕に装着したUP2が記録した活動状況をiPhone5sのアプリに転送しようとしていた。
UP by Jawbone™ – 無料フィットネストラッカー、歩数カウンター、カロリー計算、減量、ダイエット、レシピ
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ソーシャルネットワーキング
転送されたデータを確認してみた。相変わらず睡眠時間は自ら設定した目標値を大きく下回る一方で、歩数は多少上回る結果となっている。
「これは健康的な生活を送る自分を確認して、ひとり悦にいる根暗な行為なのか?」
そんな単純な疑問が生じないわけでもないが、自らに課したタスクを忠実にこなす、そんな自分を褒めてやりたくなる瞬間が今日も訪れようとしていた。
そんな時である。
「ん?!なんだこれ?」
ボクの視線は、昨今のスマフォ事情的には小さいと部類されるiPhone5sの4インチの液晶画面の右上に釘付けになる。
腕に装着したままのUP2の状態を確認するアイコンに、何やら見慣れないマークが付いている。
確か昨日までは、いや、今朝起きて確認した際にもこんなマークは出ていなかったはずなのだが......?
あまりにも突然の出来事に、まるで乙姫様からもらった玉手箱を開ける浦島太郎であるが如く、誘惑に勝てずにアイコンを無意識のうちにタップしてしまう自分がいた。
これから起きる惨劇が手ぐすねを引いて待ち構えているとはつゆ知らず......。
タップして切り替わった次の画面にも、同じようなマークが付いたままとなっている。UP2のバッテリー残量は、たっぷりとは言えないがまだまだ残っていることは確認できる。どうやら充電を促したメッセージではなさそうだ。
これでは何が起きているのやらさっぱりだ。仕方ない、更に次の画面へと進むべく、やはり同じようにマークの付いたUP2を模したアイコンをタップしてみることにしよう。
すると、すぐにこのマークの意味するところに辿り着くことができた。
......つ、ついに、恐れていたことが現実のものとしてボクの目の前に現れてしまったようだ。
恐れていたファームウェアのバージョンアップ通知が、とうとう僕の下にも届いてしまったのだ。
しかも......。
このバージョンはまごう事なきあの恐怖のナンバー。
今は亡き初代UP2がかつて業として背負い、そして脆く儚く散って行った原因かも知れない悪魔のバージョン1.1.20。
ボクは目の前にある現実から思わず逃避しようとした。己の目を疑い、また、深夜にも関わらず白昼夢でも見ているのではないかと思わずにはいられなかった。
だが、そうではなかった。
現実に今、目の前の小さな液晶画面には、あの忌まわしき「ファームウェア バージョン1.1.20」の到来を告げるメッセージがある。
ウワァァァ!!
まるで悪夢の始まりを告げるかの如く、深夜の住宅地にいつまでも悲鳴が響いていた......。
(つづく)
いや、つづかねぇよ。
っつうことで、どないしましょ?
さぁ、とうとう来ちゃいましたね♡
とりあえずコレを書いている本日は7月17日(金)ってことで、2代目UP2を使い始めてから15日目。
ってことは、結局13日目の水曜日=ジェイソン的な何かはボクには訪れなかったという事実だけが立証されたワケでして。
となると、やはり初代UP2かイカれた原因らしきものは、このファームウェアにあるかも知れないという推測だけが立証出来ていないという事実だけが目の前にただただ横たわっているというワケです。
つまり、ここであえて火中の栗を拾うか、それとも君子じゃないけど「危うきには近寄らず」と避けて通るか、その二者択一を迫られてるワケですよ。
バージョンアップするのは簡単。だけど最悪の想定では「またUP2が使い物にならなくなる」かも知れないという恐怖。
うーん......。
先ほどのスクリーンショットをご覧いただければ判るとおり、7月10日に来たファームウェアのアップデート通知を既に1週間も放置しておりまして、何とも言えない葛藤と戦う日々が続いております。
とりあえず週末の時間を利用して、もう少し考えてみることにしましす。
「なんだよ、煮え切らねぇやろうだなぁ」って思うでしょ?
いやいや、ボクもそう思うんですけどね。こればかりはどうも......。
ちなみに、前回のブログを見て下さったUP2ユーザーの方がTwitterでフォローして下さいまして、バージョン1.1.20の様子なんぞをお聞きしたところ、特にバッテリーに異常を来す事態にはなっていないとのお話も伺いましたので......大丈夫なんじゃねぇか?
ってなことで、今回はここまでっ!
......っていうか、これ確実に「つづく」にする気満々じゃねぇか?
(おわり)
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