2014年7月1日(火)早朝、その事件は起きたのです。
それは朝5時におきてFIFAサッカーW杯2014ブラジル大会の決勝トーナメント「ドイツvsアルジェリア」の前半をテレビ観戦している時でした。
早々に朝食を食べ終わって、iPhone片手に観戦し、パスが通らないドイツを尻目にアルジェリアの激しい猛攻に感嘆したボクは、思わずTwitterで感想をつぶやこうとTweetbotを起動しました。
何気にタイムラインが映しだされたiPhoneの画面に目をやると、そこにはW杯とは何の関係もないTweetが映し出されておりました。
iOS7.1.2 キタ━(゚∀゚)━!
えぇ?!マジで?
ってことで、TVでサッカーを観ながらiOSのアップデートを敢行することと致しました。
という導入部分はどうでもよくてですね、何が言いたかったかというと、今やそれだけiOSのアップデートは簡単になったってことなんです。
今回はたまたま早起きして自宅のWi-Fi環境にてアップデートすることにしましたが、いつもならば通勤電車の中でどなたかのTweetで最新iOSが公開されたことを知り、無謀にも電車の中でモバイル無線LANルーターを介してアップデートをするハメになるんです。
それに比べれば、自宅の安定したWi-Fi環境下でアップデートするなんて
それでは、早速iOS7.1.2へとアップデートしてみましょう。
まずはSoftBankのiPhone5から。
「設定>一般>ソフトウェア・アップデート」と順に辿ると、こちらの画面に到達するかと思います。
時刻はまさに早朝5時台。試合前半の途中に実施しております。
ダウンロードするファイルの容量は23.1MBです。キャリアの4GやLTE通信にてダウンロードできない容量ではありませんが、残念ながらiOSのアップデートはWi-Fi環境下でないと実施できませんので、素直にWi-Fi接続してから実行するようにして下さい。
それでは、ダウンロードする前に、今回のアップデートの内容を見てみましょう。
先ほどの画面にて「詳しい情報」をタップすると、この画面になります。 何やら「問題を修正」とか「セキュリティアップデートが含まれている」とか書いてあります。
具体的にはどういうことかというと、
- iBeaconの接続と安定性が向上
- バーコードスキャナなど、一部の他社製アクセサリ使用時のデータ転送に関する問題を修正
- “メール”の添付ファイルのデータ保護クラスに関する問題を修正
後刻、適当にニュースサイトなどで当該情報の詳細を調べてみたところ、こんなニュースがありましたので、掲載しておきます。
Appleが「iOS 7.1.2」公開、深刻な脆弱性を多数修正 - ITmedia ニュース
内容が難しすぎて、ようわからん???
特に最近よくiOSのセキュリティの脆弱性に関するニュースが出ていましたから、きっとそれらの問題が解決されるってことでしょう。
ことセキュリティの観点からすると、最新のiOSがリリースされたら速攻でアップデートした方がイイに決まってますからね。
iOS 7.1.2はアップデートすべき 「iPhoneを探す」が無効化できる問題他多数の脆弱性が修正 - I believe in technology
ボクの信頼する数少ない知的なブロガーさんがアップデートした方がイイって仰ってますから、間違いなし。絶対にアップデートした方がイイんです!
ほらね。
でも、バックアップとってないや。良い子の皆さんはちゃんとバックアップをとってからアップデートすることをオススメしますよ。
それではいよいよアップデートです。
最初の画面に戻りまして、「ダウンロードしてインストール」をタップすると、この画面になります。
いつものパスコードを入力すればいんですよ。
次にエラく細かい字で「利用条件」なるものが表示されます。
これに同意しないと先に進めませんから、ちゃんとよく読んでから「同意する」をタップして下さいね。
「同意する」をタップすると、ファイルのダウンロードが始まります。
「利用条件」をものの数秒で読破してしまったことが時計の時刻表示から読み取れるかと思います。ボクは速読ができたんですね。知らなかったわ。
ファイルの容量がそれほど大きくはありませんので、ダウンロードは1分強で終了し、その後にインストールが自動的に始まります。画面がブラックアウトして、銀色に輝くリンゴマークが表示され、インストールの経過を示すインジケータがジリジリと動くのをジッと見つめているもよし、TVのサッカーが気になるようでしたらそちらを観るもよし。
それから10数分後にはアップデートは終了し、再起動されます。
再び「設定>一般>ソフトウェア・アップデート」で確認するとこの通り。
見事に最新のiOS7.1.2にアップデートされております。これでひと安心ですね。
続きまして、docomoのiPhone5sもアップデートしてみましょう......って、どうせ同じことの繰り返しですから、そこは思い切って省略させていただきます。
が、少しだけ違いがありましたので、その点だけご報告しておきます。
なぜかダウンロードするファイル容量が違うんですよね。iPhone5は23.1MBだったのに、iPhone5しゃ32.2MBです。やっぱりハードが違うと必要となる更新プログラムの数も違うんですかね?
あれかな、Touch-IDの有無によってセキュリティ面での違いでもあるんかな?
よく解りませんが、気になる方はご自身で調べてみて下さい。ボクは気にならないので、とりあえずiPhone5sの方も速攻でアップデートしちゃいました。
アップデートしてから1日以上経っておりますので、最新のiOS7.1.2の使い勝手などもお伝えしておきますが、ハッキリ言って、何がどう変わったのかは素人目には何にも解りませんよ。
電池の減りが早くなりも遅くなりもしてませんし、動作が機敏になったりもたついたりもしませんし、アプリが動かなくなったとか、変な挙動が起きるとかもないですし。
「なんだ、それじゃあアップデートしてもしなくても一緒か?」と思ってしまいガチなんですけれど、それが大きな間違いなんですね。
先ほども述べましたとおり、セキュリティの脆弱性が修正されているはずですから、すぐにでも最新のiOSにアップデートした方がイイに決まってます。ごくごくたまに、Appleもやらかしてしまうことがあるので、人様に先んじてアップデートするのは多少のリスクを伴う点はボクも認めますけれど、特に支障がないのであれば、すぐにアップデートしてしまうことをオススメしておきますよ。
さて、それでは次回は、iPad miniのiOSアップデートの様子なんかをお送りできれば......もういいですか、そうですか。
んじゃ、ちょっとだけ。
ダウンロードするファイル容量がまたまた違います。iPad miniは28.8MBでした。そんだけ。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
0 件のコメント:
コメントを投稿