昨晩はよんどころない事情ってやつで、外で晩飯を食べて帰らねばならない状況だったんです。
そこで、いつも通りにボクの書斎であるドトールでのブログ原稿執筆・更新作業を終えた後、Twitterのタイムライン上で見かけた吉野家の牛丼というキーワードにかこつけまして、
「そうだ、晩飯は吉野家の牛丼にしよう!」と思い立ち、さっそく移動を開始しました。
吉野家へと向かう道すがら、通過するポイントポイントでFoursquareでチェックインしながら歩いていると、その数分後に同じ場所にチェックインする妙な輩がおりまして……。
えぇ、実はそれはよく知っている地元のTwitterのフォロワーさんだったんです。先週末にも一緒に飲んだ仲の人。
最初はただ単に「あぁ、いま帰りなんだ」と思ってたんです。帰る方向も一緒と言えば一緒だし。
ですが、タイムラインに流れるFoursquareのチェックイン状況を見ていると、確実にボクの数100m後にいて、距離を縮めることなく同じようなポイントでチェックイン。そしてチェックインのたびにTwitterのリプとしてボク宛にチェックイン通知が届きます。
そう、完全に尾行されてるんですね。
こちらもおっさんですし、あちらもおっさん。尾行される筋も言われもないんで、
「いやぁ〜!ストーカーよぉ〜っ!」ってな悲鳴を上げるワケにもいかないですし、しばらく様子見を決め込んでおりますと、いつのまにやら目的の吉野家に到着。
カウンターの席に座り、牛丼並盛りAセット(サラダと味噌汁)+生卵を注文して入り口の方をチラチラ警戒していたんですが、そのフォロワーさんが現れるよりも先に注文した牛丼他が出てきちゃいまして。
モグモグと食べながら、
「方向は同じなんで、たまたまだったのかな?」と思ってたんですが、そんな油断した瞬間、振り返るとヤツが吉野家の入口から入って来ましたよ(笑)。
もちろんその後は仲良くカウンター席に並びまして、
吉野家でビール飲みながらひとしきりバカっ話をして、お互いに再び帰路につきました。
いやぁ〜こういう繋がりってのが楽しいんですよねぇ。たまには尾行されるのもイイもんです。←ホントか?
尾行して下さったフォロワーの方、わざわざお付き合いいただきありがとうございました。
そういや、先週末の新年会の話もここで披露しなきゃならんのだった!
いえいえ、忘れてるワケじゃあござぁ〜せんよ。ですがその前に、書いておかねばならない掲題の件がありますので、まずはそのお話をさせていただければと思います。
さてさて、前置きが長くなるのはいつものことですが、いい加減そろそろ掲題の話に参りましょう。
昨年末の2012年の総まとめでも一部触れていたのですが、毎年継続している習慣みたいなもんがありましてね。
真☆煩悩の赴くままに: 434:年末恒例?総決算!2012年を振り返る大反省会開催!の巻〜後編・出来事編〜
こちらが昨年末にまとめた2012年の活動記録?大反省会・出来事編になりますっ!!
ブログ始めるまでは記録なんてつけちゃあいなかったんですがね。一昨年の年末に思いつきで数えてみたら思いの外少なかったんで、昨年2012年は、
「1ヶ月に1回は通う。トータル100個完食!」という目標を掲げ精力的に活動して参ったのですが、残念ながらミッション・コンプリートにならず。
結果は既報の通り
- 天龍に行った回数:12回
- 食べた餃子の個数:96個
まぁ物事には限界ってものがあるのは当然なんですが、本件に関してはまだまだ伸び代があるはずで、自分の努力が足りないと深く深く反省しまして、とりあえず2013年も引き続き
「1ヶ月に1回以上は通う。年間トータル100個完食必達!」という数値目標を改めて表明しまして、さっそく自主練もキャンプもせずに、いきなりぶっつけ本番の活動を開始致しました。
……これってどぉ〜でもいい話っすな。ホント、すみません。
ですが、この銀座天龍の餃子ってのは、知る人ぞ知る超有名なものでして、それこそ銀座の天龍と言えば「東京で美味しい餃子と云えば?」というアンケートで必ず上位にくるお店なんです。
旧ブログでも一度紹介させていただいておりまして、購読いただいている方からTwitterで来店報告のリプをもらうなんて事もありましたので、今回、再びこの銀座天龍の餃子にスポットを当てさせていただいた次第です。
それではさっそく今年最初の銀座天龍の餃子レポートに参りましょう。
今年初の銀座・天龍には、去る1/12(土)の休日出勤の際に訪れてみました。開店は11:30なんですが、ボクの到着した11:20には既に行列ができてました。さすが有名店。休日なので観光がてらに立ち寄った方も多いと思われます。
昼のランチ時はまず最初に入口近くのレジカウンターで食券を買うんですが、さきほど予想したとおり休日だけあって観光客の方も多いのか、カウンター前で何を食べようか考え込んでしまう方もいらっしゃって、平日よりも列の進みが遅い……。ま、これは仕方ないですね。早く餃子にありつきたい焦りが怒りへと変わらぬように、握りしめた1,120円を確認するなどしてクールダウンして心を落ち着かせます。
そしてようやくボクの番。ただ一言「餃子ライス」とだけ発し、おもむろにカウンターに握りしめていた1,120円をそっと置きます。
そうなんです。ここ銀座天龍で食べるのはいつもこの餃子ライスオンリー。もちろん中華料理のお店なので、他にもエビチリやら青椒肉絲やら麺類・炒飯などもありますが、悪いことは言わないので、騙されたと思ってまずは餃子ライスもしくは餃子の単品だけを注文してみて下さい。
食券を受け取ったら1Fか2Fに移動するんですが、1Fには厨房があるのでテーブル席が少なめ。2Fは広く、喫煙席と禁煙席でスペースが別れています。中華料理店によくある丸いテーブルなんかも2Fにしかありませんので、大人数の場合には迷わず2Fへ。ボクはお一人様だったので、1Fの席に陣取ります。
店員さんが水を運んでくると同時に食券を半分にちぎって奥へと消えます。
この間にまずは餃子を迎え入れる準備をしてしまいましょう。
餃子を食べるには当然ながらタレが必要なんですが、これはお好みで自分で作ることになります。餃子が運ばれてくるまでの数分の間で絶妙な調合を施したタレの準備だけは済ませておきたいものです。
ちなみにボクの場合は
- 辣油:2
- 醤油:4
- お酢:4
そして数分後、おそらく開店前から仕込んでいたかと思われるスピードで、ボクが注文した餃子ライスが運ばれてきましたよ!
ご覧ください。こちらがボク推奨の銀座天龍の餃子ライス(1,120円)になりますっ!
このブログに掲載する写真をカメラロールで確認してただけなのに、口の中は涎がドバドバと溢れてきますよ。困ったもんだ。
餃子は一皿に8個盛り付けてあるのですが、ご覧頂いたとおり、一つ一つがかなり大振りな餃子になります。かなりのボリュームなので、「ラーメンと餃子とライス!」なんて頼み方をすると後できっと後悔するハメになります。ご注意下さい。
ボクはまず最初に餃子とライスの奏でるハーモニーを楽しむ事にしておりますので、餃子4個でお椀一杯分のライスをたいらげてしまいます。
餃子をタレに浸し、一旦ライスの上でバウンドさせてから頬張る。そしてライスを掻き込む。この単純な作業をひたすら繰り返し、最初の餃子4個とライスすべてをたいらげてしまいます。
そうすると、こんな感じになりますよね。
高菜の漬物が添えられてきますので、お口直しに少しだけ食べ、口の中を一旦リセット。
そして、残りの餃子4個で、餃子だけによるソロプレイを思う存分に堪能しましょう!
タレに浸して、
半分ほど頬張るっ!!
噛んだ瞬間、まず最初に訪れるのは肉厚な皮の食感。プリプリです。
そして次にジューシーな餡を噛み締めると中からは止めどなく肉汁が溢れてきます。
うひょ〜!たまんねぇ〜なぁ、おい!
写真でおわかりかと思いますが、この餃子は別名バナナ餃子などとも呼ばれてたりしまして、まるでバナナのように一つ一つが大きなジャンボ餃子になります。
ボクでも1個まるまるを一口で頬張ることはできませんので、あまり無理をなさらぬよう。
また、餃子を噛み切った際には中から肉汁がこれでもかと言わんばかりに溢れてきますので、ライスのなくなったお椀を下に添えながら食べるとイイかと思います。
もちろんそのお椀に溜まった肉汁は、最後に一気に飲み干すんですよ。
そして、完食。
残酷なことに至福の時間は短く、たったの15分足らずで既に忘却の彼方へ……。
だから36年以上もこのお店に通い続けることになるんです。そう、病みつきなんです!!
なお、餃子ライスについてくるライスは少なめですが、餃子自身のボリュームがかなりありますので、大の男の人であってもこれで満腹になるはず。
ボクのように餃子単独でのソロプレイを楽しみたい方はこの食べ方で間違いないと思うのですが、「いやいや、餃子とライスは切っても切れない仲でしょ?やっぱりライスは山盛りでないとね!」という方は、もう100円だけプラスすると丼に入ったライス大がついてくる餃子ライスもありますので、そちらをご注文下さい。
先ほど少しだけ触れましたが、銀座天龍の餃子についてブログを書くのは今回が始めてではありません。
070:昼飯どこ行く?の巻 - 煩悩の赴くままに
なんか読んでて恥ずかしくなるくらい表現力に乏しいんですが、それでも天龍の餃子に対する愛みたいなものを感じていただけるかと思いますので、興味のある方はどうぞ。
なので、今回はボクの大好きな銀座天龍の餃子に再びスポットを当ててみたってワケです。
今後は、こんな焼き直し的でも更に洗練されブラッシュアップされた内容にて以前のテーマを掘り起こす活動も加えて行きたいと考えている次第。
どうか温かい目で見守ってやって下さい。よろしくお願いいたします。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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