毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。
だいぶ以前にやるやるっつっといて全然やってなかったんで、「やるやる詐欺」で訴えられる前にやってしまおうと、ようやく重い腰を「よっこらせ」と持ち上げることを決意するに至りました。
今回は掲題のとおり、誰でも簡単に書けるブログエントリー第一弾として、写真を使ったブログ執筆が如何に簡単な作業かを解説してみたいと思います。
賢明なる読者諸氏は薄々お気づきなんじゃないかと思いますが、ボクのこのブログではボクが忙しくなってくるとやたらと【食レポ】だとか【飲みレポ】だとかのエントリーが増える仕様となっております。
だってほら、ここ最近の5回を観て御覧なさい。
ゴールデンウィークに休養を十二分に取ったというのに、まるで気合いの入ってない写真を多用したエントリーが続いているじゃあございませんか。
これがまさに世のブロガーがよく使う究極奥義「写真でも貼ってコメント書けばそれらしくなるブログ執筆術」と呼ばれるものでして(誰も呼んでない)、長い割には大した労力を伴っていないスカスカなエントリーのオンパレードなんですな。
いや、訪れたお店や、そこで働く人々、出されるお酒や料理は素晴らしかったですよ。そこに嘘偽りはありません。そしてそれらを皆さんに伝えたかったのもオススメしたいのも事実。これはホントに。
ただ......。
ブロガーの端くれとして考えてみますと、このようなエントリーで「ブログを書くって楽しいなぁ〜」とか「あぁ、ボクの書いたブログはなんて面白いんだろうか!」ってなるかと言ったら大間違い。これらのエントリーの原稿を書いている際に、その「ブログを書く」という作業に対する達成感やら満足感なんてのは、これっぽっちもございま〜せんってのが正直なところ。
むしろ「あ〜でもない、こ〜でもない」と考えながら書いては消し書いては消しする【戯れ言】シリーズのようなエントリーの方が楽しみながら執筆できていたりするんだよな。まさに今がその状態。
特に、ボクのように通勤時間を有意義に過ごすためにブログを書くというモチベーションで執筆作業を行っている者にとっては、その日のエントリーを限られた時間の中で書き上げることのみを目的とした単なる作業ってのでは、面白さやワクワクさを微塵も感じるワケがなくてですね、こなすためだけのルーチンワークにしかなっていないこの作業自体には物書きとしては許し難いものがあります。書いてても全然面白くもなんともない。
だったら何故そんな徒や疎かな行為に手を染めてしまうのか?
ひとくちに「忙しい」と言っても色んな忙しさがありまして、ホントに仕事が忙しかったり、飲み会続きでブログなんか書いてる暇がなかったり、ブログ以外にやる事(読書とか)があってそれどころじゃなかったりと、理由はその時々で様々なんです。
今回はちょっと読んでおきたい少年サッカーの指導書みたいな本が2冊あったので時間が欲しかったのと、その他にも考えなきゃならないこと(仕事絡みではなく完全なプライベートの話で後日ブログネタになる予定)があったので、ゴールデンウィーク中に撮った写真を並べてそれらしくしてみたというワケ。
そんな忙しい最中に特に、それらしいブログを書けてしまう【食レポ】とか【飲みレポ】という麻薬に躊躇なく手を染めてしまいがちになるというワケなんですわ。
以前にも書いたことがあったように記憶しているんだけど、撮った写真を並べ替えてストーリーさえ作ってしまえば、そこに付加するテキストなんて大して考えなくても書けるもんなんだよね。だから先週分のエントリー5つは2日くらい(通勤の往復2回分)で書き上げた駄作なんです。すみませんね、ホント。
でも、しつこいけど紹介しているお店はオススメなのよ。書いているボクにダメ出ししてるだけです。悪いのはボクなんです。こんなんでブロガーやっててすみません。
それじゃ、どんだけ簡単かってな話をしてみますか。
まずは写真が必要なんですが、何かを食べたり何処かに飲みに行った時に適当にパシャパシャ撮りゃあイイだけの話。周囲の目を気にするような羞恥心さえ捨ててしまえば、誰にでも出来る簡単な作業ですがな。
そいつを何らかの方法でブログ原稿に貼り付けますわね(使ってるサービスによって方法が変わるのでここでは割愛)。この時にある程度書く内容を想定して紹介する写真の順番を決めなきゃなりません。ここがこの手法のクライマックスだったりします。
あとは適当に写真と写真の間にコメントすればOK。
例えばこんな感じ。
ラーメン来たっ! ワ—ヾ(o・ω・)ノ—イ!
スープ白っ!((⌯˃̶᷄₎₃₍˂̶᷄ ॣ)プッ
縮れ麺っ!∠( ゚∀゚)/シャキーン!!
キクラゲっ! (@`ェ´@)/ ハイッ!
チャーシューバラバラ...。 (´;ω;`)ブワッ
いえ〜い、味玉味玉ぁ〜!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
......こんなんで良ければいくらでも書けるわ。こんなんじゃダメに決まってるけど。
前回のラーメンレポートと同じ写真を使ってみましたが、気合いを入れなきゃこんな感じになるんです。気合いを入れても大して内容に差がなかったりするけれど。
ちなみに写真を撮った順番はこの並べた順番通りじゃございません。後から並べ替えてます。ファイル名を見りゃ一目瞭然だわな。
「百聞は一見に如かず」って言いますけど、ブログにおいてもただただテキストでダラダラ駄文を垂れ流すよりも、写真やイラストなどを交えた方が説得力があるってのは理解できますわね。文字だけで解説されると眠くなっちゃうし、写真やイラストがあった方が解りやすいのは明白。
だから写真を使うことを否定するワケじゃあない。誰もダメなんて言ってないから。だからそんなに過敏に反応しなさんな。←誰に行ってるの?
写真を使うテクニックはアリだとしても、無意味なアイキャッチ画像や色んなブログに掲載されてて見飽きた人物画像なんかがあると、それはそれでもちろん興醒めするんだよね。いくら無料の素材だからって、こぞって使うというその神経が理解できない。
なんだろう?みんなと一緒じゃなきゃイヤなんだろうか、世のブロガーさんたちってのは。みんな右へ倣えでキレイに仲良く整列すると何かイイ事でもあるんかいな。使わないとブロガー業界から抹殺されちゃうとか?そんな業界があるのかは知らないけど。
ボク個人としては、こんな感じの写真を多用するエントリーは書いててもあまり面白くないのは確実で、だから少しでも書いてて面白くなるように余計な小ネタや長いコメントを無駄に付け足してしまいがちになるんですよ。そのせいで肝心の紹介がボヤけてしまい無駄に長くなり読みにくくなるという悪循環に陥る始末。
載せているお店や料理はどれもこれも素晴らしいので、なるべくそれを中心に伝えようと努力はしているものの、所詮ブログでそれをやろうってのに限界があるのも確かなんだよね。書いてる人間の信用性の問題も絡んでくるし、味の好みなんで人それぞれだし。それは食べログやらぐるなびのレビューが当てにならないのと一緒。レビュアーとブロガーなんてさほど変わらんでしょ。同じ穴のムジナだっつうの。
だからって「今後、写真は一切使いません」とか「写真をメインにした手法は封印します!」ってな話じゃない。
ホントに忙しい時とか気合いが乗らない時なんかは、この手で楽させてもらおうとは思ってるからね。内容的にはクズだとしても。
だが、そこまでしてブログのエントリーを更新する意味もよく解らんのだがね、自分自身のことながら。惰性でやってるんだか、単なる習慣なのか、何に対して意地張ってるんだろうな。
こんな風に考えるなんて、そろそろブログを書くってことに飽きてきたのかな。それとも結構な負担になってんのかな。どうなんだろう。自分でもようわかりません。
ちなみにここ最近のエントリーで写真を多用していたのは、本音で言うと今回のエントリーを書くためのネタフリだったんだけど、そこまで深読みしてた人は.....いるワケないわな。
えぇ、半ば意図的にやってました。別に仕事が忙しかったワケじゃございません。実は読みたかった本も家に帰ってから睡眠時間を削って読んでました。全ては言いたかった主張=今回のこのエントリーに肉付けするために戦略的腹黒さを全開にした浅ましい行為であったと、そういう感じです。
ですが、何度も言いますけど、行ったお店はどこも素晴らしく、オススメしたいからここでご紹介してるという点には、嘘偽りはありませんので、そこんところ誤解なきよう。
よろしくお願いしますよ、ホントに。
この他にもブログ執筆術に関する奥義ってのがたくさんあるらしいですね(あえて伝聞にしてみる)。
例えば「人が出版した本の内容を勝手に晒して偉そうにコメントすると説得力があるように読者を印象操作できるブログ執筆術」とか「2chやニュースで話題になってる話をタイムリーになるべく多く垂れ流すだけの短いエントリーでも下手な鉄砲数打ちゃそこそこのPV稼げるブログ執筆術」とか「キュレーターであるがごとく他人のブログを読んでまとめただけで結構字数も稼げるブログ執筆術」とか「海外のニュースを翻訳していち早くブログに掲載すると尊敬されるブログ執筆術」とかね。
それぞれに第一人者と思しきブロガーさんがいて、それらは非常に役に立つし面白いしためになるんだけど、それを二番煎じで真似する輩がいるのが残念で仕方がない。意図的じゃなかったら申し訳ないんだか、ネタが被ってて、まるでツイパクと同んなじでオリジナルを先に目にしている連中には読む価値が全くないんだよね。
申し訳ないが、ボクはRSSでもそういう薄っぺらいパクリ紛いのブログはタイトルを見ただけで読み飛ばすことにしておりやす。他で既に読んでる内容だしね。
プロブロガーが使うテクニック本には載ってない(たぶん)けれど、日に沢山のブログを眺めてりゃそれくらいは解ってくるもんなのよ。ネタが被りまくってるからね。他人の尻馬に乗るだけのオリジナリティに欠けるブログとか多いしな、ホント。
それでPage Viewが稼げてアフェリエイトだかの収入が増えてるってやってる人が言ってるんだから、そっち方面が目的の人にとっては有効な手法だってのは確かなのよ。
あんなんでイイんだったら、初心者のブロガーでもテクニックさえ覚えちゃえば、いつでも真似できるぞ。
興味がある人はやってみたら?
小難しいテクニックなんかさほどないだろうし、それこそブロガー向けの本なんてのがあるんだから、時間と手間さえ惜しまなけりゃ誰でも出来るんじゃないか?
確かにテクニック的な話は参考になるのよね。バカにしちゃあいけないのは事実よ。なんたって実績のあるプロが書いてるんだから。
まぁ、でもボクは血眼になってまで真似するなんて浅はかな行為はヤらなくなったんだよね。ここでブログを書いてる第一の目的が営利ではないから、楽しくやれりゃあ適当でいいんです。
だからブログ運営テクニック満載のマニュアルの方は一生懸命読んだけど(読んだだけであまり活かされてない)、第二弾のアクセスアップの方は発売日に買ったけどまだ1ページも読んでません。よくよく考えたら目的が違うからね。これからも多分読まないと思うので、欲しい人がいたらもれなく定価でお譲りしますよ(ただし消費税は5%相当でOK)。
一時期そっち方面のダークサイドに落ちそうな時があったのは確かなんだけど、今回の写真多用ブログ執筆術と一緒で、他のブロガーの人たちと同じことをやってても書いてるこっちが全然面白くないんだよなぁ。同類で連むのも苦手だしね。努力してみたけどダメだった。あの雰囲気に馴染めなかった、残念ながら。
人の真似する方が手を抜くにはもってこいなんだ。作業時間が短くて楽だし、他人と同じことしてりゃイイんだから、あまり真剣に記事の内容を考えなくても書けるしな。←言い過ぎ?そうでもないと思うんだけど。
まぁそんな感じで、今後は少しでも書いててボクが面白いと思えるような方法を中心にこのブログのエントリーを積み重ねて行ければなと改めて思いました。孤独にストイックにね。
誤解がないように最後に言っておきますが、これはボク個人の単なる嗜好だがらね。誰に強要するワケでもなけりゃ誰かを批判したり非難したいワケでもない。
これを読んで心がチクっと痛んだからといって、「俺のことか?」などと思わないように。それって単なる被害妄想ですから。
今回の話はブロガーとしてのボクが読者としてのボクを楽しませるためには、他にはないオリジナリティ溢れる内容であり続けなきゃいけないってだけの話。ただそれだけ。読み手としても書き手としても満足するためには、ココだけは譲れないってこと。たまに手を抜くこともあるけどという言い訳も添えつつ、ね。
なので、こんな感じのダラダラとした万人には役に立ちそうもない駄文の羅列をこれ以降もやめられそうにありませんっ!
ホント、ごめんなさい。諦めて下さい。
たまにこんな感じで爆発する仕様なんです。すみません。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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