前回は、足底筋膜炎の症状緩和のために購入したミズノのウォーキングシューズ「LD40IIISW」の写真を「開封の儀」風にお送り致しました。
真☆煩悩の赴くままに: 914:【開封の儀...風】足底筋膜炎の症状緩和のために購入したミズノのウォーキングシューズ「LD40IIISW」をご披露させていただきやすっ!の巻
あくまでも「開封の儀」風であって、開封後の写真しか掲載してないんですけどね。
えぇ、そうなんです。
実は開封しただけじゃなくて、ちゃんと履いてたくさん歩き回ってますので、検証から実使用の所感までを一気に書いてみたんですが、400字詰め原稿用紙で換算すると約70枚以上の超大作(ただしアフェリエイトや写真などのリンク部分のhtmlを含む)に仕上がってしまったもんですから、諸事情もあり小分けで小出しにする作戦を取る事に致しました。
っつうことで、今回はこのミズノのウォーキングシューズ「LD40IIISW」が「スーツ姿のサラリーマンにも似合う革靴なのか?」というテーマにて徹底的に検証してみたいと思います。
果たしてサラリーマンがスーツ姿で履ける靴なのか?
さて、いよいよ話は佳境に入って参ります。
開封は前回で済んでおりますので、今回は足底筋膜炎で足裏が痛くて堪らないんだけど、歩かなければ会社にすら行くことができないという哀しき宿命(さだめ)を背負った、胸に七つの傷を持つ男の物語において、このミズノのウォーキングシューズである「LD40IIISW」が世紀末の救世主たり得るのか?をジックリと検証して行きましょう。
前回お伝えした通り、メーカーのホームページなどでそのスペックを調べれば、歩きやすさに特化した足に優しい構造や機能を持った革靴である事が判りました。
しかも、有名スポーツ用品メーカーであるミズノさんが作った靴だというだけで、まるで終電に乗り遅れて仕方なく乗る深夜タクシーの料金のように、2割〜3割りの割り増した信頼性の向上が見込まれる寸法となっております。まさに期待値は、右肩上がりでヒットチャート急上昇中です。
ですが、いくら性能の良いマシンであってもドライバーが乗りこなせないのであれば意味がないのと同じでして、「スーツ姿のサラリーマンが履いてもおかしくない革靴なのか?」が非常に重要なポイントになって参ります。
いくら足に優しく高性能なクッション性を持っていたとしても、スーツ姿で履くことの出来ない靴なのであれば即座にお払い箱ですよ。
特に気になるのは、とかくスポーツ用品メーカーにありがちな自己主張の権化とも言えるマークやロゴの露出具合になります。
今回のLD40IIISWもやはりスポーツ用品メーカーであるミズノさんの製品ですので、あの独特のマークやロゴがそこかしこにあるんじゃないかと心配になります。
そこでまずは、ディ◯ニーランドにおける隠れミ◯キー探しと似たようなレクリエーションを行ってみたいと思います。
どれどれ〜、ミズノのロゴやマークはいねがぁ〜!悪い子はいねがぁ〜!←ある意味購入したヤツが「ナマハゲ」だけどな。
おっ!ここに発見しました。
ここはかろうじてセーフですかね。履いてしまえば隠れてしまうインナーなので、ひとまずヨシとしましょう。
あとよくスニーカーにありがちなのが、踵の後ろ側なんですが......。
うーん、ちょっと微妙かなぁ。上部にシッカリとボクの愛用するサッカーシューズにもあるミズノのマークがありましたね。一応目立たないように小さめに刻まれておりますが、やはりここにはロゴマーク付けたくなるんでしょうか。
その下にはエアーインテークなのか菱形に並んだ4つの穴がありますね。
ひょっとしてコレってやっぱり......?
まぁ、どちらもあまり目立たないから、コレらもヨシとしておきますか。
それにスーツのスラックスがツンツルテンじゃなければたぶん裾で隠れると思いますので、問題ないかな?
さて、他にはあるんでしょうか?
やはり踵の側面にもお馴染みのマークが小さく刻まれてますね。
うーん、普通のスニーカーじゃないんだから、いらないんだけどなぁ、コレ......。
でも、コレも同色で目立たない最低限の大きさだし、上手く行けばスラックスの裾の中に入って隠れるので、ひとまずヨシとしましょう!
っていうか、もう買っちゃったんで履くしかないんですよっ!!ロゴマークごときで投げ出すワケにはいかないんですっ!
外観には問題ないけど、シチュエーション別に見たらどうだろう?
正直言いまして、サラリーマンとして勤務していると、他人の履いてる靴なんて気にならないのが当たり前かと思います。
他人様の履いてる靴をマジマジと見るのって、電車の座席に座ってる際に向かいの席に座ってる人の靴を見る時とか、つり革につかまって立っている際に目の前でイビキをかいて寝てるおっさんの投げたした邪魔な足を蹴ろうかどうしようか迷ってる時くらいかと思うんですよね。
普通は通勤電車の混雑する最中では物理的にも心理的にも他人の履いている靴をチェックするような余裕なんてないハズですから、まずジックリと鑑賞されてしまう場面はすくないのかな?と。
それにサラリーマンとしてのオフタイム(通勤時)に、誰かに靴を見られようが痛くも痒くもないですから、特に支障はないハズです。
ちなみにボクは外回りはしない完全無欠のデスクワーカーなので、会社ではサンダルを履いていようがクロックスを履いていようが特に支障はございませんので、仕事上でこの靴が何がしかのトラブルの元になることもないかと。
ただ唯一気になるのは、銀座の高級クラブに行く時くらいですかねぇ。
銀座のそういう敷居の高いお財布にも優しくないお店で働いていらっしゃるお姉さんたちってのは、来ている客を値踏みする時に着ているスーツとか時計やメガネをチェックするかと思いがちですが、一番良く見ているのは履いている靴だという話を遥か昔に聴いたことがあります。イイ靴を履いている客はお金持ちの上客と判断するとかしないとか。
銀座のクラブで遊ぶ時に、スーツ姿でスポーティーなウォーキングシューズを履い行ってもイイんですかねぇ......。
「あら、お客さん、随分と変わった靴をお召しになっていらっしゃるのね?」
「ははは、ちょっと足を痛めてしまってね。でも、キミに会いに来るためにはここまで歩いて来なきゃならないから、その為にわざわざこのウォーキングシューズ履いて通勤してるんだよ。」
「まぁ♡ス・テ・キ!」
......ってな感じにすりゃあイイんですかね?
っていうか、銀座の高級クラブなんて行ったことないんですけどね......。
「だから〜今夜もぉ〜妄想ばか〜り〜」っつってね......。
ということで、これで検証は全て終わりました。←えっ?!
結論から申し上げますと、このミズノのウォーキングシューズ「LD40IIISW」は、サラリーマンがスーツ姿で履いても全くおかしくない革靴であるという結論に至りました。
完全に出来レース的な臭いがプンプンしておりますが、あまり気にしないで下さい。持ち慣れない大量のTポイントを保有することになったボクが見境なしに衝動的にあまりよく考えずに購入してしまった行為を正当化するための、単なる言い訳を長々と述べただけに過ぎませんので。
さて、スチャラカな妄想劇はこの辺で終わりにしまして、次回はいよいよ、実際に履いて歩き回って会社にも出勤してみた感想みたいなものをお送りしたいと思いますので、どうぞご期待下さい。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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