毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。
ズルズルとくだらない話や妄想を語るだけの時代はもう終わりました。書いてる本人はノリノリで楽しかったんですが、いい加減にしないとそろそろ怒られそうな予感。
なので、今回は真面目にこのミズノのウォーキングシューズ「LD40IIISW」を使用してみた感想を交えながら、本格的なレビューをしてみたいと思います。
今回のこのシリーズはいつも以上にスゲー長くなってるような気がしないでもないけど、最後はちゃんとレビューらしい事をバリバリ書いてみたいと思います。
前回(スーツ姿で履くウォーキングシューズ)のおさらい
まずは最初におさらいをしてみましょう。
ボク自身がかなり気にしているからかも知れませんが、よくよく電車の中や街中で観察してみると、スーツ姿でウォーキングシューズを履いてる人ってあんまりいないんですね。
前回の検証文を電車の中で書きながら周りのサラリーマンが履いてる靴をリサーチしてみたんですが、N◯K紅白歌合戦でも有名な日本野鳥◯会を使って集計してみたところ、だいたいサラリーマンの5%程度しかチャラチャラしたウォーキングシューズみたいなもんを履いてる人はいないみたいです(京浜東北線 埼玉方面調べ)。
ボク以外に全く存在しないワケではないので、まぁ突飛なパンキッシュな行為ではないという事なんでしょうけど、一抹の淋しさを感じてしまうのは否めません。
更に、実際にスーツ姿でウォーキングシューズを履き会社で仕事をしてみましたが、足下を見て何がしかの苦言を呈してくる上司や同僚もおらず、職場の女性陣に笑われたり後ろ指を指されたりすることもありませんでした......と思っているのはボクだけという可能性があることは否定出来ませんが、少なくとも当人であるボクの耳には悪口が届かないように職場が一体感で道満ち溢れているようです。
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肝心な履き心地はどうか?
これまで散々述べているんですが、そもそもウォーキングシューズ云々に至った経緯ってのはスニーカーを履いたら足底筋膜炎の症状が多少緩和された気がするという事に端を発しております。
なので、機能的にはほぼスニーカーと同等もしくはそれ以上の性能を秘めるウォーキングシューズを通勤で履いてやろうという壮大な計画を立てたのです。それは忘れてはいけません。
実際に履いてみた感想としては、ズバリ予想的中でした。
素足では普通に立っている時でさえ足裏が痛かったのに、このミズノLD40IIISWを履いているだけで、立っていても歩き回っても痛みは出なくなります。まさに歩きやすさに定評のあるnew balanceのスニーカーを履いてる時と何ら遜色はありませんでした。
なかなかやるな、ミズノさん。侮れんぞ、ウォーキングシューズ。
もちろん、スニーカーに近い形状でピッタリフィットするし、アウトソールに十分なクッション性はありますし、革が比較的柔らかいので歩く時も快適です。足の甲部分でシッカリとホールドされて、爪先部分は中の空間に余裕があるので自由に指先も動かせます。足先が妙に細くなっているあの窮屈な見た目だけ重視の高い革靴には当分戻れそうにありません。
また、今回購入したLD40IIISWは通常のLD40IIIよりも幅の広いシリーズになっております。以前にも書きましたが、LD40IIISWの「SW」は「Super Wide」を意味している筈です。
ボクの足は典型的な日本人のおっさんの足の形になっておりまして、いわゆる甲高幅広という靴選びには非常に困る足先の持ち主なんです。
なので欧米系の流れを組む西洋人向けに作られた正統的な革靴は細過ぎてなかなか合わず、爪先部分がかなり窮屈になるという悩みがありまして、普通のスニーカーですら細身のAdidasは大好きなのに履けないという困った状況にあります。
なので普通のメジャーな革靴はなかなかチョイスしづらいんです。就職時に買おうと思ったポピュラーなREGALなんか、細過ぎてまったく履けなくて買いませんでしたからね。そんなんこちらから願い下げですよ、まったく。
しかし、このLD40IIISWは4E相当のSuper Wide仕様になってますから、ボクのバカの大足にもピッタリでした。←えっ、4Eでピッタリなの?
いつものように歩き回ってみたらどうなるか?
履き心地や装着感に問題がないのであれば、お次は実際に歩いてみるしかありません。
購入してから約2週間ほどになりますが、その間この靴を履いて通勤時に最寄り駅までの最短経路を使わずにあちこちのポータルをハックしたりXMPで攻撃するために、毎日毎日10km以上は歩き回ってみました。
もちろんこの靴の履き心地を試すためにワザとであって、会社の仕事は二の次でエージェント活動にばかり勤しんでいたワケではありませんので、そこのところは誤解なきようよろしくお願いします。
以前は日に10〜15kmも歩くと帰宅時には足裏はガチガチで脹ら脛はパンパンで膝には痛みを覚えていたりしたんです。そこまでしてエージェント活動するなという話でもあるのですが、両足のいたるところにジェネリックで安くなったサロ◯パスに似た湿布を貼りまくって寝ておりました。ですが、翌朝にダメージが完全に回復するなんて夢のような話はどこにも存在しませんでした。
ところが、このウォーキングシューズを履き始めてからは、まず湿布薬のお世話になることがなくなりました。足裏への多少のダメージはあるものの、一晩休めばかなり回復するまでに至りました。膝に多少の痛みが出る時があるものの、これはおそらく加齢による関節痛である可能性がなきにしもあらずですし、そもそも歩き過ぎだからってのもあるのかも知れません。
やはり、ウォーキングに特化したシューズであることだけはありました。
このウォーキングシューズ「LD40IIISW」をこのまま履き続ければ、足裏の足底筋膜炎が完全に治るなんて魔法のような話はないにしても、余計に歩かなくすりゃかなり快方に向かうのではないかと、そんな気がしてなりません。
普通の通勤経路に戻しさえすればイイだけの話なんですがね。
買って正解、素晴らしいぞ「LD40IIISW」
最近ようやく「スーツ姿にデイパック」が市民権を得て違和感のない組み合わせとして世間に認知されたように感じておりますが、その先駆けとして遥か15年以上も前からスーツ姿でリュックを背負っていたボクとしては嬉しい限りです。
これからは「スーツ姿にウォーキングシューズ」というシーンを世に広めるべく、様々な場面でウォーキングシューズの良さを説く講演活動やイベントへの登壇を続けていきたいと思いますが、そんな機会はまず訪れないことが明白ですので、とりあえず地道にスーツ姿でウォーキングシューズをこっそりと履き続けたいと思います。
きっと15年後、ボクが定年を迎えサラリーマンを卒業する頃には、スーツ姿でウォーキングシューズを履く外回りの営業の人がたくさんいるんじゃないかなぁ.......。
妙につま先だけ長かったりトンガってたりする邪魔な革靴を履いてイキがってるより、実利を採った方がイイと思うんですけどね。
やっぱりスーツ姿にウォーキングシューズは見た目がダサいのかな?
ま、見た目と仕事の出来は比例しないことは判りきった事実ですので、あまり気にせず我が道を行くことと致しましょう。
ということで、長きに渡るミズノのウォーキングシューズ「LD40IIISW」のお話はここで一旦お開きとなります。
ご清聴ありがとうございました。
欲しいと思った方、オススメはしますが結構なお値段しますので、買うんだったらネットで検索して安く売ってるお店を見つけてからにしましょうね。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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