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2012年12月3日月曜日

416:果たしてiPhoneは音楽を聴くに値する機器になるのか?を考えてみる!の巻〜後編〜

毎度どうも、ひろさの(@Hirosano)です。

さてさて、iPhoneを二台保有した場合の活用法考察シリーズですが、まだiPhoneが1台しかないのにいよいよ佳境になってまいりました!

各方面より、

「いい加減にしろっ!」

「んな事いいから、早く二台目のiPhoneを手に入れろっ!」

「格安でiPhoneを手に入れるっていうから読んでたのに、なんなんだ?このグダグダ感はっ!」


などなどのお褒めの言葉を頂戴しておりまして、ドSの中のドSであるボクとしましては、こうやってはぐらかして、いつまでこの話題で引っ張れるんだろう?と、密かな別の楽しみ方を満喫している次第でございます。

という事で、前回はiPhoneを音楽専用機としてフル活用するために、アプリの力を十二分に活用する方法をご紹介させていただきました。

今回はそれを更に補強する意味で、別の新たなる力を活用した事例をご紹介させていただきます。

別の新たなる力と申しましても、魔法陣を書いて冥界から絶大なる力を誇る何者かを呼び寄せたりするわけじゃあございません。残念ながら。

今回も多少の投資が必要となる方法になります。そうです、何かをまた買わねばならんのです。多少の出費は覚悟の上で、お付き合いいただければと存じます。


iPhoneでの音楽試聴環境を劇的に改善するために、恐らく誰もが思いつく最初の一歩はiPhoneに付属するヘッドフォンを変えてみるという方法だと思います。

バランスド・アーマチュア方式だとかダイナミック方式だとか、インピーダンスがどうのこうのとか、外見からは判断出来ない性能を秘めているヘッドフォンですが、ボクも何個か購入して試してみましたが、好みの音を奏でるヘッドフォンを見つけるのは大変です。

低音重視か高音の伸びを求めるか、それによっても選択が割れますし、何より自分の耳で聴いてみない事には判断がつきません。

音もさることながら、カナル型とかインナーイヤー型とか外見も様々ですし、色とかコードの長さとか形状(Y字なのか首掛けなのかとか)でも使い勝手が変わりますしね。

大型量販店に行けば試聴しながら自分の好みのヘッドフォンを見つける事もできますが、そんな数多あるヘッドフォンは後で考えるとして、ここではiPhoneに最初から付属している標準のAppleのインナーイヤー型ヘッドフォンを活用する前提で話を進めます。

ヘッドフォンを変えないで劇的に音を良くする方法とは?何があるでしょう。

ボクが求める音は、iPhoneで音楽を聴く際のあのペラっぺらなシャカシャカした音をどうにかしたいというもので、どちらかというと重低音に迫力を求めつつも、ボーカルの中音域はよりハッキリと、ギターサウンドの高音域の透明感も重視したいという非常に贅沢なものになります。

これを実現するために、前回ご紹介した「Sonic Max Pro」を活用しつつ、より鮮明な音作りを実現したいと考えました。

SonicMax Pro 1.5.1(¥250)
カテゴリ: ミュージック
販売元:
BBE Sound, Inc. - Thirsty Boy(サイズ: 7.7 MB)

その方法とは......?

そうです、音にこだわるなら一度は試してみたいポータブル・アンプってのがありますよね。

特にiPhoneのドックと直結してデジタル出力できるポータブル・アンプであれば、より鮮明な音の再現が可能になるはず......なんですが、如何せんポータブル・アンプは超がつくほどの高級品。おいそれと貧乏お小遣い制サラリーマンが手を出せる代物じゃあございません。

ところが、探せばあるもんなんですよ。ポータブル・アンプ初心者向けの入門用の機器が。


日経BP社の日経トレンディーのサイトがあるんですけど、毎週金曜日に秋葉原の週末掘り出し物情報が更新されるのはご存知でしょうか?

ボクは何を買うわけでもなしに毎週欠かさずチェックしてるんですが、とある11月中旬の週末に、iPhone4/4S向けのポータブル・アンプの激安情報がひっそりと掲載されておりました。

ここで重要なのは、iPhone4/4S向けの機器であるということ。

iPhone4/4S向けという事は、iPhoneを装着して一体化できる感じのポータブル・アンプなんです。

しかも、電源内蔵でiPhoneの補助バッテリーにもなるというmophie Juice Pack Air for iPhoneを愛してやまないボクが今にも飛びつきそうな製品。

それがこちらになります。

楽天ではプレミアかと思うほど高額になってますが、Amazonでは定価13,800円が72%off(執筆時)という投げ売り状態。

これでも安いと言えば安いですが、日経トレンディーの情報だと、これが秋葉原では店先に山積みになって1,900円で売っているというから驚きですっ!

というわけで、早速会社帰りに秋葉原に寄り道してみました。

もちろん、当然の話ですが、ホントに1,900円というお父さんのお財布にも優しい価格なので購入しましたよ。

IMG_0005

いやー、iPhone4Sはすでに旧型の機種ですが、まだまだ使える性能がある上に、こんな風に周辺機器が格安で手に入るってのが素晴らしいですね。

という事で、次回はこの初めて購入したポータブル・アンプの開封の儀と、その使用感についてレポートしたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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