最近ますます真冬の寒さが身に染みるようになって参りましたが、歩きながら鼻水垂らしたりしまてませんでしょうか?
ボクは健康のために、朝晩は最寄り駅までの片道2kmちょっとの道のりを徒歩通勤してるんですが、こう寒くなってくると、自分でも気づかないうちに鼻水垂れてたりしてます。
ですので、手袋の一部がゴワゴワになってるんですが、それはここだけの秘密です♡
そんなこたぁ〜さておき。
掲題の通り、今回はだいぶ前にAmazonで予約したKindle Paperwhite 3Gが予定より1週間も早く到着したので、そのお話しなどを軽くお送りしようかと思います。
この『真☆煩悩の赴くままに』から読み始めた方々は、あれだけiPad miniにするかiPhone5にするか散々グダグダ迷っていたボクが、実はとうの昔にKindleを予約してたという経緯はあまりご存知ないでしょう。
そんな方は、まずはこちらを参照していただければと思います。
398:Kindleちゃんのドーンと買ってみよーっ!の巻 - 煩悩の赴くままに
Kindleの話かと思いきや、前段の悲しい酔っ払いの話がホロっとさせる哀愁の問題作がこちらになりますっ!!
ボクは以前から、所有する物たちに対しては、なるべくそれに特化した役割・働きを存分に発揮してもらいたいと思う節がありまして。まるで衆議院解散総選挙を予め予言していたように属する派閥を明確にする言い回しが何とも絶妙ですが(誰も褒めてくれないので自画自賛)、その辺りはiPhone4Sを2台も持つことになった話の端々からも感じ取る事ができるだろうと思います。
要するに、マルチなデバイスを一つ所有するよりも、複数のガジェットを持ち歩き、それぞれに合った使い方を指向するという所有物分散化傾向の荷物過多・散財推進派の中心的人物なのであります。
要するに、欲しいと思ったモノは是が非にでも手に入れる事に全力投球する物欲の塊=平成の無駄遣い王なのでありまして、Kindle Paperwhite 3Gを予約したのも、その
公式的なKindleの購入理由は、最近すっかり活字を読む習慣から遠ざかっているので、没頭できるようなGadgetに投資してみるというものでした。
まぁ、結果的には嘘ではありません。
でも、本来目指していたところは違います。
真の理由というのが別のところにありました。
真実はいつも意外なところに潜んでいるものなのです......。
ボクの親父は既に70歳を過ぎているんですが、長年務めた会社を定年退職して以降の趣味といえば、たまのゴルフと読書のみ。あとは孫の顔を見ることくらいかなぁ。
ボクはゴルフを一切やらないサラリーマンの風上にも置けない異端児なので、一緒にラウンドするなどの付き合いは一切出来ない親不孝モノなんです。ゴメンなさい。
が、お互いに読んだ本を貸し借りするなど、もう一つの親父の趣味である読書の方では濃い交流がありましてね。
だいたい、新刊で出た新しい本はボクが買って先に読み、読み終わったら親父に献上奉るってのがいつものパターンだったんです。
ただ、如何せん読書に充てる時間はアチラの方が断然多いですし、最近はボクがTwitterやらブログなんぞに熱を上げ過ぎて、純粋に読書に割く時間が減っているってな事もあり、親父が買って読み終わった文庫本を一方的にボクが借りる回数の方が多くなってきております。
ボクの方はといえば、最近は更に仕事も忙しくなり、借りた本すら満足に読めてない状況です。
このまま年金暮らしの親父に書籍代を一方的に負担させるのまマズかろうと、そんな後ろめたさに苛まされていた、というのが事実です。
そこで ハッ! (;゚Д゚)と閃いたのが、日本でもAmazonでKindleを大々的に発売するという予告があった頃でしょうか。
電子書籍リーダーという形式はいざ知らず、ボクのアカウント設定済みのKindle Paperwhite 3Gを購入して、それを親父に使ってもらえばイイんじゃね?ってな発想に至ったと、そういう話になります。
電子ペーパーは目に優しいですし、Kindleは軽いし、しかも3G通信できればいつでもどこでも本が買える。
書籍代なんてたかが知れてるんで、ボクが持てばイイじゃねーか。うん、こりゃいいんじゃね?と思いました。
もっぱら文庫本を持ってスターバックスに行って珈琲を飲みながら読書するのが日課の親父ですので、Kindle持ってスタバで読書してたら、店員のお姉ちゃんの目にもちょっとオシャレなおじいちゃんと映るに違いありません。
きっとお姉ちゃんにモテモテに違いないっ!←なんか方向性が違うような......。
ただし、そうなるとKindleというGadget購入だけの問題ではなく、Kindleストアーで販売される書籍の品揃えも重要なポイントになりますよね。
ウチの親父が読むのは主に小説なんですが、大沢在昌の新宿鮫シリーズとか、佐々木譲の道警シリーズとか、誉田哲也の姫川玲子シリーズ(ストロベリーナイトとかね)とか、堂場瞬一の鳴沢了シリーズとか、今野敏の隠蔽捜査シリーズとかの、こんな感じのハードボイルドな警察小説が好きでねぇ。
別に元警察官でも何でもないんですが、やはり「太陽にほえろ!」とか「特捜最前線」とかをオンタイムで見ていた世代なので、警察モノが好きなんでしょうねぇ。今は「相棒」をこよなく愛しているようですし。
後は「鬼平犯科帳」や「剣客商売」なんてのは、ドラマで映像化されるよりも先に池波正太郎の小説を先に読んでましたね。
そんな親父の好みにあう書籍がAmazonのKindleストアーでも販売されているのか?ってのが気になるところだったんですが、Amazonで眺めてみせても、そこそこコンテンツは揃っているようなので、やっぱりこいつは親父へのプレゼントに持って来いなんじゃね?と思ったということです。
んで、珍しくもそんな父親想いの発想があって、AmazonでKindleを予約したんですけど、あれこれ確認しているうちに予約開始時のスタートダッシュについていけず、ちょっと出遅れてしまいまして。
結局、予約したタイミングが遅かったせいか、入手できるのは12月の中頃(当初のAmazonの表示ではお届け日は12/15〜12/16だった)とAmazonさんには言われておりました。
うーん、それでも何とかX'masプレゼントに間に合うか?というタイミングで絶妙といえば絶妙なんすけど、それがどういう理由からか、予定よりも一週間も早い12/8の土曜日の朝にボクの自宅に届きましてね。
iPad miniとかGoogle Nexus7とかのタブレット端末の方が先に発売されているので、キャンセルでも出たんでしょうか?
それとも、販売好調で増産体制にでもして、一気に在庫が増えたのかな?
ま、どっちでもイイんですがね。早めに手に入ったんで。
ちょうど実家の母親から「リンゴと柿と白菜と大根を近所の人から貰ったから週末に取りに来てっ!」と招集の電話があったこともあり、この週末に届いたばかりで未開封のままのKindle Paperwhite 3Gを持参して、親父の目の前で開封し、Kindleの使い方をレクチャーして参りました。
なので、Kindle開封の儀とか、スクショを撮ってのKindleの初期設定レビューとか、こんなKindle本を買いました的なお話しなんぞは、一切ない予定だったんですが......。
そんじゃあ、なんで最初の写真、ボクのブログ執筆書斎であるドトールでKindleを撮影した写真があるのか?ってな話になりますが、その話は次回へと続きます。
(つづく)
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