そもそも「オシャレ万歩計」って全く一般的ではないし今年の流行語大賞など狙えるはずもない素人が作った造語をタイトルに散りばめてる時点で、皆さんのこのブログに対する興味や関心が3〜5割減だってことに最近ようやく気がついて来ましたが.....。←えっ?今さら?
それでも最期までやり遂げるのが自らの過ちをなかなか認めたがらない意固地な輩の特徴だったりしますので、このままで行きたいと思います。今さら過去のエントリーのタイトルだけ修正したって意味ないしね......。トホホ。
オシャレ万歩計の究極の形とは?
前回は素人のボクが書いた前々回の話の裏付けを一般のニュース記事で取るみたいはいやらしいエントリーになってしまいましたが、例のWithingsシリーズは普通に家電量販店のウェアラブル・フィットネス・デバイス売り場にも置いてあるようでして、実際に実物(モックかも)に触ることも出来ました。
さすがに高い方のWithings Activeは高級感もあってイイ感じではあるんですが、いかんせん税込6万円オーバーという高級品なので迂闊に手を出せるシロモノではありません。
それに、やはり睡眠時計測機能の活用を考えると、見栄えも腕時計らしいコイツを装着したまま寝るのもナンだかなぁ〜と思わなくもありません。なんせ、Jawbone UP2やFitbit ChargeHRを着けたまま寝るだけで不当な変態扱いを受けてますからねぇ......。いや、こちらの家庭のことなんで皆さんには全く関係ない話ですけど。
そもそも「手首にゴチャゴチャとアレもコレもと装着するのもサラリーマンとしてどうなの?」と、マイナンバー絡みの収賄容疑で捕まったどっかのハデな官僚と一緒で「らしくない」の一言で片付けられても困るなぁ〜なんて思いまして、腕時計とウェアラブル・フィットネス・デバイスの融合した形がオシャレ万歩計の完成形と思い始めていたのですが、よくよく考えてみるとコレでもまだ究極のオシャレ万歩計とは言えないんじゃないかと、もはやレッドオーシャンとなりつつあるオシャレ万歩計業界をもう少し覗いてみることにします。
ちょっと探るといろいろと面白い製品がありましたので、それらをご紹介しつつ、「オシャレ万歩計の究極形・完成形とは何なのか?」という命題を今宵も皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
いわゆる腕時計ってのは好きな人は3食の飯よりも大好きな嗜好品の1つでして、コイツについて語りたがる輩が多いのも確かな話(もちろんボクもその1人ですが)。
まだまだスマートになりきれていない例のリンゴマークのウォッチでも時計の表示画面を好みの形から選べるようになってたりしまして、所有者の好みのフェイスになってないと愛着も湧かないし長続きしない可能性があります。その腕時計に万歩計の機能を包含した製品が多い中で、どうしても受け入れられないのが腕時計としての見た目だったりもしますので、単純に好みの盤面の腕時計本体部分とそれ以外(ベルト部分)とで、機能分担出来ないものか?という発想が生まれても良さそうなもんじゃないですかね?
要するに何が言いたいかと言うと、オシャレ万歩計はどれもこれも腕輪かバングルみたいな形状になってるので、どうせなら中途半端な情報しか表示できないディスプレイの搭載は諦めて、腕時計のベルトみたいな形状に出来ないもんか?と、ボクなんかは思ってしまうのです。
その発想に近い製品が先日行われたCEATECH2015でも展示されていたようですね。
ソニー新規事業のアナログ腕時計wenaが展示。FeliCa、活動量計、振動通知搭載:CEATEC2015 - Engadget Japanese
こちらがその製品。SONYの技術者が考案したんだとか。
一方のベルト部分がいわゆるウェアラブル・フィットネス・デバイスになっていて、こちらには活動量計とスマートフォンのアプリと連動したバイブレーション通知機能といわゆる「おサイフケータイ」に代表される電子マネー決済機能が搭載されるそうで、バッテリーは1時間充電すると約1週間はもつとのこと。
ヘッド部分とベルト部分で機能が別れているので、別の腕時計ヘッドにこのベルト部分を装着することも出来るんじゃないかと思われますので、ベルト単体での発売も期待したいところではあるのですが、まだそこまでの話にはなっていないようです。「将来的にはスマートロック機能もベルト部分に持たせたい」みたいなプロジェクトリーダーのお話もあるみたいですので、ベルト単体だけ発売して旧機種と交換できる可能性は十分考えられるかと。
こちらの製品はSONYの新規事業開拓支援プラットフォーム"First Flight"プロジェクトのひとつとしてクラウドファンディングを実施している製品で、現時点では当初目標金額の1000万円に対して1億円近い支援金がが集まっているようです。最近支援チケットの追加が行われたようでして、2016年4月発送のチケットに若干の残りがあるみたいですね。締め切りは10月末かぁ......。
ボクはサラリーマンもなので、支援(購入)するとしたら、シルバーの無垢のステンレス製の方ですかねぇ。wena Wrist Three Handsが39,800円でwena wrist Chronographが59,800円かぁ。どうせならサッカーの審判としても使えそうなChronographがイイんだよなぁ、どうせ審判やってる時が一番活動的なおっさんなんだし。
ですが、Withinhs Activeの購入を躊躇していた輩がホイホイと出せる値段じゃないんですよねぇ......。
その他の面白そうなウェアラブル・フィットネス・デバイス
先ほどのwena wristと似たようなコンセプトの製品が他にもありますので、ザザーっと紹介だけしておきますか。
バンドを取り替えて普通の腕時計をスマートウォッチにグレードアップ! | Techable(テッカブル)
ボクだったらこういう発想に至ると思いますので、非常に共感が持てます。
やっぱり腕時計+オシャレ万歩計の合体版を考えた場合、こういう機能もバッテリーもそれぞれに分離させる発想になるんですよね。非常に気持ちは解ります。これがもっと身近なプロジェクトだったら値段($169)的にも安価で投資したいんですがねぇ。
そして、これまたコンセプトが面白い製品になりますが、こんなのもありました。
好きなパーツを組み上げる世界初モジュラー型スマートウォッチ「BLOCKS」 - GIGAZINE
将来に渡って機能拡張できる発想が面白い。ソフトではなくハードで機能を追加しちゃうんですね。
後者は合体形式によって様々に特徴が変わるゲッターロボって感じですかね。
まぁ、例えが思いっきり『昭和』ですけれど。
こういう細分化された機能モジュールを組み合わせて合体させるのって、好きな人は好きですからねぇ。きっと途中でイヤになって結局使う機能が絞られてくるんでしょうけど、組んでる最中はさぞや楽しいんだろうなぁ〜。
ちなみにボクの場合はどうなるかっていうと、使うかどうかわからない全てのモジュールを購入して最初はアレコレ楽しんだ挙句、途中で面倒くさくなって決まったモジュールを固定的にしか使わなくなるタイプですので、こういう面白そうな製品には迂闊に手を出してはならないというマイルールを設けております。欲しいのはヤマヤマなんですが、やっぱりやめておくことに致します。
新しいモン好きな輩からするとどれも魅力的な製品ばかりで、金に糸目をつけなくてイイのであれば「全部買いだっ!買うたる買うたるっ!」って言いたくもなるんですが、未だにiPhone5sでブログ書いてるボクのようなビンボー人には夢のまた夢っていうか、ねぇ。
それに、また新しいオシャレ万歩計買ったとしてもすぐに「そしたら今使ってるJawbone UP2とかFitbit ChargeHRとかはどうすんのさ?」って話になるワケでして、おいそれとは手が出せない事情(主にお財布的な)があるってのが現実。
まぁ、まかり間違って手元に臨時ボーナス的な自由になる金が転がり込んで来ない限りは、現状維持ってのが無難な結論ですかね。
ということで、しばらくは腕時計は腕時計、オシャレ万歩計は万歩計+αとして、両の手首にいっぱい装着して、年甲斐もなくチャラチャラしたおっさんサラリーマンとして生きて行くことに致します。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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