またまた長くなりそうで、考えているうちに絶好の機会を逃しそうな気がしないでもない長編シリーズが始まりました。
それが出遅れ感満載の「iPhone6s/6sPlusを如何にお得に入手するか?」というおこづかい制のサラリーマンにとっては目も当てられない途方もない夢物語になります。寝言は寝てる時に言えと、そんな感じ。
真☆煩悩の赴くままに: 988:【iPhone】満を持して(今更ながら)iPhone6s/6splusの話をしようっ!の巻
こちらが当該シリーズの華々しいプロローグになります。
だって、よくよく考えてみると、お盆休み明け以降に当ブログで扱ったのって「全国少年少女草サッカー大会」の話と「オシャレ万歩計」の話のみですよ。それぞれ1ヶ月近く連載してましたから、「他に語ることはないんか?」とか「もっとタメになる話をかけよ」と購読者の方々が徐々に離れていってしまうのも解るような気がします。実際に減ってるのかどうか知りませんけど。
それでもね、やるんです。やらなきゃならんのです。
なんせ、とにかく新しいiPhone6s/6sPlusが欲しくて欲しくて堪らないんですもの。
前回はその新しいiPhoneの入手を検討する前に、前提条件となるボクの現状を再確認しました。普段何気なくダラダラと使ってるiPhoneでしたが、現状を確認して見えてきたこともあります。そこで今回は、個人的に所有する「docomoのiPhone5s」と「SoftBankのiPhone6plus」の2台のうち、どちらを犠牲すればより効率的かという話を、より具体的に考察して行きたいと思います。
docomoのiPhone5sの機種変更を考察する。
普通に考えれば、古い方のiPhone5sを機種変更するなりMNPでキャリアを乗り換えるなりするかと思います。ですが、前回は書けなかった諸事情というものがありまして、その辺りも含めて深掘りして行きたいと思います。
前回も書きましたが、このdocomoのiPhone5sは、2014年3月末にSoftBankからのMNP転入で入手した64GBスペースグレーになりまして、購入したお店のご配慮(?)で端末代金を2万円にしてもらい一括支払済みになっております。
真☆煩悩の赴くままに: 750:【iPhone】そういえば少し前にiPhone4SをiPhone5sに変えたんだけど、その話をしておこう!の巻〜前編〜
劇場版ガンダムみたいに全部で前編・中編・後編の3部構成になっております。
- 基本使用料(Xiにねん・学割2014):0円 子供の携帯2台と同時にMNP転入したからか、学割が効いてて2017年3月まで0円みたいです。
- パケット定額料(Xiパケホーダイ for iPhone定額料):5,200円 7GBまで利用可能な旧プランですね。だいたい3〜5GBしか使ってないです。
- 付加機能使用料(SPモード/メール等):300円 これは必ず付けなきゃいけないヤツですね。よくわかりませんが。
- ドコモWiFi利用料:0円 ホントは300円/月なんですが、永年キャンペーン割引とかで相殺されてました。全然使ってないけど。
- eビリング割引き料:-20円 請求書を送ってこなくてもイイってヤツでしたっけ?
ここまでの合計額が5,480円(税抜き)になりますが、これに消費税8%=438円がかかりますので、合計で5,918円(税込み)となります。
これに対して、以下の料金が付加されます。
- ユニバーサルサービス料:2円 以前調べたことがありましたが、なんだか忘れたこの料金がかかります。
- 月々サポート適用額:-2,940円 MNPで転入したから割引額が意外と高かったんすね。ただし2014年3月に契約してますから、残り回数は少ないです。
これらを合算すると、2,980円(税込み)になります。
だいたい月々の利用料はこんな感じ。これにたまぁ〜に通話料が数十〜百数十円が加算されるだけなので、月額利用料はだいたい3,000円前後といったところになりますでしょうか。
かなり安価に運用している方だと思うんですよね。だってこの間ニュースで月額1万円オーバーなんて当たり前とか言ってましたし。
ただ、割引き額が大きい月々サポートがもうすぐなくなってしまう(たぶん2016年3月が最後)ということだけが不安要素です......かねぇ。それと基本料の学割が1年ちょい後に切れますね。
ってことは、2016年4月からは5,920円/月になり、2017年4月からは6,978円/月になるってことですね。今の倍以上になるのか、こりゃマズいなぁ。
そこで「docomoからMNP転出せずに新しいiPhoneに機種変更したらどうなるのか?」ってことを考えたいと思います。
何で得意中の得意であるMNPを使わないかっつうと、これには先ほどの過去のブログをご覧いただくと解る諸事情ってのがございまして。なんせ家族全員がdocomoなワケですから、そこから敵前逃亡的な離脱行為を行うことが許されない状況にあるという事実があります。
「通話料はほとんど掛かってない」みたいな話をしてましたが、docomoは家族間通話が無料だからそんな事が言えたのです。家族間通話が無料だからこそ、かわいいかわいい子供たちもボクに用事がある時は電話をしてくれるのであって、ボクが他のキャリアに転出するとボク自身はカケホーダイだかなんだかで通話は定額でも、子供らがボクに掛ける電話にはいちいち通話に料金が掛かるようになるんすよ。
そうなったら......カミさんが厳しい制限を設けることは目に見えてます。家族の中でひとりぼっちはイヤなのよ。だから「docomoで機種変更が大前提」になってしまうんですな。
本来的には、未だに旧プランが残っている他のキャリアにMNPするか、 AppleでSIMフリーiPhone6sを購入してMVNOの格安SIMを利用する方がよっぽど安価な月額利用料にて運用することが出来るんですけれど、そんなそこいらのブロガーさんたちがこぞって飛びつく運用形態には出来ないんです。ブログの話的にも面白くもなんともない......。
なので、これまで散々MNPもしくはMNPもどき(MNPすると見せかけてポイントゲット)を駆使して来たボクとしては非常に不本意なんですが、今回に限っては「docomoで機種変更」というプランに絞って考えたいと思います。
機種変更するとどうなるのか?
まずは対象機種ですが、ここは普段の使い勝手も考えてiPhone6sにしたいと思います。
なんせ、通勤電車の中でつり革に捕まりながら片手でiPhoneをいじくってブログ原稿を執筆しているもんですから、iPhone6sPlusだと大き過ぎるんですよ。それは現在所有しているSoftBankのiPhone6plusで実証済みなんです。
そりゃあiPhone6sPlusの方が画面がデカくて情報量は多いし、電池のもちはイイんですけどね。残念ながら比較的手が大きいボクでも持て余しちゃうんです。
どうせカメラの画質にはそれほどのコダワリはありませんし、動画なんか滅多に撮らないですし、手振れ補正機能の恩恵に授かる場面もそんなにないですから、iPhone5sに比べりゃ大きくなったとは言え、まだ片手での操作が可能なiPhone6sの方が使い勝手がイイんです。
そんでストレージ容量ですが、これも64GBでイイかと思ってます。写真が高画質になって容量を喰うなんて話もありますけど、今現在使っている64GBのiPhone5sですら、まだ半分弱も空き容量が残ってますし(28.4GB/55.7GB)。
これはボクがiPhoneでは音楽を聴かない(音楽ファイルが一切入っていない)ってのがデカいかも知れません。音楽は音の良いWalkmanに音の良いヘッドフォンを繋げて聴く方がイイんです。双方の電池のモチを気にしなくてよくもなりますし。
docomoの場合は64GBでも128GBでも端末代金が同額(税込み99,792円)だから128GBの方がお得に見えるんですけれど、月々サポート額が異なるんですよね。64GBが2,538円×24回=60,912円(税込み)なのに対して128GBは1,998円×24回=47,952円(税込み)と約13,000円の差があるんです。なるべく月額利用料を抑えたいので、やっぱり64GBってことにしておきましょう。
問題はdocomoの場合は機種変更したら新しいくせにやたらと高額な新料金プランに強制的に変更になる点ですかね。こいつが相当厄介な代物です。
さて、そろそろシミュレーションしてみることにしますか。
機種変更した際の端末代金は一括で支払う前提で行きます。しかも、どうせ使わないだろうiPhone5sは下取りに出して、docomoの「ゼロから機種変更キャンペーン」をフル活用して、端末代金と月額利用料をなるべく割安にすることにします。
まずはiPhone6sの端末代金から。
- iPhone6s(64GB):99,792円
- iPhone5s下取り:-9,720円
ということで、端末一括支払代金は90,072円(税込み)になります。結構高いな。
しかし、これでもdocomoだから安い方なんです。これが他のキャリアだと+2万円くらいになるんすかね。
ちなみに分割の場合は3,753円(税込み)×24回になりますかね。
次に月額利用料の方を計算してみましょう。
- カケホーダイライト:1,700円(税抜き) ほとんど通話はしないので、他社に対抗して出来た安い方のカケホーダイにします。
- SPモード:300円(税抜き) コイツは必須。
- データMパック(5GB):5,000円(税抜き) これまでのパケット使用量が5GB未満だったので、とりあえずコレにしておきます。とりあえずです、はい。
- ドコモWiFi利用料:0円 永年割引きで相殺されるはず。
- eビリング割引き料:-20円
ここまでの合計が6,980円(税抜き)になりまして、これに消費税8%=558円がかかりますので、合計で
7,538円(税込み)ということになります。
これに以下の料金が付加されます。
- ユニバーサルサービス料:2円 よくわからんけど、これも必須。
- 月々サポート適用額:-2,538円 先ほどありました通り、64GBだとこの金額。
- 月々サポート増額分:-675円 ゼロから機種変更キャンペーンによる増額分です。
これらを合算すると、月額利用料は4,327円(税込み)ということになります。
ちなみに、端末代金一括支払ではなく分割にした場合の月額利用料はこれに端末代金が加算されますので、8,080円/月になりますかね。
ふーん、現在の月額利用料が3,000円(税込み)前後ってことに比べると結構な割高になっちゃうんですなぁ。端末代金を一括で支払ったとしても1.3倍ですよ。円安の影響は受けてないハズなのにエゲツないなぁ。
しかもパケット使用量が2GB少なくなってるんですよね。通話料は5分以内ならタダ同然なんでしょうが、いかんせん通話はそんなにしないからなぁ。
やっぱりこの通話定額と容量別のパケットパックの組み合わせという新しい料金プランは、利用者にとっては改悪以外の何者でもないですな。ホント、やめて欲しいわ。
例え機種変更して月額利用料が今よりも割高になるとしても、このままdocomoでiPhone5sを使い続けた数ヶ月後には月々サポートが切れて月額利用料が6,000円弱、さらにその1年後には7,000円近くになる事を考えると、その前に機種変更した方がイイってことになるんでしょうかねぇ......。
新しいiPhoneの魅力はメモリーが2GBに増量してるということと、3D Touchでのカーソルの移動・選択が楽になるという2点になるのですが、iPhoneでブログ原稿を執筆している者にとっては喉から手が出るほど欲しいモノなんです。だからやっぱり新しいiPhoneがイイんだけどなぁ......。
悩みがますます深くなるばかりではありますが、今回はひとまずこの辺でお開きと致しまして、次回はこの続き、もう1台あるSoftBankのiPhone6plusをどうするか、そこいら辺を検討してみたいと思います。
なんか甘いものでも食べてフル回転させた頭を癒したいわぁ〜。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
0 件のコメント:
コメントを投稿