前回は、グズグズとあーでもないこーでもないと煮え切らない態度で優柔不断さを如何なく発揮していたこのボクが、壮絶なバトルの末にようやく手に入れたiPhone6sの「開封の儀」をようやくお送りすることができました。しかも写真付きで。
真☆煩悩の赴くままに: 1002:【iPhone】ようやく待望のiPhone6sが手に入ったので、一応やっておくとしますかね「開封の儀」!の巻
余計なコメント満載です!
そして今回は、そのようやく手に入ったiPhone6sの開封後に行った「バックアップからの復元」を中心に、ありがちな話をツラツラと述べてみたいと思います。
何はともあれまずは復元しておきますか。
開封直後に行ったことと言えば、購入した日の前夜に取っておいた先代のiPhone5sのバックアップからの復元になりますね。
帰宅して一連の「開封の儀」用の写真を撮り終えたら、さっそく行動に移します。自宅にあるWindows7が入ったパソコン(5年物の骨董品)を起動してiTunesを立ち上げます。
昨晩のバックアップ取得時にiTunes自体のアップデートは済んでおりますし、バックアップも暗号化して取得してありますので、サクッと復元してiPhone6sを指紋でベタベタになるまでいじくり倒してやろうと思っていたのですが、復元を始めた途端にいきなり躓いてしまいます。
実は先代のiPhone5sは数日前にiOS9.1にアップデートしてあったのですが、今回入手したiPhone6sは新しい機種のくせに未だにiOS9.0.1とかが入っていやがるんですよ、まったく。まさかこんな所に罠が仕掛けてあるとは思わなんだ。
取得してあるバックアップのiOSと復元先のiPhoneには入ってるiOSのバージョンが違いますので、当然ながらiTunesでの復元中にエラーになります。逆(バックアップの方が古いバージョン)だったらOKだったんすかね。そんな疑問を解消する手段なんかないもんですから、モヤモヤしたまま、もう一度最初から復元のやり直しをやらにゃなりません。
いや、復元の前にやる手順がひとつ増えたんでした。
まずは真っさらなiPhone6sに自宅のWi-Fiルーターとの接続設定を施しまして、お次にiCloudのアカウント設定を行います。もちろんこれらはiPhone6sの設定アプリにて行います。次に同じく設定アプリにてソフトウェアアップデートを行いまして、この時点で最新のiOS9.1にアップデートします。ここまででタバコを2回ほど吸いに行く程度の時間を要します。だいぶストレスが溜まってるようですな。
これで復元の準備は完了ですが、念のためにやはり同じ設定アプリにて、自動ロックを「しない」にしておきます。復元途中にスリープされても困りますからね。っていうか、これを忘れてたんだから、最初の復元が失敗してかえって良かったんじゃん。
思わぬトラブルでチョイとばかり手間取りましたが、これでようやくiPhone6s側の準備が整ったということで、「バックアップからの復元」に再チャレンジとなります。
またまた自宅PCと有線(Lightningケーブル)で接続しまして、iPhone5sの暗号化されたバックアップからの復元を試みます。もちろん、昨日iPhone5sのバックアップを取得した際に設定したパスワードは忘れておりませんので、ご安心ください。
バックアップファイルと復元先のiPhoneのiOSのバージョンチェックという関所は難なく越えられたみたいでして、今度は所要時間のステータスバーが画面にちゃんと表示されます。それによると、復元にはだいたい40分くらいは掛かりそうな雰囲気を醸し出しておりましたので、この間に風呂(シャワーのみ)を済ませてしまいましょう。このように放置プレイとなることを予測し、このために自動ロックを解除したようなもんです。効率よく生きましょう。
カラスの行水並みに素早く風呂から上がったものの、その後に水を飲んだりまたまたタバコを吸いに行ったりしまして、開始からちょうど40分経過したくらいにPCを確認したら、今度は何事もなく順調に進み、「バックアップからの復元」は無事に終了したみたいです。よかったよかった。
ただし、PC側のiTunesを見ると、この時点で復元自体は終わっている様に見えるのですが、ケーブルでPCと繋がったままのiPhone6sの画面を覗くと、先代のiPhone5sに入っていたアプリがまだ全て揃っているワケではなさそうです。っていうのも、ホーム画面上のアプリやらフォルダのアイコンが、ところどころダウンロード中の時計表示になったままになってるんです。ダウンロードしきれていないアプリがまだまだありそうで、全てが終わりiPhone6sをいじくり倒せるようになるのには、それ相当の時間が掛かりそうな予感が......。
確か、暇を持て余しているこの中途半端な状況で、PC側のiTunesをアレコレといじり始めると、iPhoneの中のアイコンの整列が大きく乱れるという苦い経験をしたことがありましたので、とりあえず全てのアプリがダウンロードし終わるまでは、PCにもiPhoneにも触ることが出来ません。もちろんボクが恐れてそうしているだけで、事の真意はわかりませんけど。
ちなみに、この時点で深夜1:30を回ろうとしています。明日も会社に行かにゃなりませんので、そろそろタイムリミットです。寝なきゃいろんなことに支障を来たしそう。真面目なボクは己の欲望に忠実に生きることよりも、全ての人類に愛と平和がもたらされることを選択します。←そんな大袈裟な話か?
まだまだアプリを絶賛ダウンロード中のiPhone6sは、一応PCに有線接続されて電源供給されてますし、自動ロックはオフにしてあるので、このまま朝まで放置することにします。自宅のWi-Fiに接続してるみたいですので、余計なパケットも使ってなさそう。
ま、たぶんこのまま放置プレイで大丈夫でしょう。これでダメなら明日は会社を休めばイイんです。←さっきと言ってることが違うぞ?
果たして「バックアップからの復元」はキチンと終わったのか?
翌朝、いつも通りに他の家族を起こさないように静かに5:30に起床しまして、まずはキッチンに出向いて水を1杯ゴクリと飲みます。
ついで食パンをトースターにセットし、冷蔵庫の中からマーガリンとかヨーグルトとかヤクルト(スワローズファンは毎日1本飲むのです)とバナナを取り出してダイニングテーブルに置きます。その後、インスタントコーヒー大さじ1杯を愛用のウルトラ警備隊仕様のマグカップに入れてお湯を注いでてから、それを片手にリビングのPCへと向かいます。
スリープしてるPCのディスプレイはそのままに、iPhone6sの画面の方だけ確認してみますと、4時間前に想定した通り、無事に全てのアプリのダウンロードがキチンと終わっているみたいです。そもそもバックアップを取った時のiPhone5sにはアプリが全部で250個以上も入っていたので、そのせいで復元にかなりの時間が掛かってしまったみたいです。先人のどなたかが仰ってましたが、先に使わないアプリを削除してからバックアップを取っておくべきでしたね。いやぁ〜失敗失敗。
まぁでも、かなら時間は掛かりましたが、寝ている間に小人たちが一生懸命働いてくれたみたいな感じで無事に復元できましたので、ヨシとしましょうか。
ですが、この貴重な経験を次回以降に活かさない手はありません。何のためにこんな話をわざわざブログのエントリーとして残しておくのか、その意味をよーく考えておきましょう。
そうです。この体験を記録しておくこと、それは未来のボクに向けたラブレターでもあるのです。
来年のiPhone7を購入した時にも、おそらくはこのiPhone6sのバックアップから復元して、全ての設定やデータを後世に引き継ぐことを選ぶでしょう。その時には事前に小人を調達してからバックアップからの復元をすることに......いや、そうじゃなくて、今のiPhone6sの最後のバックアップを取得する前にアプリやら写真の整理をちゃんとしておくってことを思い出さなきゃ、また同じ過ちを繰り返し無駄に時間を浪費することになるのです。
今回の貴重な経験は、苦い教訓として覚えておきましょう。いや、覚えてる自信がないから、こうして書いてるんだけどね(笑)。
っていうか、もう次のiPhoneの話なんかいっ!
いやね、iPhone7も気になるんですけど、その他にiPhone5s Mark IIの話とか出てるじゃないすか、知ってます?
なんでも現行iPod touchと同じ4インチ画面のコンパクトな筐体に、iPhone6/6plusと同じ性能(CPUがA8とか)が入ってるらしいじゃないすか。なんか魅力的でしょ?
Appleが販売するSIMフリーの端末価格がこなれた価格帯になってるんだったら、すぐに飛びついちゃうような気がするんすよねぇ......。
そしたら、また持ち歩くiPhoneが増えるのか。
そういや、iPhone6sを入手して妙にはしゃいじゃってましたけど、もう1台のSoftBankのiPhone6plusを早めになんとかせなアカンのですわ。
まだまだやることたくさんあるんだよなぁ。
ということで、意外と復元に手間取り時間を要してしまいましたので、復元したらやろうと思っていた設定を中心としたボク仕様にチューニングする時間がなくなってしまいました。
ホントは復元が終わったらすぐにでもいじくり倒したかったんですが、この後は会社に行かにゃならんってことと、自宅でいじくり倒す時間がなくなってしまったので、それも断念せざるを得ません。
復元が終わっただけのiPhone6sを家から持ち出すことになりますので、順番的にはアレコレいじくり倒す前にやらなきゃならんことが発生してしまいました。なんかライブ感があってイイっすね、こういうのも。っていうか、この話はかなり前の話だったりするんですけど。←お前がブログ原稿として起こすのにグズグズしてたからだろ?
キチンとした手続きを踏むが如くボクがボクなりに考えて実際に行った手順で記録しておきたいということもあり、今回は珍しくこの辺りで短め(どこが?)に終わりにしたいと思います。
別に飲み会が立て込んでるとか、そういうベタな理由ではありません。書くときは書くし、書かんでイイ時は書かないのですよ。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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