以前にね、食べたい食べたいって騒いでたヤツ、あったでしょ?
そうそう、タイのグリーンカレー、つまりゲーンキャオワーン(あってる?)を食べたくて食べたくて仕方がなかったんすよ、ボクってば。
もちろん、それらしきモノは食べたんだけど......。
真☆煩悩の赴くままに: 1081:【食レポ】タイのグリーンカレーを例のところじゃなくて意外なところで食してみたよっ!の巻
あれはね、タイのグリーンカレーじゃなくて、松屋のグリーンカレーなのさ。
チャンスは半蔵門で突然訪れたっ!
月に一度、出先で行われる午前中の会議が終わった後に外でランチする機会が必ずありまして。いつもならば、月に一度のお楽しみ、インド人らしき店員さんだらけのインドカレー屋さんに行って、マトンカレーとナンとマンゴーラッシーを決め込むところなんですけど、
【旧】煩悩の赴くままに: 364:よーく考えたら...やっぱりラーメンもイイけど暑い時には辛いカレーがよく似合う!の巻
リンクとかいろいろ切れてるけど、このお店ね。今は「Mother India」って名前だけど。
「だったら、好きなモンでも食べようかな?」と、おもむろに取り出したiPhoneの地図アプリで「タイ料理」で検索してみたところ、新宿通りを挟んださっきのインドカレー屋さんの向かい辺りに、どうやらタイ料理屋さんがあるらしいってことなので、行ってみることに。
それがこちら。
ちょうど東京メトロ 半蔵門線 半蔵門駅の近くの交差点にタイ料理の「サワディー」というお店がありましたよ。
確かここは以前(20年くらい前)は中華料理屋だったはずなのに。いつも遠目で見てたんだけど、タイ料理屋さんとは思わなんだ(インド料理屋さんだと思ってた)。
ちょうどお昼時なので並んでるように見えますが、こちらのお店はお弁当も販売しているようなので、その行列かも知れません。隣のビルは有名な外資系ERPパッケージベンダーの日本法人本社があるので、そこの人たちかも。とりあえず、店の前にある看板のランチメニューをチェックしてみますか。チェックするだけならタダなんだし。
だいたいランチっぽいメニューになってますね。この間食べたカオマンガイもあるみたいですし、ガパオライスとかタイの焼きそばパッタイとかトムヤムクン・ラーメンなんてのもあるみたい。
もちろん、お目当てのコイツもありましたよ。
何だよ、張り切って「ゲーンキャオワーン」とか言っちゃったけど、普通に「タイ・カレー・セット」でイイんかい。そのタイ・カレー・セットは990円。グリーンかレッドを選べるようです。ドリンク付けると1,000円オーバーか、昼メシとしてはちと痛いな。
でも、せっかくのチャンスなんだから、ここでタイのグリーンカレーをいただくことにしましょーっ!
もちろん注文するのはグリーンカレー!
ということで、相席でしたが待たずに店内への潜入に成功。さっそくお目当てのグリーンカレーを注文しました。
そこで出てきたのがこちらっ!
おぉ、なんとなくタイっぽい感じ。でも、タイには行ったことないけど。←ラブラブマンハッタンか?
まずはジャスミンの香り麗しいライス。
よくわからないんだけど、皿の大きさに比して、中央に集め過ぎじゃない?
それともこれがタイの正式なライスの盛り方なのか?
ま、よくわからないんですけど、形あるものはいつか壊せばイイんです。気にせず次に参りましょう。
こちらが付け合わせのミニサラダ。
おやおや?
この小さなガラスの器に遠慮がちに盛られたサラダ、どっかで見たことが......。←さっきのインドカレー屋さんのブログを参照してね♡
なるほど、付け合わせのサラダはインドカレー屋さんと共通なのか。これがいわゆるセントラルキッチン方式ってヤツなのか?←違うだろ。
そして、こちらが待望の本格的タイカレーのゲーンキャオワーンです。
グリーンっつうよりはホワイトな感じがするけど何故だかグリーンカレーと呼ばれるコレ。大きめな具材がゴロゴロ入っちょります。
確かにカレーの汁は日本のカレーライスよりはサラサラしてるんですが、この間松屋で食べたソレとは明らかに異なる感じ。
何が違うって、ココナッツミルク感が全く違うんです。このグリーンカレーも確かにサラサラとした汁なんですが、ココナッツミルク成分が濃厚と言いますか、少し舐めただけで細かい粒子までもを感じ取れる濃さなんですね。
グリーンカレーと言えば、その具材は鶏肉と、
茄子と相場が決まってます。
タイカレーのレッドってのはあまり食べた経験がないんですが、具材からして違う食べ物なんすかね。ボクはグリーンの方しか食べないので、鶏肉と茄子(とこれにパプリカとかが加わるのがいつものパターン)さえ入っていればもうそれだけで満足。
あとは先ほどのこんもりとしたジャスミンライスを崩しながらカレーと一緒に食べるだけ。
今回はカレーの入った器が小さめなので、ライスを先に掬ってからカレーの汁に浸すというスープカレー的な食べ方はできませんので、カレーを掬ったスプーンでライスを後から割り込ませる形とならざるを得ません。
どうしてもこのサラサラしたカレーの食べ方には慣れませんな。一層の事、カレーをライスにぶっ掛けて食べたくなるのですが、あまりにもお行儀が悪すぎるので控えさせていただきます。
ちなみにジャスミンなライスは、心なしか少し細長く見えます。タイの長粒米を使ってるんかな?
肝心なカレーの味ですが、よく煮込まれてる感じで、ボクが堪能したかったココナッツミルクの風味が口の中にふわ〜っと広がる感じで最高。カレーとライスを咀嚼して飲み込んだ後、次第に口腔内に辛さがジワジワと自己主張してくるんですが、それほど辛くもなく決して不快ではない。
いやぁ〜こんな身近なところにタイ料理屋さんがあるんだったら、もっと早く気がついてりゃ良かった。
ということで、待望のゲーンキャオワーンを食べることが出来ましたので、すこぶる満足。
ですが、食事でタイ料理を食べるのと、生温いシンハーを飲みながらツマミとしてチョコチョコつまむタイ料理はまた別物なので、例の浅草橋での会合についてはどうかひとつよろしくと、そう願ってやまないボクです。
そう言えば不思議なんですけど、あの浅草橋の店に行くのって毎年7月なんすよね。何かそんな決まりでもあったんかな?
ま、ほとんどの読者の方には関係ない業務連絡はこの辺でやめまして、今回はこれにてお開きとさせていただきます。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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