たぶん、おそらくは、ほとんどの方々が最新のガジェットや機器をお使いだと思いますので、今回のエントリーはあんまり関係ないとは思ってますよ。
それこそ、今回は極々少数の方に向けた内容になってしまうと思うんですが、それでも書くのがボクという人間なので、あえて今回は掲題のテーマとさせていただきました。
ま、既にバリバリiPhone5をお使いになってる羨ましい方々が読んでも損はしないと思いますし、飽きさせないようにまたまた特殊な環境でのiOSアップデートに挑戦してみましたので、「あぁ〜なんか暇でヒマでしょうがないっ!」って人がいたら、ちょっくらお立ち寄りになって、中でも覗いて行っておくんなまし。
先日Version6.1にアップデートされたばかりのiOSですが、まぁ、人柱的な覚悟でボクも公開初日の早朝にアップデートはしたんですけどね。
真☆煩悩の赴くままに: 454:【速報】iOS6.1へのアップデートが来てるので、早速アップデートしてみたよ!の巻
最後の方で思いっきり妄想を膨らませてますけど、結局iTunes Matchも始まらなかったし、拍子抜けでした。
それでも、スリープさせた時にクラッシュするバグは治っていたみたいですし、Safari関連の何かが暴走してメモリーやバッテリーを食う問題も一見解決されていたようには感じてたので、早めに対処して損したなんて感覚はこれっぽっちもなかったんです。
ところが、それから数日後に、バグがあるとかないとか一部で報道されておりました。
その時の内容がこんな感じでした。
iPhone 4SをiOS 6.1に上げると3G接続に問題!?〜英ボーダーフォンがユーザに注意喚起 | Touch Lab - タッチ ラボ
そんなこと言われても、ソッコーで公開初日の朝にアップデートしちゃったんですけど......。
その後、日本のSoftBankでもiOS6.1のiPhone4Sだと3Gデータ通信でパケ詰まりが発生するとか、電話が通じないとかアレコレと取り立たされていたみたいですね。
何故かiPhone4Sでのみ(しかもW-CDMA方式の通信のみ)で発生するという通信障害は致命的で、電話もデータ通信もままならない方もいらっしゃったみたいで、本件に該当してしまった方はそれはそれはお困りになったことでしょう。
あ、「ままならない」ってのは「ママならない」ってことじゃないですし、「パパならなる」ってことでもないですよ。一応言っておきますけど。
ちなみに、iPhone4Sを使ってるボクの場合は、まーったくもって何の問題もなかったんですよねぇ。
なぜなら、ボクの場合は、
- 3Gデータ通信はオフにしてある。 EMOBILEのモバイル無線LANルーターとWi-Fiで接続してLTEでデータ通信してるんで、SoftBankのW-CDMAでパケットが詰まろうが何しようが問題なし。気づくはずがない。
- iPhoneに電話を掛けて来るのはカミさんくらい。 他に会社から支給された業務用のガラケーがあるので、仕事関係は全てそちらで賄ってます。なのでプライベート関係の電話と言えば家族からかかってくるくらい。が、たいていはメールで指示(○○買って来てっ!)が来るだけなので、気づくはずがない。
「iOS6.1にするとバッテリーが早くなくなる?」ってな話しもあったみたいですが、MicrosoftのExchangeは使ってないので、これも一切関係なし。
ってな感じで、iOS6.1にアップデートしても不具合らしい不具合には遭遇してなかったんですが、今朝ほど通勤電車の中でこんな記事を見かけましてね。
Apple、iPhone 4Sの通信パフォーマンスを改善する「iOS 6.1.1ソフトウェア・アップデート」の配布を開始 | iOS | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
おぉ!つい最近ニュースになってたiOS6.1.1がもうリリースされたのか!と思いました。
えぇ、もちろんバックアップなどとっておりません。いつバックアップしたのかすら忘れました。
でも、ボクはボク自身のウチから沸き起こる衝動を抑え切れなかったんですっ!!←そんな大袈裟なこと?
ということで、早速iOS6.1.1へのアップデートを通勤途上の電車の中から実施してみましょう。
今回のスクリーンショットはちょうどいい機会なので、実施した時間がわかるように、画面上の時間やバッテリーなどの表示も消さずにお送りします。
まずは設定アプリを起動して、一般>ソフトウェアアップデートと辿ると、ホントに来てるじゃありませんか、iOS6.1.1。
心の中で「えぇ〜い、ままよっ!」と叫びつつ、「ダウンロードしてインストール」ボタンをポチッと押します。
あ、「えぇ〜い、ままよっ!」は「ママよっ!」ではないですし、ボクはどちらかと言うとパパですので、お間違えのな......あ、もうこの件はイイですか、そうですか。
それでは気を取り直して。
ご丁寧に利用規約だとかプライバシーポリシーをご案内いただいておりましたが、つぶさに隅から隅まで読んでるヒマはありませんので、とりあえず画面上段の「メールで送信」ボタンでも押しておきましょう。メールアドレスを入力するのが面倒ですが、いまこの場で規約類を読むよりはマシです。
良い子のみんなは真似しないように。
たぶん……ね。( ꒪⌓꒪) ←読む気が感じられない。
ってことで、一部を思いっきり省略した感じがしないでもないですが、利用条件にもプライバシーポリシーも読んだことにしておいて、ここは一つ、このブログのネタのためにも「同意する」ボタンをポチッとしてみたいと思います。
ダウンロードは済んでおり、別に通信してるワケでもなさそうな様子ですので、これはiPhone4S自身の処理能力に依存するってことなのかな?
おそらく、アップデートを始めた時のストレージの空き容量(一説によると2.9GBくらいの空き容量がないとダメだとか)とかメモリーの状態にもよるんでしょうなぁ。
あ、ちなみに、ボクがこのアップデート作業を始める際、事前にこんなことをしていたって事を書き忘れてました。すみません。
- アプリは全て終了させておく。 動いているアプリは設定アプリだけにしておきましょう。
- メモリーはクリーンアップしておく。 今はAppStoreにはないP Killer(たぶんP=Process)というアプリを使って、非力なiPhone4Sでも空きメモリーを280MBほど作っておきました。
- 充電池付きカバーの電源をオンにする。 ボクのiPhone4Sには常にこのカバーがついてますので、念のために電力供給をしておきました。
電車の中でiOSをアップデートするためにこれを買ったといっても過言ではない(ウソ)。
こいつを使わずともほぼ満充電だったので、途中で電源が切れるなどのリスクは低かったんですが、念には念を入れておいても悪くないかと。
アップデートを始めて5分経過したところで、ようやくiOS6.1.1のインストール準備が整ったようです。
りんごマークの下にある進捗状況を示すバーが固まったように動かないと、「あれ?あれれ?まさかフリーズしちゃったんじゃないだろうな……」と心配にもなりましたが、それも杞憂に終わりまして、読者の方々のご期待に添うこともなく、インストールは10分ちょっとで無事に終了しました。
こんな風に電車で移動中だろうが歩きながらだろうがカフェでお茶飲みながらだろうが、通信環境さえ整えばいつでもどこでもiOSのアップデートが出きるんだから、大した世の中になったもんです。
ちなみに、画面のスクリーンショットは電車の中でつり革に捕まる右手を一旦離して電車内でバシバシ撮っておりまして、かなり迷惑な野郎でした。
でもそんな「パシャリ!」という音を発するたびに受ける、目の前に座るオジサンや隣に立つお兄さんからチラッと見られるプレッシャーにさえ耐えられれば、きっと貴方にも「電車の中でiOSアップデート」が簡単に出来るはずです。
さぁ、帰りの通勤電車の中でこれを読んでいる貴方!これを読み終わったら、さっそく電車の中でのiOSアップデートにチャレンジですよ。
レッツ ビギンっ!!(by 村野武範)
いちいち言い回し(判る人には判るはず)が古くて申し訳ないんですが、そんな感じで今回はお開きとさせていただきます。
あと、最後にもう一つ。
やはり今回のiOSアップデートはiPhone4Sの通信関係の不具合解消のみで、当初噂されていたiOS6.1.1 beta 1で改善されているコレは実現されていませんでした。
開発者向けにiOS6.1.1 beta1が提供開始。いよいよマップに手が加えられるようです : ギズモード・ジャパン
マップで確認したら、首都高が未だに黄色だったよ。
(おわり)
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