最近、iPhone5(SoftBank)の調子がすこぶる悪い。入手したのは2013年9月下旬のiPhone5s発売日だったから、まだ1年2ヶ月ちょいしか使ってないのに、バッテリーの調子が悪いから困っちゃう。
どんな感じでバッテリーの調子が悪いかっていうと、
- バッテリーの減りが以前に比べて早い。
- バッテリー残量が30%を切ると突然電源が落ちる。
といった感じ。
iPhone5のバッテリーに関しては、以前にこんなニュースがあったはずなんですが、
Apple、「iPhone 5」のバッテリー交換プログラムを8月29日から開始 - ITmedia ニュース
ひょっとして、これに該当してるとか?
ってことは、単なる劣化なのかしら?
一度、バッテリーのリセット(満充電した後最後までバッテリーを使い切ってみる)でもしてみようかな。そもそも30%切ると電源が落ちるのにリセットなんて出来るのか?
それでもダメならApple Storeでバッテリー交換でもするしかないですかね。新しいiPhoneを買う金はないけれど、バッテリー交換くらいなら有償でも......。
ということで、iOS7.1.2でサクサク使えるiPhone5でのブログ原稿執筆はしばらく止めてみて、今日はiOS8.1.1が入ってるdocomoのiPhone5sを使って書いてみようと思います。
iOS8シリーズじゃなきゃ試せないことをしてみよう!
iOS8シリーズと言えば、iOS自体が重くてアプリがすぐに落ちることで有名ですが(iOS8.1.1からはそうでもないか)、さすがに最新のiOSなのでコイツじゃなきゃ出来ないってことも徐々に増えてまいりました。
通知センターに表示するウィジェットなんかもその1つなんですが、もう1つあるのがサードパーティー製のキーボードアプリを使うという行為になりまして、過去には色んなアプリを試しておりまして、いま現在ボクのiPhone5sでは
- iOS標準日本語かなキーボード(フリックのみ)
- TextExpander3のQWERTYキーボード
の2つを設定しております。
その結論に至った経緯はこちらでご確認いただければと思います。
真☆煩悩の赴くままに: 860:【辛口批評】ATOK for iOSがバージョンアップして使いやすくなったと評判なので、1度ダメ出ししたけどとりあえず試しに使ってみよう!〜iPhone編〜の巻
使えるサードパーティー製のキーボードってなかなかないんですよね。
Yahoo!キーボード
カテゴリ: ユーティリティ
App Storeからダウンロードしましたら、早速設定アプリでキーボードの追加をしてみましょう。
だがしかし、確かにダウンロードしたはずなのに、該当するキーボードアプリが見当たりませんねぇ......。
Yahoo!と名のつくキーボードがあるのかと思ってたんですが、ないんです。いろいろとサードパーティー製アプリを入れすぎてるから判りづらいのかとも思ったんですが......ひょっとして、この地味ぃ~な名前のヤツがそうなのか?
はい、これで正解でした。
設定アプリでキーボードを選択すると、このように普通に使うことができます。
ご覧のように、他のサードパーティー製キーボードアプリと同様、インライン表示には対応しておらず、変換候補の上に入力中の文字列が出るタイプ。この表示方法が一種のサードパーティー製キーボードアプリのスタンダードになりつつありますな。
ただし、この方式だとテキストエディタアプリなどの表示範囲が若干狭くなってしまうのが玉に瑕。やはりインライン入力に対応して欲しいもんですわ。
Yahoo!キーボードの特徴を試そう!
他のサードパーティー製キーボードアプリにはないYahoo!キーボードならではの特徴を観て行きましょう。
まずは日本語かな入力キーボードから。特徴的なのは、カーソル移動キーがデフォルトでついていること。
ま、残念ながらボクの愛用するテキストエディタアプリのTextForceには元々カーソル移動キーがついてます(テキスト表示欄下段の矢印がそれ)し、フリックすると1文字ずつカーソルが移動してくれるっていう便利な機能もありますので、これは別にいらなかったかなぁ。
その他の特徴を観て行きますと、一風変わっているのがキーボードの切り替え方法。
日本語かな入力キーボードを起点にしての操作になりますが、左方向に思いっきりスワイプしますと、
英字入力用のQWERTYキーボードが現れます。
そして同じく日本語かな入力キーボードにて今度は右方向に思いっきりスワイプしますと、
今度は数字キーボードが現れます。
このキーボードの切り替え方法は斬新ですね。特に複数のキーボードアプリを設定して使う欲張り屋さんなどは、普通のキーボード切り替えボタン(地球マークのキー)を使うとお目当てのキーボードにたどり着くまでが面倒だったりしますから、この切り替え方法はアリだと思います。
ただし、他のサードパーティー製キーボードアプリと同様、TextExpanderのスニペットを利用するのは無理なようです。前回のATOK for iOSバージョンアップでも検証しましたが、キーボードアプリ側にて文字列を確定させなきゃならないサードパーティー製キーボードアプリだと、スニペットと連動させることは困難な模様。ホントに残念ですわ。
最後に、これもちょっと変わった特徴になりますが、キーボードの背景を好きな画像に変えられる機能があります。
背景を帰るには、Yahoo!キーボードアプリ自体を起動する必要がありまして、 起動後のこの画面にてキーボードの背景を好きな画像に変更できます。
ということで、さっそくボクもお気に入りの画像に変更してみました。
うーん、打ちづらいっ!
いや、「なんか睨まれてるようでプレッシャーだわぁ!」という話ではなくて、キーボードの文字が白抜き表示なので背景画像に白い部分があると何のキーだか判別しにくいって意味ですよ。
くれぐれも背景画像の選択はよ〜く考えて設定していただきたいものだと、そう思います。
ちなみに、他の方もレビューされておりますので、その中でも一番参考になったブログを掲載させていただきます。
iOS8の漢字変換、YahooキーボードとSimejiで五番勝負をしてみた - W&R : Jazzと読書の日々
これは参考になるわぁ〜!
ということで、新しくリリースされたYahoo!キーボードをいろいろと試してみましたが、いかがでしたでしょうか?
これまで色々なキーボードアプリを試しに使っておりますが、iOS標準キーボードと同じ土俵で勝負するのは、サードパーティー勢にとっては少々不利なような気がします。
言い忘れましたが、他のサードパーティー製キーボードアプリと同様に、使える辞書はオリジナルの辞書になりますので、iOS標準キーボードで使っている辞書からの移行は必須です。辞書くらい共有させてくれたってイイじゃないかと思うんですがねぇ。意外とAppleは意固地だから困りますな。
サードパーティーもなかなか面白い特徴のあるキーボードアプリを出してきたりもしておりますが、なんだかんだ言ってiOS標準キーボードが肝心なところを解放してくれないので、どうしたってサードパーティー製キーボードの使い勝手は今ひとつになるような構造的欠陥を背負わされる運命にあるような気がしております。特に日本語かな入力キーボードはね。
iOS標準キーボードには到底太刀打ち出来ないとなると、半角カナキーボードとか顔文字キーボードとか、iOS標準にはないキーボードの方が面白かったり使い勝手が良かったりします。あと手書き文字入力のmazecとか。サードパーティー製キーボードはこういうニッチな方向で特色を出した方がイイのかも知れません。
なので、やはりiPhoneでブログ原稿執筆をするボクがiOS8シリーズ環境下で使うキーボードは、
- iOS標準日本語かなキーボード(フリックのみ)
- TextExpander3のQWERTYキーボード
と、この2つのキーボードからの増減も変更もございません。
また新しいキーボードアプリが出たら色々と試してみたいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
0 件のコメント:
コメントを投稿