今日は今年2ヶ月連続での13日の金曜日ですね。明日はホワイトデーだっつうのになんとなく不吉。
そのホワイトデーのお返しってのを、ギリギリの昨日12日(木)の会社帰りにに買いに行きましたよ。もちろん、相変わらず定番のさいたま銘菓の『彩果の宝石』を購入したに決まってるんですが、カミさんと娘の分と、あとは職場の女性陣の分をまとめて買って散財ですわ。怖くてお財布の中身を確認できませんよ。
この調子だと、これから予定がギッシリ詰まっている春の定期異動関連の歓送迎会に出られなくなるかも知れない......。
そんなホワイトデーのお返しですが、明日の14日が土曜日なんで職場の女性陣には今日中に渡さなきゃならんのに、朝の出がけに家に忘れちまいまして、慌てて取りに帰って遅刻しそうになったってな話はここだけの内緒です♡
と言っても、今回はそんなホワイトデーとは全く関係のない話でして、先日行われましたAppleの一大イベント「Spring Forward」で発表された数々の新製品の話などをして、懐事情の苦しい現実から逃避したいと、そんな風に考えておりますので、どうぞしばしお付き合い下さい。
まずはApple Watchの話でも
とうとうその全てが明らかになりましたね、Apple Watch。
最近のAppleはワザと事前に詳細情報をリークしてるんじゃないかってな疑いを抱いてましたが、今回に限っては全然そんなことはなかったですね。久々に事前のリーク情報が如何にあてにならないかって事がよーく解りましたよ。
その俄然注目の的となったApple Watchなんですが、さすがにAppleが力を入れているだけあって、かなり衝撃的な発表内容だったんじゃないかと思います。
まずはそのお値段。
ピンからキリまで幅がありすぎて何て言ったらイイか解らないんですが、最安値のApple Watch Sportでも軽く4万円オーバーってのにまずは驚きましたね。
お小遣い制のお父さん方にはおいそれと手が出せない代物になっておりますな。会社にして行くのにあの派手さはあり得ないでしょうから、シックなベルトを替えるにしてもさらに出費が増えることになりますし。筐体の素材によってお値段が大きく異なるようですが、アルミニウム製って汗で錆びたりしないんすかね?どうなんでしょう?
かと言って、その上のステンレス製のApple Watchって普通の名前のヤツは7万円超でしたっけ?お小遣いでそんな高い腕時計買えるワケないじゃない......。
ましてや、その上のApple Watch Editionなんてあぁた、とんでもございませんことですのよ。軽自動車どころか普通自動車買うかApple Watch買うか迷う的な価格帯ですからね。
もう庶民にとったら何であんなもんに大枚叩くんだか理解に苦しむってな別次元の話ですわ。まぁ確かに、腕時計ってのはあの値段のクラスになるとツールじゃなくて宝飾品の部類に入りますから、好きな人はそれだけのお金を掛けても惜しくはないのかも知れませんがね。
あれを見て、やっぱりボクなんかはCASIOのソーラー電波時計(オシアナスとかMT-Gとかね)でも買った方がイイわ......って、そう思ってしまうんですよねぇ。スポーティーなモデルであってもスーツ姿に合いますし、電池交換や充電の手間はいらないし、時刻を合わせる必要もないんだから。ズボラなボクにもピッタシだわ。
Apple Watchを腕に装着したら、iPhoneをズボンのポケットから出す回数が減るって言われてますけど、そのためだけにそんな大金は払えません。そもそも、以前にもここに書いたように、仕事でiPhoneを使わないもんですから、仕事以外の緊急通知(家族からの連絡くらい?)を受け取るためだけにアレを買って万が一に備えるって言うのも......。そのためにアレを買うっていう選択肢はないかなぁ。カミさんがOK出してくれれば別ですけど、そんなことは天と地がひっくり返ってもあり得ないと断言しておきましょう。
そもそもアレは本当に腕時計なのか?
確かに、Appleは腕時計の概念を根本から変えてきているようにも思えます。
既存の腕時計とは違う新しいガジェット=スマートウォッチとして単純に考えてみた場合だったら、そりゃあすごく興味はありますよ。
「いったい何ができるんだろう?」とか「今後これがスタンダードになって生活スタイルが大きく変わるかも?」とか思ったりもしなくはないですが、それは世間的にも一般的にも認知されて、現代人の必須アイテム的な位置付けになってから購入しても決して遅くはないんじゃないかと。
「どうせ半年だか1年後にはもっとイイのが出たりするんじゃねぇの?」って思ったりもしますし。
でも、仮に1年後にApple Watch2とか出たら、それこそ発狂する人が出ちゃうんじゃないでしょうかね。だって、腕時計の進化って、これまではそんなに急激には起こってないでしょ?
ねじ巻き式(機械式)が自動巻になったくらいでは買い替えないでしょうし、電池式やら自家発電(腕を振ると発電するってのがあったんすよ)とかソーラー充電式とかが出ても、依然として古い機械式に拘る人はいらっしゃいますからね。
当たり前ですけど、新しい方式の腕時計が世に出回っても、旧式の腕時計はそのまま使い続けられますからね。
それが、スマートウォッチになったらどうなるんでしょう?
PCやスマートフォンと一緒で、やれCPUがコアいくつで何スレッドだの、メモリーやストレージはどんだけ積んでるだの、電池のモチは何%伸びただのと、どこかで聞いたような忙しないアノ世界と一緒で独特の不安感と常に対峙しなきゃならなくなるんすから、こりゃたまったもんじゃないですよ。
しかも最新式のバージョンが出た瞬間に、旧式には対応してない最新のアプリとかが発表されちゃったりして、ウン万円も出して買ったのに使えないゴミみたいな扱いを受けちゃったりするんじゃないでしょうかね?
あぁ、怖いっらありゃしない......。
と、そんなネガティブなことばかり書いてても誰かが買ってくれるワケでもAppleがモニターとして採用してくれるワケでもありませんから、これ以上はやめておきますかね。
ボクがスマートウォッチに期待していたこと。
ボクが個人的にスマートウォッチに期待しているのは、時計ならではの特殊なアプリの登場くらいですかね。
サッカー審判員に必須な腕時計ってのを以前にご紹介したことがあるんですけど、
真☆煩悩の赴くままに: 736:サッカー4級審判員に必要なグッズを揃えよう!の巻〜ウォッチ編〜
この回って結構読まれてたりするんで、ニーズはあると踏んでいるんですが。
特徴はズバリ、プリセットで何種類かのタイマーが基本装備されており、バイブレーション機能があるって事だけなんですけど、他に類を見ない優れものだっりするんです。
少年サッカーの場合、試合時間がハーフで20分だったり15分だったりしますし、紅白戦などでは前後半やらずに10分一本で次々と試合を回したりするので、プリセットで数種類のタイマーが入っているってのが非常に便利なんですわ。
それと、時間が来た時にアラーム音で知らせるんじゃなくてバイブレーションで知らせてくれるってのも、周りがうるさい時に非常に重宝するんです。
でも、そんな2つの機能を兼ね備えた腕時計って他に出会った事がないんですよ、意外に思うかも知れませんけど。
だから、ボクはスマートウォッチに期待していたんです。アプリであれば、サッカー審判員専用のタイマーなんて簡単に作れるでしょうし、前後半20分で間のハーフタイムが5分間とか連続で複数のタイマーを動かすことなんかもたやすいでしょう(PHYSはこれも出来るんです)。
アプリの開発に慣れている人ならちょちょいと作れちゃったりするんじゃないんですかね?
後継機が出るかどうかわからんので、もう1つ同じものを買っておきたくなっちゃうんですよねぇ。
このデジタル腕時計を超えるアプリが出た時が、ボクがスマートウォッチなるものの購入を本気で真剣に考える時なんじゃないかと、そんな風に自分の物欲を抑えるのに必死なんです、はい。
ということで、たぶんまだまだ買いません。
それにもう45歳のおっさんですからね、ボク。
家族も養わなきゃなりませんし、最新の流行を追い掛けて独り悦に入る必要もないし、たかが知れてるしがないサラリーマンですから、興味本位だけで海のものとも山のものとも解らんモノに大枚叩く余裕はやっぱりないですわ。
ってことは、やはりこういう未知で未開の領域には、自称プロと名乗るブロガーさん辺りに積極的に飛び込んでいただいて、自虐的なギャグを世間にご披露いただくのが一番なんじゃないか?なんて思っちゃったりもします。
結構ウハウハに儲かってたり、「Appleの最新の製品に囲まれて過ごすオレ」ってヤツが好きな人が多そうじゃないですか、プロブロガー業界って。
自ら積極的に行列に並んで発売日にApple製品を入手するような奇特な人たちも多いみたいですから、ぜひこのAppleWatchも多少無理してでも早々に手に入れていただいて、誰もが羨むようは開封の儀とかレビューなどをバシバシ書いていただけると面白い(?)んじゃないかなぁ〜なんて思ったみたりして。
無茶ぶり?
やっぱりボクみたいな普通の一般人で、ハゲでヒゲの汚らしいおっさんサラリーマンは、草葉の陰からコッソリとそんな様子を伺いつつ絶妙な購入時期を探るってな戦法で行きたいと思います......。
なお、この話は決して一般論でもなんでもないですから(当たり前)、こんな事を書いておいて何なんですけど、あまり気にしないようにして下さい。買える人はとっとと4月10日に予約しちゃって下さいね!
今回の話は、単なる貧乏人の僻みですので、はい。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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