少し前にこんなお話をした事を覚えていらっしゃるでしょうか?
真☆煩悩の赴くままに: 901:【戯れ言】足底筋膜炎に悩む日々...の巻
まだ痛いんです......。
コイツをどうにか解消しないと堪ったもんじゃありません。ない知恵絞って考えてみたんですが、ようやくイイ感じの対策を思いつき、それを実行に移すことにしてみましたので、そのお話をさせていただきたいと思います。
足底筋膜炎の傾向と対策
先ほどのエントリーの中で原因を自分なりに分析していたんですが、その主な発症原因はこんな感じでした。
- 加齢による老化 時の経過と共に訪れる抗いようのない過酷な試練とでも申しましょうか、ホントに歳は取りたくないもんですわ。トホホ。
- サッカー四級審判員としての活動 年が明けてから、雨の日も風の日も雪の日も休むことなく毎週土日祝日に試合で審判をやってるもんですから、足を休める暇などありゃしないぅつう話ですわ。
- リアルに歩き回らなきゃいけないアレ 休日に校庭やらグラウンドを走り回ってるっつうのに、平日は最短の通勤経路を大きく逸脱してまで余計に歩きまくって、ハックしたり、レゾぶっ刺したり、敵のポータルを攻撃したりしてます。始めて1ヶ月半で300km歩いてゴールドメダルを獲得しちゃってますから、やり過ぎです、はい。
原因が判ってるんだったら、それを解消するなり回避するなりの策を練りゃあイイんじゃないかと思うんですが、個々に見て行くとなかなか難しいんですわ。
1番目の「老化現象」ってのは、ロマンティックと一緒でちょっとやそっとじゃ止まらないシロモノですから、コレに対処するのはなかなか難しいと思われます。
老化を止める薬みたいなものを服用する手立てがないワケではないですが、「それってドーピングと一緒じゃね?」と思わなくもないワケでして。
そんな簡単に老化を止められるんだったら、イイんですがねぇ......。
残念ながら、そんなウマい話はないようです。
「いっそのこと、メーテルと銀河鉄道999に乗って機械の身体を貰いに行っちゃえばいいんじねぇか?」なんてそんな解消方法しか思い浮かばないんですが、残念ながら大山トチローから戦士の銃を譲り受けてはいないですし、肝心な銀河鉄道999に乗るためのパスがありません。←そういう問題じゃねぇだろ?
この「老化を止める」という至難のワザを考えるってのは、ただ単に時間を浪費するだけなんじゃないかと思わなくもありませんので、おふざけもこの辺りでやめておくことと致しましょうか。
そんじゃあ、2番目の「サッカー四級審判員」はどうかってな話ですが、以前にもお話した通り、巷のサッカーシューズ(いわゆるトレーニングシューズと言われるものや、スパイクなど)は、ランニング用のそれとは異なり、クッション性などに気を遣ったお年寄りの足にも優しい商品なんてのはほぼ皆無でして、硬く硬く踏み固められた小学校の校庭などを縦横無尽に走る場合が多い審判員にとってはかなり過酷な環境下にあると言っても過言ではありません。
だいたい「サッカーの審判員は別にボールを蹴るワケじゃないのに、なんでサッカーシューズを履かなきゃならんのか?」という素朴な疑問が自然と湧き出て来るんですが、コレに抗う術も持たないヒアラルキーの最下層に存在する弱小四級審判員は、周りのコーチや審判員の方々との協調性を大事にしつつ、ある程度サッカーに関わる者に似つかわしい服装なり身だしなみを模倣せざるを得ず、特に公式戦などではキチンとしたサッカーシューズを履いて審判としての務めに臨むことになるのです。
通常練習とかユルいトレーニングマッチなどでは、別にクッション性の高い足にも優しいランニング用シューズを履いてもイイんじゃないかと思わなくもないのですが、マラソンもランニングもしないのにそのための高いシューズを新しく買うのもどうかと思いますので、ここに新たな投資をするのは無謀であると判断しました。
となると、話は自ずと3番目の「通勤時に歩き回るアレ」の対策を検討せざるを得ません。
天邪鬼なボクですから「リアル課金」という使い古された陳腐な言葉は使いたくないので、ここではあえて、アレに対する投資ではなくあくまでも「徒歩による通勤時の快適性を探求する果てしない旅路」ということにしておきます。
通勤する時の服装はもちろんスーツです。安物ですが一応「背広」ってヤツを着て通勤することになってるサラリーマンなもんですから。
巷でビジネスカジュアルなるものが流行り始めて久しいですが、45歳の家族持ちのおっさんは、あえてその領域に足を踏み入れる勇気はございません。Yシャツにスーツという出で立ちであれば、アイテム数をかなり絞って運用しても特に誰かから文句を言われることはありません。スーツなんてのは数着あれば使い回しが効きますし、ひと目で「あ、サラリーマンのおっさんだ」と見分けがつきますので、金銭的にも世間的にも優しい仕様になっているかと。
となると、自然と足下は革靴を履くことになります。
ボクはあの「デキるビジネスマンが履いているピッカピカの革靴」ってのがどうも昔から苦手でして、何が苦手かって、カツカツと音を立てて歩くための硬い靴底がダメなんです。足底筋膜炎になるだいぶ前、サラリーマンになりたての20代前半の頃から、あの硬い靴底を敬遠してこれまで過ごしてきたんです。
何がダメって、雨の日に駅のコンコースなどのタイル貼りの通路などで滑って転びそうになるところがダメなんです。全然機能的じゃないっすよ、あの硬い靴底。
でもね、一応これでもサラリーマンなんで革靴は履かなきゃならんのです。スーツにスニーカーってのもどうかと思うんで、見た目はビジネスにも通用する革靴らしいラバーソールの革靴を新入社員の頃から履き続けているんです。
すでに20年以上もお世話になっているのが、Rockportのラバーソールの革靴。昔はなかなか扱ってるお店がなくて池袋西口にある有名百貨店の5F紳士服売り場でボーナスが出るたびに購入してました。以前はワークブーツ方面などでも有名なVibram製のソールになっていたんですよ。当時は珍しくてマニアックな輩にしか売れてなかったんでしょう。
最近のはVibram製ではないポリウレタンのソールになってしまったようなんですが、代わりにボクも貴女も大好きなAdidasのテクノロジーを使ったインナーソールになってます。ADIPRENE by adidasと呼ばれる衝撃吸収クッション材が踵部分に入ってまして、これが必要以上に余計に歩き回るボクにピッタシなんじゃないかと。
ところが、そう思ったのはアレを始めるかなり前、2014年の初頭の頃でして、すでにこの手の革靴を何足か購入して履き潰していたりもしているんです。当初は非常に快適でした。ポリウレタンのソールがやや柔らかめで削られて減るのが早い点が玉に瑕なんですが、防水性もありまして雨の日でも晴れの日でも快適に通勤出来ていたんです。
そして、今年2015年2月のはじめにアレを始めたんですが、
Ingress
カテゴリ: ゲーム, アドベンチャー, ストラテジー
もうこうなったら多少の事は犠牲にしてでも、足底筋膜炎を和らげるための対策を施さないとマズいと思いまして、Rockportよりも足に優しい靴を探すことにしました。
ちなみに、足底筋膜炎に一番イイのは安静にして「歩かないこと」なんでしょうが、在宅勤務を申し出るワケにはいかないので、こんな検討をしなけりゃならないっつう話なんすよ。
ま、アレはほどほどにしなくちゃならないのは確かなんですが。
それでは、その対策に見合った靴をご紹介し......えっ、もうすぐ会社の最寄駅に着いちゃうの?
すみません、残念ながらお時間が来てしまったようです。
ということで、次回は購入してしばらく履いてみた靴のご紹介をさせていただきますので、どうぞご期待下さい。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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