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2016年1月13日水曜日

1019:【iPhone】今度こそ大宮のソフマップでiPhone6plusを売っ払ってやるぞっ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

ひょっとして......まだ怒ってたりする?

いや、何がって......前回のアレ、あの終わり方のことですよ。

真☆煩悩の赴くままに: 1018:【iPhone】ようやく売っ払う算段がついたので、iPhone6plusをソフマップに売りに行こうっ!の巻
これのことね。

「タイトルに偽りありっ!」と言われても、何も言えねぇし......。

いやね、いつもはボケをかましても最後にノリツッコミ的な感じで終わりにしてたんすけど、前回は書いてる途中で「ボケたまま終わるってのも新しいな。まるで三沢光晴の投げっ放しジャーマンスープレックスみたいでイイじゃないっ!」と1人で書斎(ドトール)で盛り上がっちゃいまして、ははは。

ま、その件に関しては一応お詫びさせていただきまして、今度こそは、大宮のソフマップにiPhone6plusを買い取ってもらった話をちゃんと書こうと、心を入れ替えて真面目に臨むことにいたします。

ということなので、どうぞよろしくお願いいたします。←怪しいな。


書斎(ベローチェ)での読書タイム

早めの昼飯を11時過ぎに食べて、ランチタイムが始まる前に別宅の書斎(ベローチェ)に腰を落ち着けて、読書(っつってもマンガ)開始です。

とある平日の昼下がり、先ほど鑑賞した映画の余韻を残しつつ、その直後にAmazonでポチった原作マンガの電子書籍をただひたすら貪るようにiPhone6sで読む至福の時間がボクを包み込みます。

映画公開の直前あたりだったでしょうか、別の電子書籍サービスであるBook Live!で第1巻を無料で読んでいたんですが、もう一度最初から読み返したかったので、発売されている第9巻までの9冊を大人買いしておりますので、読破するのにはそれなりに時間がかかることが予想されます。

コマ割りも多くストーリーも複雑なONE PIECEみたいなマンガだと単行本1冊読むのに余裕で1時間以上かかってしまうことがザラにありますが、この原作の少女マンガなら1冊あたり30分程度で読めるだろうとタカを括りまして、ひとまず午後の2時頃までを読書タイムにすると決めて臨むことにしましょう。なんせ、今日大宮に来た本来の目的は読書での時間潰しじゃないですから。←あ、思い出したみたい。

実は、ホントのところは開店時間直後にソフマップを訪れなかったワケというのがありましてね。

なんせこの日は平日なモンですから、ランチタイムはどこも一杯になって混雑することが容易に予想することができますよね。あんまり平日に大宮で昼飯を食べないこともありまして、まずは慎重を期して食欲を満たすことを優先したというワケです。

昼飯の後はタバコで一服したくもなりますし、食後のコーヒーのひとつも飲みたくなるってのが、人の世の常じゃないすか。だから、必然的にドトールだかベローチェだかベックスだかに自然に足が向いてしまうと、そういうモンなんすよ。

それに、開店と同時に「これ、これをなるべく高く買い取っておくんなましっ!」と店員さんにすがりつくのもどうかと思ったんですよねぇ......。

そんなんだと、まるで普段からお金に困ってるみたいに思われるじゃない。いや、確かにお小遣いは万年不足気味で困ってるのは確かなんだけど、そこはほら、ボクには一応「見栄」ってもんがあるワケでして。

なので、しばし待たれよ。

だいたい第4巻くらいまで読み進んだら、次の行動に移すことにしますから。


さ、それじゃボチボチiPhone6plusを売りに行くとしますかね

コーヒーも飲み終わったし、タバコを吸い過ぎて喉がガラガラだし、それにトイレにも行きたかったので、そろそろ第二の書斎を後にして、何気ない雰囲気を醸し出しつつ例のお店に顔を出してみることにしましょうか。みなさん、 お待ちかねでしょうし。

IMG_1473.jpg

ということで、やってきました

では、さっそく店内に入ってみましょうかね〜と、そう思ったところで店先のディスプレイにふと目が止まります。

なんでも、毎月「5日」「15日」「25日」の5のつく日は「中古の日」だそうでして、
  • 中古ハードの販売は15%引き
  • 中古の買取りは15%増額
ってなキャンペーンが実施されてるそうです。

え〜っと、今日は確か「5のつく日」ではなかったので......

なんだよ、損するじゃねぇかっ!

今回は中古のiPhone6plusを買い取ってもらいたいがために、わざわざこの店を訪れてます。なるべくならより高く買い取ってもらいたいという強い願望を持って、しかも有給取って満を持しての登場なんです。それなのに、それなのに......。

いやぁ〜出鼻を挫かれたわぁ〜。どうする?どうする?

15%増額って言ったら結構デカいよね。

通常の買取価格が1万円だっだとしたら、それが11,500円になるってことでしょ?

2万円だったら23,000円、3万円だったら34,500円、4万円だったら46,000円......ですよっ?!

いったん出直すか?

今日はやめとくか?

......それで読者は許してくれるとでも思ってんのか?

う〜ん......わっかりましたぁっ!

会社帰りに立ち寄ると混んでるだろうし、次にいつ来れるかわからんので、この際せっかくだから本日買い取ってもらうことに致しましょうっ!

それでは覚悟を決めて、店内へと歩を進めさせていただきます。

入口は複数あったんですが、ボクが入った入口の近くにはちょうど中古のiPhoneが陳列されているガラスケースがありましたので、まずは中古iPhoneの販売価格から調べてみることにしましょうか。

ガラスケースの中を覗くと、どうやらキャリアとストレージ容量と本体カラーによって相場は異なるようです。そりゃ当たり前ってな話ですかね。

今回、ボクが売り払おうとしているのはSoftBankiPhone6plusで、色はスペースグレーというあんまり人気のない色になります。なのであまり過剰に期待はしていないのですが、同じ機種は6万円前後で販売されていることがわかりました。

こういう場合の店側の粗利ってのはどの程度なんすかね?最低でも半分くらいの価格で買い取ってもらいたいなぁ〜。

そんな控えめなことを考えながら、店の奥にある買取専門コーナーへと進んで行きます。またもや銀行のソレのような順番待ちによく使われているレシートみたいなモノをペロっと出すあのマシーンがカウンター脇に鎮座ましましてあらせられます。

最近こいつのお世話になってばっかりなんだよなぁ〜と独りごちながら、「買取り」の順番待ちボタンを押します。

平日の午後2時過ぎだからそんなに混雑してないハズなのに、待たされるってのはとゆこと?と思ったのですが、なんてこたぁない、平日の午後だから客は少ないけど、応対する店員さんも少ないって単純な理由でした。ザッと見てカウンターは5から6くらいのブースで仕切られてあるんですが、客と店員さんが2組しか稼働してなくて、あとはボクも含めて2人ほどが待ち惚け状態。そりゃまぁそうか。

といっても、それほど待たされることもなく、すぐに順番が回ってきまして、カバンの中から取り出した白い箱を片手に店員さんと相対します。さぁ、交渉と行こうじゃありませんか。

まずは持参したiPhone6plusを売りたい旨を宣言して例の白い箱をスーッと差し出します。店員さんから身分証明書の提示を求められますので、いつも通りに自動車運転免許証を提示します。コピーを取るとのことですので快諾しまして、とっとと話を先に進めましょう。

店員さんは箱を開け、中身に過不足がないことを確認。特に問題がないことをボクに告げます。iPhone6plus本体に関しても傷もなくキレイな状態であるとお褒めの言葉を授かりました。mophie juice pack airを装着していたので、本体側面に細かい傷がついてるんじゃないかと心配しておったのですが、それも杞憂に終わったみたいです。よかったよかった。

さて、そうなると「査定の金額は如何ほどに?」と逸る気持ちが先行してしまいがちですが、まだまだ検証は続くようです。

店員さんによると、この後、動作確認等を行うためしばらく時間がかかるとのことでした。そう言えば以前に秋葉原でiPhone5を売っ払った時も一旦預けて、追って言い渡されるお沙汰を一昼夜ほど待った記憶があります。

「ってことは、結果は明日になるのか?」と不安が首をもたげてきたりもします。

ですが、やはり平日に休暇を取って来た甲斐がありました。

カウンターの後方にガラスで仕切られた部屋があるのですが、この後その部屋の中で一連の動作確認等の検証をすぐに行っていただけるそうで、1時間ほど待てば結果が判るとのことです。しかも査定金額次第によっては買取を断ることも出来そうでしたので、そのままiPhone6plusは箱ごと預けて、小一時間ほど時間を潰しに外出することにします。

さて、今度は何して時間を潰そうかな?


査定結果は如何に?

いつもの書斎ではない別のドトールに自然と足が向いまして、本日二度目の読書タイムと洒落込む(?)ことに致します。

もちろんコイツの続きを読むためですけど。

本日3杯目のコーヒーを注文して喫煙席に陣取ってタバコ吸いながら至福の読者タイム。う〜ん、平日の午後なのになんて贅沢なんでしょ。この後またソフマップに戻らなきゃなりませんので、第5巻と第6巻を読み終わったくらいで区切りをつけることにしまして、約1時間ほど無駄に時間を消費しました。

そして再びソフマップへと舞い戻ったボクは、一目散に買取専門カウンターへと歩を進めます。

またまた例の順番待ち番号取得マシーン(正式名称がわからん)の「査定結果待ち」ボタンをポチっと押しまして、待合席にすわってカウンターの様子を伺います。まだ平日の午後3時半過ぎですので店内もカウンターも客はおろか店員さんもまばらな状況。それほど待たされることもなく先ほど応対してくれた店員さんに番号を呼ばれたのでカウンター席へと向いまして、いよいよ査定の結果(買取金額)の発表が行われます。

何となく聞きたいような聞きたくないような、そんな複雑な心境になったのは、結果に満足できなければまた持ち帰りも許されるってことが判ったからでしょうかね?

しかして、iPhone6plus(スペースグレーの64GB)の買取価格は......

出ましたっ!同店舗での最高買取価格である4万円という査定結果になりましたっ!!。

動作確認でも問題なく状態的には最高の評価だったようで、この店での最高買取価格という評価をいただきました。モンドセレクションを受賞したみたいなもんです。←違うぞ。

いやぁ〜、あんまり酷使しないでよかったぁ。

が、喜んでばかりもいられません。果たしてこの結果ををどう捉えれば良いのか?が悩みどころでもあります。

各キャリアでの機種変更時下取り価格は3万円にも満たない事が当たり前になっておりますので、それに比べりゃかなりの高評価だと思いますよ。ですが、機種変更で新品で手に入れた2015年1月からわずか10ヶ月間しか経ってないのに、しかも大事に大事にきれいに使っていた(というかあんまり使ってない)のに、買った時の価格(定価は10万円くらい、ボクの場合はポイントなどを駆使して端末代金は6万5千円くらい)を大きく下回るってのは、栄枯盛衰のペースが著しいスマートフォンに関しては致し方のないことなんでしょうかね?

一瞬、この日は持ち帰って「5のつく日」に再度持ち込もうかと思ったんです。だって4万円の15%って6千円です。その差はデカいっすよね。

かと言って、この後また別の店に持ち込んで査定してもらっても、今回以上の評価が出るとは限りません。それに、この後の「5のつく日」っていうと......約2週間後の平日じゃなきゃこの店を再訪出来そうにありませんので、かなり先になっちゃいます。しかも、またやり直しなんて、そもそもそんな七面倒くさいこともしてらんないし。

う〜ん、わっかりましたぁっ!

そんじゃあ、その「最高買取価格の4万円」ってヤツで手を打とうじゃありませんかっ!

えっ?!「ソフマップポイント」での受け取りにすると10%アップなの?

いやいやいや、ここで買うモンなんて特にありませんから、現金で、キャッシュで、現ナマでおなしゃあしゃすっ!!

こうして、iPhone6plusを犠牲にして得た代償である現金4万円を手に、数多ある年末に向けての忘年会ラッシュへの備えを怠ることのないボクなのでありました。

めでたし、めでたし♡


ということで、「iPhone6s/6sPlusを使ってみたい」という欲望に端を発した一大総スペクタクルなファンタジックストーリー(?)は、ここに来てようやく終わりを迎えることと相成りました。

これで数年間にわたり続いた「iPhoneの2台持ち」という悪癖とも縁を切ることが出来ました。

ここまでガマン強く耐え抜いていただきました読者諸氏には、心より感謝しております。長々とご購読いただきまして、誠にありがとうございました。

さて、今後は引き続きまして「iPhone6sの使い勝手」などの使用レポートなどもお送りしたいところかとも勝手ながら思っておりますので、次回以降も引き続きよろしくお願いします。←まだ続くんかい。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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