シリーズ第3回目となります今回は、iPhone6sの使い勝手に関する話でも、ちょっとだけネガティブな話をさせていただこうかと思います。
もちろん、これは万人にも通じるようなAppleに対する挑戦状でもなんでもなくて、どちらかというといつものような「それって、お前のさじ加減ひとつでどうにでもなるんじゃねぇの?」ってな感じの話になりすことをあらかじめお断りしておきますよ。
いや、ホントにこれはボクの独りよがりな話になりますから、ほとんどの方にはあまり関係のない話かとも思いますので。
な〜んて書くと誰も読まなくなっちゃうだろうに。なぁ〜んて正直者なんでしょう、ボクってば。
横幅がデカいよ
タイトルに書いちゃったので、多くの方はすでにお気づきかと思いますが、やっぱりiPhone6sはデカいっす。
こちとらiPhone5sからの機種変更組でして、iPhone3GS以来、もう6年間もあのスリムな幅に慣れ親しんじゃってるもんですから、iPhone6以降のサイズアップにはちょっとやそっとじゃキャッチアップ出来そうにありません。
すでにiPhone6plusにて一番大きいiPhoneを経験済みではありますので、それよりもサイズ的にはひと回り小さいiPhone6sなら余裕で使い回せるとの自信があったのは確かなんですが、いざ実際に手にして使い始めてみるとそれは単なる過信で、いろいろと困ったことがチラホラ出てくるようになりました。
何が一番困るかって言うと、ブログの原稿執筆に支障を来すってところですかね。ブログ原稿執筆に限らずなんですが、日本語かな入力テンキーキーボードでのフリック入力のやり方を多少変えないとスムーズに文字入力できなくなっちゃいました。無論、片手で持ったまま親指一本でのフリック入力なんていう芸当は2ヶ月以上使い込んでもままならないっていう問題が生じております。
それもこれも、やはりiPhone自体の大きさ(特に横幅)が大きくなってしまったせいなんです。
まぁ、それはあらかじめ解っていたことなんですけどね。
「だったら、キーボードを端に寄せられるサードパーティー製のキーボードアプリを使えばイイじゃない」と、そう仰りたいあなたの気持ち、痛いほど解るんですけれど、それもなかなか上手く行かないのが世の中の厳しい現実ってなモンでして。
以前にもここで書きましたが、ボクがブログ原稿執筆に使っているテキストエディタはこちらのアプリになります。
テキスト編集 Textforce for Dropbox
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
例えば、キーボードアプリ界では著名なATOKを使ってみましょうか。実際の画面がこんな感じになります。
ね、全然ダメでしょ。ATOKアプリ側でキーボードを左側に寄せる設定にしてあるハズなのに、デデーンとど真ん中で横幅いっぱいに広がってやがるんですよ、キーボードの野郎が。
でも、コレって決してATOKのせいではございません。
残念ながら、このTextForceというテキストエディタは「iOS8で発生する不具合をAppleに照会する」とのコメントを残したまま、その後にアップデートされることなく今日まで来ております。ということは、未だにiOS7に最適化された時のままっつうことなんですかね。
普通に使う分には申し分のないアプリであることは未だに使い続けているボク自身が自信を持って断言できるのですが、ことサードパーティー製キーボードアプリへの対応(なのか最新iOSへの対応なのかiPhone6以降の画面解像度への対応なのかは判りません)がずーっとなされていないのです。
非常に使い勝手が良くて、かなり以前から使い込んでおります。今更他のアプリへ移行できないというのはボクが怠惰なだけなのかも知れませんが、やはり慣れ親しんだ環境を変えるのには、それなりのパワーが必要なんですよ。常にお疲れモードの40代半ばのおっさんには酷ってなもんです、えぇ。
一度アプリの中の人(製作者の方)にコンタクトを取ってみようかとも思ったんですが、最近は両手でのフリック入力(左手の親指と右手の人差し指という変則フリック入力)にだいぶ慣れてしまったもんですから、それもせぬまま現在に至ると、そんな感じになっております。
これだとモロに両手を使うことになるので、ちょっとした電車の揺れなんかがあったりしたら、危なくってしょうがない。やはり、右手では吊革に掴まって、左手だけでサクサクと文章を書けた方がイイに決まってます。
そういう点で、iPhone6sの大きさ(特に横幅)には困っているというのが正直なところです。
まぁ、無理すりゃ片手でどうにかならんこともないんですけどね。誤字脱字が増えてしょうがないんす。←それはいつものことじゃねぇか?
あと、ATOKのキーボードにすると、せっかくのカーソルヘルパーが消えちゃうのもダメダメなんだよなぁ......。
やっぱりそろそろ潮時なのかしら?
画面が大きいことはイイこととは限らない?
ブログ原稿を執筆する時に限らず、ほぼ全てのアプリでも困るのが、左手で持った時の画面右上に指が届かないことですかね。
ま、そんな時にはホームボタンを軽くダブルタップしてやれば画面がスーッと下に降りてくるんで困らないっちゃ困らないんですがね。そんな操作をいちいちしなきゃならないのが煩わしいのも確か。
指が届かない時にはiPhoneを持ってないもう片方の手を使った方が速いので、やっぱり右手の人差し指のお世話になっちゃいます。それだと何だかスマートじゃない気がするんですよねぇ。
しかも、iPhone5sよりも大きくなったiPhone6sが重くなるのは当たり前ですが、ボクのiPhone6sはiPhone6plusよりも重いから不思議。
真☆煩悩の赴くままに: 1008:【iPhone】mophie juice pack air for iPhone6s/6を装着したiPhone6sを眺めながらスペックなどを確認してみようっ!の巻
これを読めばその謎が解けますよ。
あぁ、やっぱり大きさ的にはiPhone5sが良かったなぁ〜。あのサイズで速いCPUと2GBのメモリーが搭載されていれば、何も言うことないのに......。
4インチの新型「iPhone」、正式名称は「iPhone 5e」に?? | 気になる、記になる…
こんな噂もありますけど......。
確定情報が出てくるまでは静観しますかね。せっかくiPhoneの2台持ちという悪癖と縁が切れたってことだし。
大きくなって良かったことは、iPhoneで普通に漫画を読めるようになったことくらいですかね。それも十分なメリットと言えなくもないですが、それが目的で機種変更したワケじゃないので、何とも言えないモヤモヤ感が残るのも確か。やっぱりブログ執筆環境を少し見直す必要があるようです。
ということで、過ぎてしまったことを嘆いても仕方ありませんので、iPhone6sを快適に使いこなせる環境整備ってヤツに少々力を入れてみることに致しまして、この話はこの辺りでおわりにしたいと思います。何か打開策が見つかりましたら、またここでご披露したいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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