前回は昼飯を食べにわざわざ六本木まで出向き、六本木ヒルズ・ノースタワーB1Fに開店した豚組食堂を訪れた風を装っておりました。
そう、まるで食レポ命!みたいなブロガーであるが如く。
だがしかし、実のところは六本木に行かねばならない用件が別にあり、その目的地に訪れる事の方が先に決まっていて、その近くにたまたま豚組食堂が開店したというのが真相になりまして、前回の食レポは完全に後付けの思いつき企画でした。
真☆煩悩の赴くままに: 524:【祝オープン記念】開店したての豚組食堂に行って、超厚切りとんかつを食べてきたよっ!の巻
単なる思いつき企画だったとしても、美味しかったのはホントの話ですよ、はい。
さてさて、昼飯を食べて満腹になったボクは、再び六本木ミッドタウン方面へと歩を進め、そのまま真の目的地へと向かいます。
しばらく歩くと、何やら見慣れたビルが見えて参りました。
そう!
ここはかつてDPUB7でお世話になった豚組しゃぶ庵が入っているビルになります。
2013年2月初旬に行われたDPUB7の後も、会社の連中を引き連れて豚しゃぶを食べに来たりもしました。
今回は昼のランチタイムに行われているという食べ放題を楽しむために......?!
って、いまさっき超厚切りロースかつランチを食べたばかりじゃないのか???
......はい、たまたま真の目的地に向かう途中に通りかかっただけで、ここ豚組しゃぶ庵も最終目的地ではございません。
また今度寄らせていただくことにしまして、店の前を華麗にスルーします。
毎回毎回申し訳ないんですが、ここまでの話はホントに必要だったのかは問わない約束となっておりまして、苦情やクレームなども一切受け付けない仕組みとなっておりますので、どうぞご承知おき下さい。
そもそも、こういうおふざけが定期購読者を減らす原因だって知ってました?
ブログってのは最初の出だしが重要なんですって。もちろんボクは知ってましたよ。でもやめられないんです。ゴメンなさい。
さ、それでは気を取り直して、今度こそ明らかにしましょう。
今回の最終目的地はこちらになりますっ!!
豚組しゃぶ庵の入ったビルのすぐ隣の敷地にあります美術館になります。
その名も
んっ?!新国立新美術館?
ではなくて、『国立新美術館』になります。
一番上の「新」はロゴかなんかなんですかね?
目的地はここ国立新美術館なんですが、そこで展示されているお目当てと言うのがこちらになります。
そう、賢明なる読者諸氏ならば、以前このブログでも触れた事のある展示物を容易に想像できたことでしょう。
ちなみにその回のエントリーはこんな感じでした。
真☆煩悩の赴くままに: 508:まさかこんな機会に恵まれるとはっ?!ガンダムファンなら必見の芸術作品がもうすぐ日本で観られるみたいなのよっ!!の巻
このエントリーでお約束していた通り、ちゃんと観に行きましたよっ!!←自分が観に行きたかっただけだけど。
なんせ、今回観に行く美術品『貴婦人と一角獣』は、フランスのクリュニー美術館(中世美術館)が1974年にニューヨークのメトロポリタン美術館に貸し出して以来、二度目のフランス国外への貸し出しになっておりまして、超貴重なレアな機会になっております。
おそらく、日本のような遠く極東の最果て地まで貸し出すことになったそのきっかけってのが「機動戦士ガンダムUC」というアニメだったってな話なんですが、そんなことを抜きにしても観ておかないと二度とお目にかかれないかもしれないんですよ。
ま、そもそも、ボクもそのガンダムUCを観てなければこの美術品を知ることもなかったであろうことは確実なんですがね。
ではさっそく、敷地に入ってすぐ右手にある販売所にてチケットを購入しましょう。
大人は1,500円です。大変貴重な美術品かだっていうのに、映画観るよりも安くていいんですかね?
そのチケットにもこんな文句が書いてありました。
ご覧下さい。「フランスの至宝、奇跡の初来日」ですよ。すげ〜ったらありゃしないっ!!
では、張り切って国立新美術館の中へと歩を進めましょう。
チケット販売所から一番近い入口から美術館の中へと入りました。
目的の貴婦人と一角獣展は2階になるようです。
表示に従って、はるか先に見えるエスカレーターを目指しましょう!
該当のエスカレーターは美術館の一番奥にありました。ちゃんと『貴婦人と一角獣展』のポスターが案内表示代わりに置いてあるので間違いありません。
このエスカレーターを昇るとそこに、フランスの至宝、あの「機動戦士ガンダムUC」の第一話で出てきたヴィスト財団が所有するタピスリーの実物が飾られていると思うとワクワクします。
......はい。
ということで、今回は六本木を訪れた真の目的を明らかにするためのエントリーなので、この辺で終了したいと思います。
というのも、なんせ訪れたのは美術館ですから、写真やビデオでの撮影は厳禁となっておりまして。
どうしても本物が観たい人は、やはり自分の目で観て確かめるしかないんです、残念ながら。
でも、「そんな中途半端なことすんなよぉ〜」って思ってるあなた、どうぞご安心下さい。
次回は、美術館で自分へのお土産として買ってきたポストカード12枚(1,200円)と、置いてあったパンフレット(無料)と、作品を観ながら取ったメモ(字が汚い)をフル活用して、この初来日した『貴婦人と一角獣』という作品を余すところなく解説してみたいと思います。
こいつは必見ですね。乞うご期待下さいっ!!
←自分でハードル上げちゃったけど、大丈夫か?
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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