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2015年6月1日月曜日

936:【お約束通り】映画『イニシエーション・ラブ』のサウンドトラックCDを購入してみたよ!の巻

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毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

前回のエントリーにて珍しく映画のレビューなんぞをしてみました。

真☆煩悩の赴くままに: 935:【ネタバレあり?】映画『イニシエーション・ラブ』を観てきたっ!の巻
ネタバレありなので閲覧注意。

この中でも触れておりますが、レイトショーで鑑賞したため帰り際に映画館の売店が閉まっててに購入する事が出来なかったこの映画のサウンドトラックCDをわざわざ買いに行って来ました。

今回はこれをご紹介したいと思います。


購入する理由

理由はただひとつ、ただ単に懐かしい曲ばかりだから

副題にもなっているとおり、あの頃カーステから流れていた曲が多いんですよね。当時はラジオでエアチェックして録音するか、貸レコード屋さんで借りてきたシングルをダビングするか、はたまた偶然かかる事を期待しつつラジオを聴くか、そんな感じで聴いていたんだと思い返しています。もちろん当時ボクは高校生になりかけの時期でしたので、車の免許証取得前だったはず。ってことはもっぱら父親の運転する車の中かカセットテープ再生専用のWalkmanで聴くことになるのですが、実際のところは洋楽にハマっていたか尾崎豊に傾倒し始めた時期なので、いわゆる歌謡曲ってのはワザワザ借りてまでは聴いていなかったかと。たぶんTVの歌謡番組(ベストテンとかトップテンとか夜のヒットパレードとか)で聴いていたんじゃないかと思います。

まぁでも当時は好きな曲をシングルで借りてきてマイベストカセットテープとか作ったりしましたからね。いやはや懐かしい。

その当時に何気なく聴いていた曲がたくさん詰まったCDなのでなんとなしに買いたくなったというのが正直なところです。この映画の原作から知ってるからとか映画のファンになったからっていうストレートな動機でなくて申し訳ないんですが、とりあえず購入してみることにしました。

ちなみに、この映画『イニシエーション・ラブ』にはもう一つサウンドトラックCDがありまして、

こちらはインストゥルメンタルだけという本当のサウンドトラックになってますが、今回購入したのはこっちじゃないのでお間違えなく。


収録曲とその選曲理由について

原作をご存知の方なら、このCDに収録されているだろう曲にはある程度想像がつくかと思います。何故なら、そもそも小説『イニシエーション・ラブ』の章立てがこのようになっているから。

    【side-A】
  1. 揺れるまなざし
  2. 君は1000%
  3. YES-NO
  4. Lucky Chanceをもう一度
  5. 愛のメモリー
  6. 君だけに
    【side-B】
  1. 木綿のハンカチーフ
  2. DANCE
  3. 夏をあきらめて
  4. 心の色
  5. ルビーの指輪
  6. SHOW ME


これらの曲をオリジナルで、かつ当時のドーナツ盤やラジオのエアチェックよりかは音質の良い状況で聴くことが出来るとなると、思わず触手が動いてしまうお父さんも多いじゃないでしょうか。その1人がボクなんですがね。

ただし、こうして並べてみて気づくんですが、これらは決して小説や映画の舞台になった1986〜1987年に売れた曲ばかりではないんですね。確か「ルビーの指輪(寺尾聡)」とか「木綿のハンカチーフ(太田裕美)」ってのはボクが小学生の低学年の頃に流行った歌謡曲ですし、ボクが初めて親に買ってもらった歌謡曲のドーナツ盤が「心の色(中村雅俊)」でこれも確か小学4年生の頃だったんじゃないかと。

まぁでもね、小説の章立てやストーリー進行を考えてみると、それぞれの曲のタイトルが見事にマッチしてるんでね、そんな発表された時期なんでのはどうでもイイんですわ。

そういう意味だと、C-C-Bだったら「Lucky Chanceをもう一度」じゃなくて「ロマンチックを止めないで」なんじゃないかとか、浜田省吾も「DANCE」よりも「東京」の方がイイじゃないかとか、男女7人◯物語が出て来るんだったら、「SHOW ME」だけじゃなくて「CHA-CHA-CHA」も使うべきじやね?とか、アレコレと言いたくなってしまうんですが、いずれもストーリーから逸脱しすぎてダメなんですな。

先ほど述べたとおり、それでも懐かしい曲が目白押しなおっさんホイホイな80'sベスト歌謡曲集となっておりますので、めげずに買うことに致しましょう。

んで、買ってみてビックリしたのが、先ほどの『イニシエーション・ラブ』の章立てと異なる曲が他にも多数収録されているという事実。どおりで結構イイお値段するなぁ〜と思ったんですよ。

実際の『イニシエーション・ラブ -あの頃カーステから流れていた80'S BEST HITS-』の収録曲を見て行きましょう。

    【Disc1】
  1. SHOW ME(森川由加里)※
  2. 初恋(村下孝蔵)
  3. 約束(渡辺徹)
  4. 揺れるまなざし(小椋佳)※
  5. 君は1000%(1986 OMEGA TRIBE)※
  6. ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER(杉山清貴&オメガトライブ)
  7. 街角トワイライト(シャネルズ)
  8. Yes・No(オフコース)※
  9. フレンズ(レベッカ)
  10. 秘密の花園(松田聖子)
  11. Lucky Chanceをもう一度(C-C-B)※
  12. すみれ September Love(一風堂)
  13. NEVER(MIE)
  14. Never Say Good-Bye(小比類巻かほる)
  15. 愛のメモリー(松崎しげる)※
  16. あの夏のバイク(国生さゆり)
  17. 君だけに(少年隊)
  18. CHA-CHA-CHA(石井明美)

    【Disc2】
  1. 木綿のハンカチーフ(太田裕美)※
  2. SACHIKO(ばんばひろふみ)
  3. Rain(大江千里)
  4. DANCE(浜田省吾)※
  5. 激しい雨が(THE MODS)
  6. 哀愁のカサブランカ(郷ひろみ)
  7. 夏をあきらめて(研ナオコ)※
  8. シャイニン・オン 君が哀しい(LOOK)
  9. そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸)
  10. 摩天楼ブルース(東京JAP)
  11. 心の色(中村雅俊)※
  12. 恋人よ(五輪真弓)
  13. 思い出は美しすぎて(八神純子)
  14. 恋におちて -Fall in love-(小林明子)
  15. ルビーの指環(寺尾聡)※
  16. 悲しいね(渡辺美里)
  17. イヴの夜(野本直美)
  18. SHOW ME (REPRISE)※


んもぉ〜ね、これ凄すぎる。懐かしい曲のオンパレード、80年代歌謡曲の宝石箱やぁ〜って感じですよ。

LOOKとか東京JAPとかいたなぁ〜。今の今まで忘れてましたよ。「CHA-CHA-CHA」もしっかり入ってました。

※印は映画の中で実際に使われてる曲でして、小説の章立てにはあったけど映画では実際に使われてない曲(「君だけに」)もあるんですね。なんとなく大人の事情は解るんだけど。CDに収録されただけでもヨシとしましょうか。

いやぁ〜それにしても懐かしいな。ばんばひろふみの「SACHIKO」とか、渡辺徹がまだアイドル俳優だった頃の「約束」とか、妖怪人間ベラ五輪真弓の「恋人よ」とか。

当時流行ったドラマの主題歌も多いですね。ドラマ『金曜日の妻たちへ』の主題歌だった小林明子の「恋に落ちて」や、ドラマ『ハーフポテトな俺たち』の主題歌だったレベッカの「フレンズ」とか。おじさん、昔から香坂みゆきさんが好きでねぇ、よく観てたんすよ。

まさにおっさんホイホイの本領発揮といったところでしょうか。自分が子供の頃に親父が懐メロ番組を観たり車の中で聴いたりするのがイヤだったはずなのに、この歳(45歳)になって同じ苦行を我が子に強いることになるとは(笑)。時代は巡るモンですな。ははは。

こりゃあ〜しばらくはWalkmanでヘビーローテションですな。サザンオールスターズとか浜田省吾の新譜なんて聴いてるヒマなんぞありゃしませんて。←それもチョイスがおっさん。

とりあえず今は、つい先日発売されたコイツを聴きまくっているので、

これに飽きた後に懐かしの歌謡曲集にドップリとハマりたいと思います。

ホント、CDが溜まる一方でカミさんにまた怒られそうで怖いっす。


ところで......

えっ?!

「あの話はどうなったんだ?」ですって?

真☆煩悩の赴くままに: 932:いよいよ日本でも本格的な音楽ストリーミング配信サービスがはじまるらしいよ?!の巻
あぁ、音楽ストリーミング配信サービスの話ね。

もちろん、サービス開始の2015年5月27日にはこちらのアプリをダウンロードしてますよ。

AWA Music
カテゴリ: ミュージック

自宅のWiFi通信で音質のイイ音楽を聴いておりますが、期待以上に聴きたいと思っていた曲やアーティストがあってお得なんじゃないかと思ってます。iPhoneのバッテリー切れとLTE通信の帯域制限が怖くて未だにお外では試せてませんが、もう少し使い込んでからレポートをお送りしたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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