共有

2015年6月8日月曜日

939:【勝手に予想】WWDC2015で何が発表されるのか?勝手に妄想膨らませちゃおうっ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

アメリカ現地時間でいうところの2015年6月8日(月)午前10時、つまり日本時間でいうところの2015年6月9日(火)午前2時頃から開幕となるWWDC 15というApple主催のイベントがあることは、熱心な信者の方々なら既にご承知のこととお慶び申し上げます。

Apple - Apple Events - Special Event June 2015
詳しくはこちら。っつっても英語だらけだけど。

最近この手の話を全然していなかったので、たまにはっつうことでこのApple主催のこのイベントに乗じてそっち方面の話をしてみたいと思います。


そもそも「WWDC」ってのは何ぞや?

毎年この時期に行われているイベントがWWDCって呼ばれているそうで、何の略かと言いますとWorldWide Developers Conferenceっつう開発者向けの会議のことだそうです。開発者ってのはアプリの開発者のことなんすかね?

我々のようないつも勝手なことをほざいている一般ユーザーにはとんとご縁のない話かと思いがちなんですが、意外とそうでもないから皆さん注目していらっしゃるようです。中にはライブストリーミングを眠い目を擦りつつ夜中に観てる熱心な方もいらっしゃるようですし、現地に飛んで実際に会議に参加される方もいらっしゃるというから驚きです。イイですね、お金と時間のある方々は。お仕事ならしょうがないですけど。

だいたいこの手の会議が開催されるっていうと「Appleから何かサプライズ的な発表でもあるのか?」と思ってしまいがちなんですが、ここ最近のAppleの動向は事前リーク情報どおりで大して驚くことがないのが通例。その手の事前リーク情報も既に巷に溢れかえっておりますから、「寝る間を惜しんでまでチェックする必要なんぞない!」とボクみたいな翌日も朝も早よから仕事がある真面目なサラリーマン(?)は思ってしまいがちです。

どうせ徹夜してチェックした奇特な方々がご親切にもついさっき発表されたAppleからの最新情報をすぐに垂れ流して下さるので、翌朝起きてからゆっくりと通勤電車の中ででも拝見することにしたいと思うのもこれまた通例。

んで、ここ最近のWWDCで何が発表されたかっつうと、開発者向けなのでiOSとかOS Xのバージョンアップが多かったりするみたいです。ますます興味が削がれる気がするのはボクだけではありますまい。

そんな噂話の類なんてのは、既に今年の初め頃にここでも次期iOSであるiOS9に関する話題を取り上げておりますし、そんなに驚くような話もそうそうなかろうと高を括っておる次第です。

真☆煩悩の赴くままに: 894:【iOS】評判の悪いiOS8シリーズの行方とiOS9シリーズの方向性に関する話の巻
今年の2月初旬に書いたのがこのエントリー。

噂どおりとするならば単なるバグフィックス版となりそうなiOS9ですが、散々現行のiOS8シリーズに文句タレてきたボクからすると非常に歓迎すべき方向のお話なので、一般的な方々があまり興味を示さない話だとしてもボク個人にとっては重要な話なのかも知れませんし、それを見届ける義務があるのかもしれません。

まぁでも、徹夜はしないし夜更かしも早起きもしませんがね。発表後の昼間にでもゆっくりと詳細を確認させていただこうかと思います。


新しいiOSはどう変わるのか?

iOS7でオモチャのようなフラットデザインに刷新し、iOS8で色々と機能を追加して不安定になってしまったiOSですが、iOS9ではもっぱらバグフィックスと安定化に努めるとの話はかねてから噂されておりました。

「そもそもiOS8で不安定になってしまった原因は何か?」ということになるかと思うんですがアレもコレもと詰め込んだ新機能の数々だという話もありますし、それまでの蓄積を台無しにした仕様や設計だという話もありますし、32bitと64bitの双方に対応せざるを得ないという複雑な話...つまり古いiPhone5/5ciPad3/iPad miniなどの32bitCPUであるA6搭載機を切り捨てずに並行してサポートし続けなければならないAppleの苦悩があるとかないとかっつう話もあるんではないかと思われます。

それを安定化させるってことは、iOS8で追加した新機能を切り捨てるという方向性がなきにしもあらずですが、まさか今更振り上げた拳を黙って静かに降ろすような後退をかのAppleがするはずはないでしょうな。致命傷にもなりかねないでしょうし。となると、32bit版CPUを搭載した古い機種を切り捨てる決断をAppleが下すのかどうか?ということにもなり得る話でして、ボクが注目してるのはこのAppleの経営的判断がなされるかどうかという1点に尽きると言っても過言ではありません。

要するに古い機種を使い続けているユーザーをバッサリと切り捨てる勇気がティム・クックにありますか?という話ですな。

もちろんiPhone5/5cどころかiPhone4sを未だにお使いの方々も多くいらっしゃるかと思いますので、そんな事をしでかしたら暴動が起きてしまうんじゃないか?と心配になってしまうんですが、そこは抜かりのないAppleですから、ちゃんとリカバリー策を考えて講じてくるのではないかと予想しております。

それが、これもかねてから噂されているiPhone6cという廉価版が出るとか出ないとかという噂の行き着くところ。

正統進化版のiPhoneはiPhone6s/6sPlusという大画面バージョンからの継承で問題ないでしょう。恐らく最新の64bit版CPUであるA9を搭載してくるでしょうし、A8(デュアルコア)→A8X(トリプルコア)からの進化ですから、クアッドコア相当の高性能なCPUとなるに違いありません。メモリーも2GB以上積んでくれるものと信じております。まぁこちらは毎年出てくる最新版のiPhoneですから、その他にもフォースタッチなどの最新技術を搭載してハード的にも性能アップするのはほぼ間違いないと。

問題は切り捨てられるだろう古い機種(iPhone5/5c/4s)を使うユーザーへのケアになりますかね。

iPhone5cが出された経緯が途上国向けの廉価版だったかどうかは今となっては怪しい(だって可愛いから皆さん買ってたでしょ?)んですが、CPUはギリギリ64bit版であるA7程度のデュアルコアCPUを積んで、メモリーも最低限の1GBとし、デザイン重視のカラフルな筐体を安価なプラスチック製にして価格を抑え、画面の大きさも4インチと小さめな新しいiPhone.....ってな路線でiPhone6cという廉価版iPhoneをAppleが出してくる可能性ってのはあるんじゃないでしょうかね。ないですかね?

こいつに安定化志向のiOS9をインストールしてもそれほど動作も遅くならず、コアなユーザー以外の一般的なスマフォ使いのピーポーなら満足できる価格も安価な廉価版iPhoneってのも市場のニーズとしてはありなんじゃないでしょうかね。ASUSZenPhoneシリーズに対抗する必要があるのかないのかは判りませんが、ノートPCよりも高い最新のiPhone6s/6sPlusだけだとユーザー数もシュリンクする一方のような気がしますし、価格も性能ももっと普通のスマートフォンらしい廉価版iPhoneってのが出てもおかしくないんじゃないでしょうか?


なんだか新しいiOSの話じゃなくて新しい廉価版iPhoneの話になっちゃいましたけど、結局つまるところiOS9を安定版とするには、バグフィックスだけじゃやってらんないと思うんですよ。iOS8でアレもコレもと機能をてんこ盛りにして来ましたが、その機能を削減したり制限する方向には考えが働かないと思いますんで、何とか使えるレベルの安価な廉価版iPhoneを出しつつ、より軽く安定性の向上したiOS9を出してくるんじゃないかと考えてみた次第です。

そうでもしないとAndroidやWindows10に勝てないんじゃないかとAppleもそろそろ焦ってもいい頃だと思うのはボクだけでしょうかね?

あ、ちなみにボクはApple Warchは買ってませんし、MacBookAirに入ってるOS Xも未だに10.9のMavericsなので(要するに使ってない)、今回のWWDC 15に寄せる期待みたいなもんはこれっぽっちもございませんので割愛させていただきました。

それではこれから徹夜覚悟でWWDC 15を心ゆくまで堪能なさる皆さん、どうかお身体だけはご自愛いただき、なるべく早めにブログで報告して下さいますようお願い致しまして、今回はこの辺で〆させていただきたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

0 件のコメント:

コメントを投稿