さてさて、鳴り物入りで日本の音楽シーンに新たな一石を投じた音楽ストリーム配信サービスのAWAを使って、今まで聴いたことのない新たな好みのアーティストを探すあてのない旅路へと歩を進め始めたところなんですが、ここで想定外の事態に遭遇しております。
AWA Music
カテゴリ: ミュージック
かつてここでも話をしたことがあるんですが(ここじゃなくて旧ブログかも)、もはやボクが学生時代にバンドやってたっつうのは有名な話(自意識過剰?)かと。そうそう、ホントはギターをやりたかったんだけど、とある理由から自らの才能を永遠に封印したっつうアレ(※)です。
※ギターを断念した主な理由は2つ。
- 指がカブトムシの幼虫みたいに太いから無理と軽音楽部の入部申し込み時にとある先輩に言われた。
- 同学年に4年の先輩も一目を置くスンゲー上手いギタリストがいて、そいつと組んじゃった方が早いと思い直した。
そんなバンド活動では、主に色んなアーティストの楽曲をコピーして練習したりライブでご披露したりするんですが、1980年代後半から1990年代初頭の昭和から平成へと至るその時期に街角で流れていた音楽なんぞをチョイスしがちなんですな。
誰も知らないアーティストや楽曲をチョイスしても、玄人ウケ(内輪ウケとも言う)はしたとしても、学園祭に来た一般ピーポーやチケットをタダで配ったバンドやってない知り合いなんかにゃ理解してもらえないもんですから、自然と有名どころの歌謡曲チックなナンパな選曲をしてしまうもんなんですよ、えぇ。
例えば、ボクがボーカルの同級生の女の子とお近づきになりたくて下心満載積載量超過でベースとして参加したバンドがあったんですが、そのバンド(名前も忘れた)で演っていた曲ってのが確か中森明菜とかレベッカとかだったような記憶があります。
もちろんボクの真の目的は達成されず、どちらかというと永遠に封印したくなる記憶の1つなのでホントにうろ覚えなんですけど、意外とベースラインとかちゃんと覚えてるから始末に負えませんな、ははは。
ボクがボーカルを務めたバンドでは、当初はサザンオールスターズのコピーバンドを標榜して、シングルカットされないアルバムの中のマニアックな曲をチョイスしてたりしたんです。記憶にあるのは「怪物くんの空」とか「メリケン情緒は涙のカラー」とか、このアルバムが発売されたあたりの出来事だったかと。
でも、何となくマニアックな曲をやってみたくなるお年頃でもあったので、ウチのバンドのギターだかベースだかが見つけてきたこのアーティストのアルバムから何曲かチョイスしてライブをやったこともありましたっけ。
とまぁ、これらのアーティストも思い出すと聴きたくなっちゃうんですけれど、思い出すたびにAmazonでCDをポチってたらいくらお金があっても足りません。最後のアーティストのアルバムは380円(執筆当時)なので買えなくもないんですけど。
そこで、冒頭のAWAの登場ってな話になるワケです。
AWA Music
カテゴリ: ミュージック
サザンオールスターズもあるにはあるんですが、なぜかオルゴールバージョンでして、この辺りがレビューにこっ酷く書かれていたりもしますが、そこは色んなものと折り合いをつけながら生きていかやきゃならん世の中ですから、ボク自身は納得してこのアプリ(サービス)と付き合っていこうかと思ってます。
先週末なんかは、かつてバンドでコピーしてたコイツを聴きまくりですよ。
こりゃあ、当初の目的をわすれて懐メロ専用アプリになりそうですな(笑)。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
追伸
昔、先輩と合宿限定で演ったスーパーバッドは、マニアックすぎてAWAにもありませんねしたよ。残念です。
〆
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