今回も懲りずにWWDC15の話の続きをしてみたいと思います。
コレの続きっつうことですね。
「音楽の楽しみ方のすべてを一つに」だそうです。
Apple Musicについての感想
2015年6月30日から世界100ヶ国以上でサービスが開始されるというApple Musicですが、iTunes Matchの時のように日本でのサービスインが遅れることがなさそうなのでまずは一安心ですな。良さげなサービスでも日本では使えないとなったら宝の持ち腐れっつうかヘビの生殺し状態でイライラすること間違いないので、是非ともここ日本でも無事にサービスが開始されることを祈りましょう。先ほどのAppleのサイトでも日本語での説明がありますから、たぶん大丈夫でしょう。たぶんね。
その楽曲数はサービス開始当初からすでに3,000万曲もあるってんだから、他の競合サービスに多少遅れての参戦でも十分に挽回の余地はありそう。iTunesでは4,100万曲以上の楽曲が売られているらしいですが、それよりも少ないってことは、ストリーミング配信には同意していないアーティストやレーベルもあるっていうことなんすかね。そうなると気になるのは、どれだけのアーティストが含まれているのかってことですかね、特に日本の。ボクは日本の楽曲だけじゃなくて洋楽（といってもほぼHR/HMのみ）も結構聴く方なのであまり気にしてないんですが、最近日本でもサブスクリプション型の音楽ストリーミング配信サービスが複数立ち上がってますから、それら競合との争いに勝てるかどうかのかなり重要なポイントになるのではないかと推測してます。
サービスの利用料金は競合サービスとほぼ横並びの月額$9.99（日本円での価格はまだ発表されてない？）。円安基調の現段階だと1,200円前後って感じでしょうか。でも使用開始当初3ヶ月間は無料期間が設けられているそうなので、まずは試しに使ってみるってのがイイかもしれませんね。その他にファミリーパックっていうどこかのフライドチキン屋さんで聞いたことがあるような料金体系もあるようなんですが、ウチのカミさんはdocomoのAndroidスマフォですでにdミュージックだかなんだかを使ってるし、そもそもApple IDすら持ってないので意味ないかな。
あとこういう類の音楽ストリーミング配信サービスに慣れていないのでよく解らんのかコレ。
どういうことなの？
ホント、この業界も大変ですな。
先行する他の競合サービスとの比較
先ほども少し触れましたが、日本においてはすでに
エイベックスとサイバーエージェントによる音楽ストリーミング配信サービスAWAが始まってます。
カテゴリ: ミュージック
カテゴリ: ミュージック
最初一部に間違いがあったみたいだけど今は訂正されてるようっすね。よかった。
AWAが2015年末までに500万曲でLINE MUSICの方が150万曲だって話らしいので、Apple Musicの3,000万曲と比較しちゃうとどうしても見劣りしがちなんです。が、ボクの場合はそもそも好きなアーティストのアルバムはCDで買っちゃうクチなのでして、これら音楽ストリーミング配信サービスに求めているのはまだ聴いたことのない新たな音楽との出会いのみ。出会った楽曲やアーティストが気に入ればCD買っちゃうと思いますので、どれも楽曲数は全部クリアできるはずもないほどの多さなので、別にどれでもイイかなぁと。
そうなると差別化できるのが利用料とかっていういきなりセコい話になってしまうんですが、とりあえず無料期間が一番短いLINE MUSICあたりは一番最初に使わなくなるだろうことが想像できますので、やっぱりAWAとApple Musicとの一騎打ちになってしまうんじゃないかという予感がしております。っていうか、お前のさじ加減でどうにでもなるだろう？ってな話ではあるんですが。
ひとまずAWAでも謎のオフライン再生ってヤツがいずれ出来るようになるらしいので、ますます迷っちゃうんだろうなぁと思いつつも、たぶん今夜もAWAでこんなのをガンガン聴くことになるような気がしております。
いや、ほとんどのアルバムCD持ってるんですけどね。本棚のどこにやったか探すのも面倒だし、Walkmanにも10,000曲近く入ってるのでサーチしづらいったりゃありゃしないし......。
ってな感じで、昨日コイツが読み終わったので、
今晩はAWAで適当な曲を聴きながらコイツを読み始めようかな。
なんか映画化されるらしいんでね。あ、「グラスホッパー」の方だけど。
ということで、他人の作ったプレイリストで知らない曲を聴く喜びを知ってしまったボクがお送りしました。
今回はここまでっ！
（おわり）
0 件のコメント:
コメントを投稿