いやいや、前回はつい力が入りすぎまして、iPhoneでブログ原稿執筆に必須なテキストエディタアプリに求める機能要件で一番重要視している話を、予定よりも長く長く語ってしまいました。
真☆煩悩の赴くままに: 1026:【iOSアプリ】「iPhone6sでブログ原稿を書く」という行為に最適なテキストエディタを訪ねて三千里!の巻
絶対にワザとやってるに違いない。
【条件その2】簡単にHTMLタグを挿入したい
本格的なブログを書く人から日記みたいなどうでもイイ話を独り語りするボクのような輩まで、Web上にて公開する文章を書く時に必ず使うのがHTMLタグってヤツになります。
非常に面倒くさいことこの上ないのですが、書いた文章をブログなどのWeb媒体にて体裁よくお披露目するためには、この「HTMLタグ」ってヤツを駆使しないと見映えがよろしくならんのですよ、あぁ面倒くさい。
例えば、改行したい時には段落の最後に「<br>」と書かなきゃいけないんですよ。ただ改行したいだけなのにですよ、あぁホントに面倒くさい。
しかも、大半のタグは対象となる文章の最初と最後に付けなきゃいけないんです。
またまた例えばってな話なんですけど、「ここは読んでほしいところだから強調しておきたいなぁ〜」なんて思って太字にしようとするじゃないすか。ボクもよく使う手なんですけど。
その場合には、強調したい文章のや単語の前後に「<b>」と「</b>」ってのを書かなくちゃならんのですよ。
ただ単に文字を太字にしたいだけなのに、「<b>太字</b>」って書かないとだめなんです。そんなん面倒でいちいちやってらんないっす。
......でもね、世の中には便利なツールってのがあるもんなんですね。そんな面倒くさがりのボクにうってつけのアプリがあるんです。
それがこちら。
TextExpander 3 + custom keyboard
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
例えば、先ほどの改行に使う「<br>」を書きたいと思った時には、「,br」と打つだけ。これがキーワードになって「<br>」と変換してくれるんです。
間に空白行を作りたい時には「,,br」と打てば「<br><br>」と変換されて、イイ感じに空白行が挿入されることになります。
先ほどの太字なんかは、「,bl」と打てば「<b></b>」と変換されて、しかもタグとタグの間にカーソルがフォーカスされるので、そこに強調したい単語やら文章を打てばOK。もうホント、イイ感じに文章をサクサク打ち続けることが出来るんですよ。なんて便利なんでしょうっ!
もうね、これがないとブログ原稿なんて書く気にならんっていうか、たぶん辞めてますね、確実に。このTextExpanderがなかったら、おそらくブログなんてシロモノには手も出していなかったんじゃないかと。
このアプリのこれ以上の詳しい使い方については、他のブログ等に譲ると致しまして(じゃないとこの話だけで今回も終わりそうだし)、ここではこのTextExpanderと連携できるテキストエディタであることが第二の条件になるってことに留めておくことにします。
......と書いておいて何なんですけど、iOS8以降に出てきた現バージョンって、英字のQWERTYキーボードとして使えるんですよ、一応誤解のないように告白しておきますけれど。
ほら、このアプリの名前にもTextExpander3+custom keybordって書いてありますし。
ほら、TextExpanderに対応なんかしてないはずの標準アプリのメモ帳でも、ちゃんと使えました。
この調子だと、おそらくどんなテキストエディタアプリでもキーボードとしてこのTextExpanderが使えれば問題ないハズです。
が、連携できるに超したことはありません。おそらくほとんどのキーボードアプリが外付けのBluetooth接続キーボードには対応しておりませんので、Apple Wireless KeybordなどをiPhoneと接続して使うときは、iOS標準キーボードに戻した上でブログ原稿を書くことにならざるを得ません。そんな時にはテキストエディタアプリとTextExpanderが連携していないとお話になりません。
なので、本件はゆる〜い感じでボクがテキストエディタアプリに求める第二の条件とさせていただきます。
【条件その3】ブログ原稿を保存するクラウドストレージサービスと連携したい
他の方々がどのようにしているのかは知ったこっちゃないですが、ボクの場合はブログ原稿を直接ブログサービスに打ち込んではおりません。
初期の段階では、書いた原稿はエントリー単位でテキストファイルとして保存しておきます。時には複数のエントリーを同時並行的に書いたりすることもありますし、あまりにも長すぎるエントリーを複製して前後で分割したりという作業をすることもあります。ほぼ完成と自身が納得出来たらブログサービスにアップすると、そんな書き方をしております。
それ故に、ブログ原稿を書き始めたり推敲したりは、テキストエディタを用いる必要が出て来るのです。
しかも、ブログ原稿は必ずしもiPhoneだけで書くとは限りません。
ボクの場合は滅多にないケースですが、自宅のパソコンで書いたり、書斎(ドトール)でiPad miniとBluetooth接続の外付けキーボードという組み合わせで書いたりと、時と場合によって様々な書き方があってもイイと思います。
そんな時に、iPhoneで途中まで書き掛けている原稿を複数のデバイス間で共有していれば、他のデバイスでも即座に続きを書くことが出来ます。まぁ、なんて素敵なんでしょう。
そこで問題になるのが、ブログ原稿をどのクラウドストレージサービスに保存しておくかということ。
ブログ原稿執筆を必ずiOSデバイスで行うのであれば、手っ取り早くiCloudで共有しちゃえばイイんでしょう。MacBookAirとかでも続きが簡単に書けるでしょうし。WindowsでもiCloudを使えなくはないですから、選択肢の1つにはなると思います。
でも、そんなことが出来るようになったのはごくごく最近の話、だっりします。たぶん、ボクがブログを書き始めた5年前にはそんなことは出来なかったハズです。
そんじゃあ、ボクはどうしているかというと、老舗クラウドストレージサービスであるこちらのお世話になっているという次第。
Dropbox
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
- ※「誤解」の意味
このクラウドストレージサービスでは、新規加入者を紹介すると無料で使えるストレージ容量を増やせるという特典があります。一時期、このサービスを紹介して己の無料利用可能ストレージ容量を増やすことに全力を向けていた
ついでに言っておきますけど、この『真☆煩悩の赴くままに』ではアプリのリンクを踏んでもボクにアフィリエイト報酬は一切入ってこない仕組みになっておりますので、そっち方面の目的ではないことも受け加えさせていただきます。
iOSアプリのテキストエディタで、この「Dropbox連携」が可能なアプリってのもたくさんありますが、ただ連携できりゃあイイってもんではないってところがボクの更なるコダワリになります。
ボクの場合はDropboxにブログ原稿を保存する際には、任意のフォルダ内に保存したいのです。
Dropboxと連携できたとしても、アプリによっては保存先がそのアプリだけの特定のフォルダに固定されてしまう場合も多々ありまして、違うテキストエディタで紡ぎ出してきた過去のブログ原稿と併せて管理するとなると非常に煩雑になるのです。
「なんで、昔のブログ原稿が必要なの?」って話もあるんでしょけど、誤字脱字を直したり過去の発言内容を振り返ったり引用したりと、使い途は様々。こちらにはこちらの都合ってのがあるんです。それなのに、保存先フォルダを任意に選べないようではテキストエディタとしては今一つとなってしまうのです。
「考え方が古い」「前時代的だ」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めないんですよ。知ってましたか?
ここでかの国民的アイドルを出さないところがまたイイですな。彼らもサラリーマンみたいなモンだと判って応援したい気持ちはあるんですがね。事務所の奥でふんぞり返っている
......えーっと、何の話でしたっけ?
あ、そうそう、テキストエディタに求める機能的要件の話でしたね。思わず最後に『※草なぎの「なぎ」は弓偏に旧字の「前」の下に刀』とか書いちゃいそうになりましたわ。ははははは。
ということで、テキストエディタに求める第3の機能的要件は、Dropboxの任意のフォルダにファイルを保存できるということに決定致しました。
いやぁ、とうしてなんでしょう?
ホントはテキストエディタに必要な条件を漏れなくお伝えする気満々だったんですが、どうしても横道にそれて本題とは関係のない余計な話をしてしまうみたいで、今回も全ての要件を出し切ることが出来ませんでした。うーん、残念。
ということで、この話はまだまだ続くみたいです。また次回お会いしましょう。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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