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2016年6月10日金曜日

1078:【食レポ】やはり定番のコレを食べなきゃ始まらない!ということで、バーガーキングのワッパーチーズについて語りましょう!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

2連続でハズレくじを引いちゃった感じになってますので、ここいらでひとつ挽回策を練らにゃなりません。つまり、お口直しがまたまた必要になっちまったってことです、はい。

真☆煩悩の赴くままに: 1076:【食レポ】いまさらながらマクドナルドで期間限定発売されていたクラブハウスバーガービーフに物申してみようっ!の巻
中継ぎは滅多打ちで。

真☆煩悩の赴くままに: 1077:【食レポ】続きましてマクドナルドの期間限定商品であるロコモコバーガーについても感想を述べてみたいと思います!の巻
抑えの切り札も、もうグダグダですがな。

せっかく先発のグランドビッグマックが珍しく好投したっつーのに、その後の中継ぎと抑えがてんで役立たず......というのが個人的な感想です。

さて、お口直しということになりますと、「食べ物の借りは食べ物で返す」ということで、ハンバーガーの借りはハンバーガーで返したいものです。それも出来れば同じチェーン店で提供される別メニューにより汚名挽回のチャンスを与えて差し上げたいところではありますが、残念ながらマクドナルドのテキトーなクーポン券が見当たりませんでしたので、別のお店に行くことにします。

となると、ここはやはり余計な冒険心などはこの際捨てちゃいまして、ド定番の自分が一番好きなハンバーガーを食べることで、無難にストレス解消と決め込みますかね。

ということで、例の大好きなハンバーガーショップに行って、大好きなあのハンバーガーを食べることに致しました。


何故にバーガーキングのワッパーチーズが好きなのか?

それは過去に語ったことがありますので、今回は長々と理由を書くことは避けたいと思います。

真☆煩悩の赴くままに: 1058:【独白】やっぱりボクはキミも好き!〜浮気〜の巻
中盤にバーガーキングをこよなく愛したこれまでの経緯が書かれてます。

バーガーキングのワッパーチーズは他のハンバーガーと何処が違うのか?が重要なファクターとなります。先ほどのリンク先では「ワッパーチーズはただのハンバーガーじゃなくて、ワッパーという偉大なるジャンルのバリエーションの一形態である」みたいな、解ったんだか解ってないんだかよく解らない理由がかいてありました。ホントに意味不明です。←お前が言うなよ。

もっと科学的(?)にその違いを鮮明にしなければ読者が納得すらしてくれないでしょう。

でもね、よくよく考えてみても「何で好きなのか?」ってのは言葉では表しにくいんですよね。好きになった人の何処が好きかって理由をツラツラと400字詰め原稿用紙2枚以内に書ける人、いますか?いませんよね?いるかも知れないけど、この際だから「いない」ってことにしておきますよ。

だからボクがワッパーチーズへの愛を語ることもあまり容易ではないんですが、それじゃ話が始まらないのであえて「好きなものは好きなんだから、仕方ないじゃないかっ!」ってセリフで誤魔化してみようかと......。

いやいや、そんな青春グラフティー的なセリフにキュンキュンしてる場合じゃないことくらい理解してますけど、なんでこんなにワッパーチーズが好きなのかって、これまであまり理性的に考えたことすらなかったんで、自分でもよく解らねぇーってのが正直なところっす。

それでもあえて好きな理由を挙げ連ねてみましょうか。そうしないと話が始まらないし。

  • デカい。
  • まぁ確かに他のハンバーガーよりデカいですね。他のハンバーガーチェーンと同等の大きさに「Jr」って名前を付けちゃうくらいデカいです。その分お値段も高めですけど、そこには目を瞑らざるを得ませんね。遊びで商売やってるワケじゃないんだから。

  • ビーフパティがパサパサ。
  • ジャンクさを表す大前提。ジューシーなビーフパティなど必要ありません。バーガーキングの場合はさらに高温で焼き上げてますから、余計に肉々しさが増している感があります。ところどころ焦げていそうなワイルドさが素敵です。

  • トマトが入ってる(しかも2枚)。
  • これ、意外と重要なポイントです。ビーフパティがパサパサな分、他の物で水分を補うとするならば、一緒に挟む野菜類に期待するしかありません。しかし、レタスやオニオンじゃ役不足。ピクルスに含まれてるのは水分じゃなくてビネガー的な何かですから、ハンバーガーに潤いをもたらすとするならばトマトしさないでしょう。

  • 何よりもカロリーが高くて身体に悪そうなジャンクさ。
  • これまでの特徴をまとめると、何となく「カロリー高そうだな」と思えて来て、ついで思いつくのが「身体に悪そうだな」と心配になるんですけど、「そもそもジャンクなフードってのは、そういうモンじゃね?」となって、「だったらワッパーチーズ食っとくべ?」となると、そんな感じです。

理由になってるんだかなってないんだかよく解りませんが、とにかく「男は黙ってワッパーチーズ」という格言もある通り(ないです)、何かムシャクシャしたりイライラすることがあったなら、バーガーキングに行ってワッパーチーズを食べときゃイイんです。

あれ?

これだけバーガーキングの商品を褒めちぎってるのに、未だにバーガーキングの中の人から「いつもご愛顧ありがとうございます。」ってなコメントとかワッパーチーズ生涯無料クーポン券とかが送られてこないのは何故なんでしょう?

日本マクドナルドさんからはクレームの一つでも来そうな覚悟ではおりましたが、バーガーキングさんからもノーコメントってのは寂しい限りです。

そんな心がささくれ立った時こそワッパーチーズです。さっそく食べちゃうことにしちゃいましょう。


いざ、実食っ!

それでは、不満やら鬱憤やらを抱えたままでバーガーキングの店舗を訪れてみたいと思います。

そう言えば、最近は増えましたよね、バーガーキングも。かつて20世紀と呼ばれた時代の第一次バーガーキング戦争の際は、森永ラブの店舗が次々とバーガーキングに置き換わって行き、ただならぬ勢いを感じておりましたが、物量に勝る連邦軍(マクドナルド&ロッテリアなど)の格安セットメニュー攻勢の前に撤退を余儀なくせざるを得ませんでした。オデッサ攻略戦の後に本拠地のジャブローに総攻撃を仕掛けるも、あえなく返り討ちにあったどこぞのスペースノイド独立自治権獲得を目論んだ公国のようです。

その後、21世紀に勃発した第二次バーガーキング戦争ではロッテリアの店舗がバーガーキングへと置き換わってます。それは資本の問題なので致し方ありませんが、ロッテリアの代替となってるせいか、ボクの行動範囲(通勤定期券で行ける範囲)だけでも3〜4店舗くらいのバーガーキングが確認出来ましたので、生活的には非常に助かっております。

そういや、今度はファーストキッチンが何だか大変なことになってますね。株式を全部ウェンデーズ陣営が買い取ったとかブランドも店舗もそのまま残すとか残さないとか。こりゃあ早いうちにベーコンエッグバーガーも食い溜めしといた方がイイかな?

おっと、話が思いっきり横道に逸れてしまいました。気を取り直してバーガーキングワッパーチーズをとっとと食べちゃいましょう。

ということで注文しました。

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ワッパーチーズ+ポテトMセットで960円といった塩梅です。ポテトMは揚げたてをお持ち致しますってことで変な札を受け取りました。日本人にとって決して縁起が良くない番号であることはこの際だから目を瞑ることに致しましょう。

恒例となりますが、バーガーキングさんではポテトに使うケチャップも貰うことにしております。もちろんタダ。遠慮していつも1つしか貰いませんが、お願いすれば2個貰えるハズです。ボクの友人はいつもケチャップを2個貰って、1つはポテトで使い、もう1つのケチャップはバーガーの中にブチまけて食べるというとんだアメリカン野郎ってのもいます。

さてさて、揚げたてのポテトが来る前に主役であるワッパーチーズを片付けちまおうと思ったんですが、意外にもポテトはすぐに到着してしまいまして、そのタイミングを失ってしまいました。

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ちなみに、このバーガーキングのポテトはあまり好きではありません。なぜならば、普通にホクホクするからです。

ボクの理想より若干太いんですかね。揚げ方も店舗によってムラがあるんですが、外はカリカリで中はフカフカって感じに仕上げてくれるんですけど、そこが何となく気に入らない、っつーかジャンクじゃない気がします。

ポテトっつったら夜中にバーガーショップに駆け込んでコーラで流し込むものと昔から決まっております。熱々だと火傷しちゃうってタイミングはさておき、カリカリでホクホクだと喉につっかえる恐れが出てきます。

それに比べてマクドナルドのポテトは優秀です。外はカリカリでも中はスカスカという絶妙な細さを毎度毎度キープしてます。しばらく放置しておくとフニャフニャになってカリカリ感すら失われ、コーラで流し込むにはもってこいの状態へと変化する様は、まさにジャンクなポテトの王道と言っても過言ではないでしょう......。

いや、そんな脇役の話などどうでもイイんでした。

今回の主役であるワッパーチーズ様をお待たせしてはあまりにも申し訳ありません。さっそくいただくことにします。

こちらがみなさんご存知、ハンバーガー界のKing of Kings、その名も轟くバーガーキングワッパーチーズ様であらせられるっ!皆の者、ワッパーチーズ様の御前であるっ!控えおろうっ!!

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いやぁ神々しいお姿、本当に恐れ入ります。今更何なんですけど、包装紙はワッパーチーズ専用なんですね。「WITH CHEESE」って印刷してありますし、チーズのアイコンだけ色が付いてますし。

ちなみに具材の増量は一切しておりません。それだと何だか物足りないとお嘆きの貴兄は、注文時に「ヘビーで」とただ一言店員さんに伝えてみましょう。無料の範囲内で6種類のトッピング(レタス、オニオン、ピクルス、マヨネーズ、ケチャップ、マスタード)が1.5倍に増量される......って日経トレンディ5月号に書いてあったと。

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今度チャレンジしてみることにしましょう。今回は普通のワッパーチーズでガマンです。

それでは、包装紙を剥がしてワッパーチーズのその御姿を拝見することにしましょう。

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コレです、コレ。
  • 普通のハンバーガーよりも直径が大きいバンズ
  • バンズからはみ出し気味のさらに大きいちょい焦げなビーフパティ
  • 増量してないのに溢れそうなレタス(芯多めで食感のアクセントとしてもナイス)
  • 微塵切りじゃないザクッとした雑な切り方のオニオン
  • たぶん2枚入っているはずのスライスされたトマト
  • ピクルスもたぶん2枚入ってるはず
  • シンプルなマヨネーズとケチャップとマスタードという構成のソース
  • より味の深みを増すアクセントとしての溶けかかったチーズ

これぞ完璧な布陣、オールスターキャストでお送りするアメリカンなバーガーですな。やはりジャンクな食べ物はこうでなくっちゃ。

もう我慢の限界です。パクついちゃいますよ。

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ふふふ、イイっす。

何がイイのか、他のそれと何が大きく違うのか、うまく言葉で説明出来ないんですけど、やはりバーガーキングワッパーチーズは他のハンバーガーとはひと味もふた味も違うハンバーガー界に君臨する絶対王なんです。

具材の組み合わせが絶妙なんですかね。切り方が中途半端で粗雑なところがイイんです。ビーフパティの焼き方の違いもあるんでしょう。とにかく欠点が見当たらないんです。ハンバーガーとして完璧なんです。

大きさもちょうどイイですね。他のハンバーガーだと1つじゃ物足りないし、かと言って2個も食べたらメタボになるしお金も掛かるし......。そんなジレンマなど一切発生させないようにとの配慮=ホスピタリティすら感じさせるちょうどイイ大きさです。

それにしても毎回毎回、パクついた後の汚らしいバーガーの断面を見せられる購読者の皆さんもたまったもんじゃありませんね。

どこぞのサイトだったらタイトルの最初に【閲覧注意】って書かれちゃうかも知れませんが、ここはボクのボクによるボクのためのブログなので、好きなようにやらせていただきます。ご容赦願います。


はい、ということで、やはり定番中の定番を選んで間違いはありませんでした。「迷ったら、ワッパーチーズ食っとけ」という偉大なる先人たちの言い伝えを信じてやって来てよかったと思います。

しかし、こうなると連邦軍(バーガーキング以外)は窮地に追い込まれてしまいますな。本来ならばロッテリアに行って、絶品チーズバーガーとか絶妙バーガーあたりで巻き返しを図りたいのは山々なんですが、ちょうどボクの行きつけのロッテリアが改装中で秋まで食べられそうにないんすよねぇ。やっぱりファーストキッチンベーコンエッグバーガーを今のうちに食い溜めしとこうかしら。

次回のジャンクフード食レポはいつになるかまだ決めてませんが、何か面白そうなバーガーがありましたら、またこのテーマでお送りしたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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