まだまだ「ガリガリ君リッチ ミルクミルクミルク練乳」が美味しすぎて飽きるどころか毎日でも食べたくなる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
真☆煩悩の赴くままに: 843:【食レポ】やっぱり練乳が好き!『ガリガリ君リッチ ミルクミルクミルク練乳』を食す!の巻
この流れから行くと次は......ってことですわね♡
過去にも色々な味のガリガリ君がありましたね。
最近では、
真☆煩悩の赴くままに: 756:【食レポ】キミはもう食べたか?至高のデザート「7プレミアム スイーツなガリガリ君 ミルクたっぷりとろりんシュー味」をっ!の巻
ミルクたっぷりとろりんシュー味も名作でした。
真☆煩悩の赴くままに: 811:【食レポ】またまた至高のデザート出現!「フルーツなガリガリ君 とびだせ!Wグレープフルーツ味」を食すっ!の巻
フルーツなガリガリ君は是非続けて欲しいシリーズ。
近年、コーンポタージュ味に味しめたのかナポリタンとかシチューとか変な路線に走りがちだったガリガリ君も、今年2014年はアイスとしては至極真っ当な道を再び歩み始めていることが伺えます。
そしてこの秋に投入してきた新商品がこちらになります。
秋の定番と言えば梨(これはすでにある味)や葡萄(これもある)などのフルーツもそうですが、スイーツ界の素材としては優秀な栗がとうとう投入されることになった模様です。
少し個人的な話になりますが(っていうか個人的なことしか書いてないじゃん)、ボクは好き嫌いというものがなくてですね、出されたものは必ず食べるし出されていないものも漁ってでも食べるという非常にお行儀の良い育ちなんですが、世の中で唯一許せない料理というのが「栗ご飯」とか「栗おこわ」とかの類いになります。
たいていの方は「えぇ〜美味しいじゃない、栗ご飯」と仰いますが、それを否定するものではなく、別に嫌いな料理ではないのでお間違えのないよう。
ただただ許せないのです。憤りすら感じるのです。
考えてみてください。
もしあなたが将来を嘱望された栗だったとして、どんな使われ方をしたいと思いますか?
栗のまま地面で朽ち果て、次代を担う礎となるのもイイでしょう。より良い遺伝子を後世に伝えるのも大事な役目です。
ただ、大抵の場合は人間に収穫されてしまいます。その時、栗であるあなたは何を望むのでしょうか?
できれば天津甘栗かマロングラッセなどの栗自身のまま素材を活かした姿でいるか、あわよくばモンブランのような可愛らしいケーキになりたいと思いませんか?
そう、栗としてのボクはスイーツになるためにこの世に生まれ、それをただひたすら望んでいたハズなのです。
それなのに、それなのに、同じ穀類と一緒に炊飯器に投入され、水浸しになって熱い思いまでして、主食として食べられるなんて聞いてないっすよっ!!
......ってなるんじゃないかな〜って子供の頃からの想い(単なる妄想)か強くて、40過ぎた今現在もどうしても許せないんです、栗ご飯。食べますけどね。
っていうか、そんな話はどうでもよくて、本題の新商品の話に戻りましょう。
さてさて、この新しいガリガリ君、お値段が少々高めの設定となっております。
とろりんシュー味が税込149円、Wグレープフルーツ味とミルクミルクミルク練乳味が税込138円だったのに対し、今回のイタリア栗のクリーミー味は税込170円です。
当然ながらイタリア産の栗をふんだんに使用することにより製造原価がこれまで以上にかかっているということなんだと思います。下手すりゃ普通のガリガリ君か3本買えちゃうくらいのスーパープレミアムでスペシャルなガリガリ君ってことになりますかね。
なんせ「クリーミーなモンブラン風味ソース入り」のすぐ左横にわざわざ「マロン入り」とまで書いてありますから、栗そのものが粒状で投入されている可能性がありますから。
それではいつものように構成される全ての要素をチェックしていきたいと思います。
外側は固いモンブラン風味アイスキャンディー、中にはシャリシャリとしたホイップクリーム風味カキ氷、そして中心にマロン入りでトロトロなクリーミーなモンブランソースが入っていると。
なるほど、もはや「カチカチでシャリシャリで中からとろ〜り」が高級路線のガリガリ君の最終形態究極進化型の定番になりつつありますな。素晴らしい!
それでは真夜中のコンビニエンスストアの店先ではありますが、我慢できませんので、早速いただきたいと思います。
相変わらず素晴らしいフォルムです。モンブラン風味なので色は少し濃いめ。とろりんシュー味よりも濃い色になってますね。
それではひと口。
ちょっと浅かったのでしょうか、中のトロトロなモンブランソースには到達できませんでした。が、外側のモンブラン風味アイスキャンディーと中のホイップクリーム風味カキ氷だけでも「うわっ!まさにモンブランっ!!」って感じになります。ケーキ屋さんで売ってる黄色いサツマイモを使ったモンブランじゃなくて、シブい薄茶色の本物の栗を使ったモンブランの方の味ですね。当たり前ですけど
それではもう少し中心部分へと迫ってみたいと思います。
ははぁ〜ん、なるほどなるほど。確かに中心部はトロトロのクリームなんですが、本物の栗の粒がゴロゴロと入ってますな。このトロトロなモンブランクリームが一番甘みが強くて「まさにこれぞモンブランっ!」って感じです。
きっと、ガリガリ君になったイタリアの栗も本望にちがいありませんよ。←まだ言うか?
少し厳しいことを言わせていただきますと、中心部にあるトロトロクリームの甘みが相当強いので、最後の方になりそのクリームの在庫が切れた後、アイスキャンディーとホイップクリームカキ氷だけになった時のやるせなさ感が半端ないっす。
栗の粒ももういない、強烈な芳香のモンブランクリームももういない。そんな淋しさを感じさせるのは秋のスイーツならではだからなのでしょうか。
そしてもっと淋しくなるのがこれ。
またまたまたハズレたか......。
なお、今回のガリガリ君では当たりが出るとセブンプレミアムの「イタリア栗のクリーミーモンブラン」が貰えるそうです。もう一本当たるよりもお得な税込257円の本物のスイーツが当たるそうなので、是が非にでも当たって欲しかったのに。←自分で買えよ。
ということで、今現在はセブンイレブンに行くとガリガリ君リッチ ミルクミルクミルク練乳味とスイーツなガリガリ君 イタリア栗のクリーミーモンブラン味が併売されているという嬉しい悲鳴を上げざるを得ない状況となっております。
さっそく家にお土産として買って帰りましたところ、ウチの長男も「ウホ♡ウホウホ♡」と喜びながら一心不乱に食しておりました。ちなみにウチの長男はゴリラではありませんので。
この週末も甘いものを摂取しようと台風襲来に備えて既に冷蔵庫にガリガリ君をストックしつつありますので、今度は歩きながらではなく家でゆっくりと味わいたいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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