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2014年10月24日金曜日

851:【考察】ようやく来ました!ボクのボヤけたお眼鏡に叶うのは、iPad Air 2しかあり得ないっ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

ここんところ、かなり真剣に悩んでおります。

期待していたiPhone6でしたが、スペック的に満足の行く製品にはなっておらず(特に搭載メモリー容量が増えていない点)、同時に販売が開始されたiPhone6plusと比較しても一部にハード的に劣る機能があります(カメラの手ブレ補正など)ので、iPhone5やiPhone5sから無理して乗り換える気が全くと言ってイイほど起きません。

画面が4.7インチへと大きくなった点に関してはまだ許容範囲ですし、それほど大きくなってないことによるバッテリー増量が小幅に留まってしまった点(iPhone5sの1,560mAh→iPhone6は1,810mAhらしい)は物理的にも致し方のないことですから、そこに文句をつけるつもりはありません。劣化してないならまだマシでしょうから。

ですが、総合的に観て今のiPhone5sから買い換えるほどの魅力を感じることのない、欲しいと思えない初めてのiPhoneがiPhone6になってしまいました(ボクの中ではね)。

「そんじゃあ、もう一方のiPhone6plusはどうなんだ?」という疑問が生じることにもなるんですが、こちらはあまりにも大きくなり過ぎて、iPhone5sやiPhone5と比較する対象にすらなり得ないと考えております。iPhone6plusもはやスマートフォンではなくファブレットの領域に足を踏み入れておりますので、比較することそのものがナンセンスかと。

それでもあえて何かと比較するとしたら、iPad mini辺りになるというのが大勢を占めている考え方かと思います。

なので、そもそもiPhoneからの買い換え対象にはなりませんし、iPad mini Retinaを既に所有しているボクには用途が重複してしまいかねない対象となってまして、「購入検討に値せず」との結論を下しております。

そんな感じで、新しいもん好きのボクには珍しく、今回の新しいiPhoneたちには全くと言っていいほど物欲が刺激されませんでした。

なので、実は密かに期待しておりました、新しいiPad Airと新しいiPad mini Retinaには。

言い方によっては紛らわしく区別がつきにくいので、慣例に倣いまして、新しいiPadはiPad Air 2、新しいiPad miniはiPad mini 3と表記することにしますか。

余談ですが、新しいiPad miniの方なんですが、iPad mini的には「3」かも知れませんが、iPad mini Retina的には「2」だと思うんですけどね......。

まぁいいか、そんなことはどうでも。

さてさて、それでは俄然興味が湧いてきたiPad関連の情報をちょいと調べて行くことに致しますか。


iPad Air 2とiPad mini 3に期待するのはやはりスペックの向上

もちろん一番期待したいのは「メモリー容量の増量」、これに尽きると思います。

iOS8シリーズになってからというもの以前よりもメモリー消費量が確実に増えておりますので、やはりここはひとつ、iPadシリーズではTouch IDなどを追加搭載している暇があったら、オンボードでも何でもいいからとっととメモリー容量を増やしやがれっ!って思っちゃいます。

まぁ、Touch IDはあったらあったで便利なんですけど、なかったらないで別に困るモンではありません。iPadのカメラ性能向上と並んで必須ではない事項(ボクはiPadで写真は撮らないので)に該当しますんで、そこにはなるべく触れず、プラス評価の対象にはしないようにしたいと思います。

それにしても、なぜかAppleの公式発表では搭載するメモリー容量に関する情報ってのは出ないんですよね。

何故なんでしょう?そんなに重要事項ではないというのが世間の認識なんすかね?

とまぁそういうことなので、実際に製品が出回り始めた後に、どこぞの親切な御仁が人柱として実際に購入して確認していただかないことには、この手の情報が出てこないという変な事情もございまして、これまでiPad Air 2iPad mini 3の話題にはあまり触れずに来ておりました。

ところが、去る2014年10月22日(水)に一部の家電量販店でWi-Fi専用のiPad Air 2iPad mini 3の販売が開始されたこともあり、続々と検証結果が出回るようになりましたので、それらを参考に考察を進めて行きたいと思います。

まずはiPad Air 2の情報から観て行きましょう。

iPad Air 2のA8Xプロセッサは3 Coreで、最大動作クロックは1.5GHz、メモリ容量は2GB仕様 | iPad | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
こちらの検証結果が一番詳細に渡っているので、参考とさせていただきます。

噂通り、メモリー容量は2GBに増量されているみたいです。L1キャッシュサイズは旧型と同じ64KBのままですが、L2キャッシュサイズが倍の2MBになっているそうなので、メモリー環境はかなり向上しているみたいです。いいぞいいぞ!

CPUのA8Xプロセッサは、クロック的に小幅な性能向上に留まるみたい(1.4GHz→1.5GHz)ですが、新たに判明したのがデュアルコアではなくトリプルコアだったということ。これも素晴らしい。

別のブログやニュースに書かれていた事ですが、「旧型との性能比55%アップ」ってのも「性能的にはMac Book Airに匹敵する」などという評価にもうなづけますな。

「これぞボクの求めていたスペックの向上による進化だ!」と思っちゃいそうになるところなんですが、やはり問題は物理的なものになりますね。

これまでのボクの経験上、iPadはあんまり外に持ち歩かないような気がするんですよ。ワザワザPCを立ち上げることもなく、お家でゴロゴロしながらいろいろ楽しめるってな感じで。だから前回、軽さとコンパクトさを兼ね備えた家の外でも使いやすく持ち運びやすいiPad mini 2を買ったんです。

また普通のiPadに戻すとなるとかなり勇気のある選択をしなければならないかと、少し考えあぐねてしまいます。

重さはあまり問題にはならないかと思うんですよ。かなり軽量化が図られてますし。

薄くなったのも別に関係ないです。特に感慨はありません。iPhoneや鉛筆より薄いことが購入のキッカケになるハズもありませんし。

やはり問題はその大きさ。通勤時に鞄の中から取り出して使う機会がどれだけあるのか?という点が屋外で使う際の重要なポイントになるのではないかと。

たぶん鞄から出すのも億劫だし、つり革に掴まりながら片手で扱えない(閲覧だけだとしても扱いづらい)だろうiPadの大きさがネックになってきますかね。iPad miniなら片手で鷲掴み出来ますが、iPadは......まぁ、ガンバレば出来そうな気がしないでもないですが、そもそも「そこはガンバるところなの?」って話ですから。

うーん、だったらワザワザiPad mini 2から買い換える必要はないかなぁ......。

大きさの理想という観点での勝負においてiPad miniに軍配が上がるのであれば、もう一方のiPad mini 3の方も気になりますよね。

果たして現在所有するiPad mini 2から買い換えるほど価値のある製品に仕上がっているのでしょうか?確認してみましょう。

iPad mini 3のA7プロセッサ最大動作クロックは1.3GHz、メモリ容量は1GB仕様(iPad mini 2と同性能) | iPad | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
えっ?!iPad mini 2からそんなに進化も進歩もしてないの?

がーん!なんじゃそりゃっ?!

iPad mini 3にも新たにTouch IDが付くこととなったようですが、実はTouch IDが付いただけで、他にめぼしい性能向上は一切ないと......。

とある海外のライターさんは「Touch IDのためにiPad mini 2との差額$100を払うべきか?よくよく考える必要がある。」って書いてましたけど、そんなの考えるまでもないですよ。

Apple iPad mini 3 unboxing and first impressions (Video) | 9to5Mac
こちらをご参照下さいな。

だって、Touch ID以外のスペック的には変わってないのに、性能的には15%くらいダウンらしいですからね。

あと変わったのって、あの「ちょっと前まで貧乏だったけど小金が手に入ったから舞い上がって成金趣味に走っちゃいました」的な悪趣味な金色(あくまでも個人的な見解です)が加わったことくらいでしょ?

こいつは進化じゃなくて退化ですよ。なんて珍しい新製品だこと。

iPad mini 3なんて、その名称を手間暇かけて太字にして強調なんかしたくないくらいに「ない」ですな。「3」なんておこがましい。iPad mini 2.0.1くらいでイイんじゃないすか?

はい、ないない。これはないわー。

だって、Touch IDは付いてないけど、ボクの手元には既に半年前からiPad mini 2があるんですから。買い換えるワケなんかありゃしないに決まってます。

ないわー、こんな酷い仕打ちったらないわー。

( ꒪⌓꒪)


ここまでボクが落ち込んでしまう原因は全て、ボクの評価軸が普通の人とは異なるということを忘れないようにしてください。要するにボクの言う戯れ言など聞くに値しないかも知れませんよ!ってことです。←じゃあ書くなよ。

ボクの場合、まず第一に「通勤電車の中でブログを書くための道具として評価する」という物差しに合致するかしないかが評価の重要なポイントになりますので、当然ながら万人に該当する話ではございません。

この評価軸においては、今年Appleから発表された製品のどれもが落選するという異常事態となっているというだけの話をグダグダと書いているだけですので、あまり参考にならないかも知れませんね。すみません。

「だったら、iPad mimi 2だって通勤電車の中でブログを書くための道具としてはかなりイケてないんじゃねぇか?」という事にもなるんですが、それでも第二の「家でも外でもRSSチェックが出来て電子書籍も読める万能閲覧マシーンとしての用途に合致するか否か?」という評価には見事合格しているので、理不尽でもおかしくもない話になっております。

あくまでも「ボクの中では」って話ですからね。

結論としては、今年は現時点における前者の「ブログを書くための道具」に最適なiPhone5sに代わるほどのモノが出てこなかったということになりますし、後者の「万能閲覧マシーン」に最適なiPad mini 2に代わるほどのモノが出てこなかったと、そういうことになるのです。ホント、非常に残念なんですけれど......。

ハナから両者を兼ねるシロモノなど出てくるハズもないと、夢を見ないようにはしていたものの、今年は単品ごとに考えたとしてもどっちも現状を維持となると、このお抑えきれない物欲があらぬ方向で暴発する恐れが......。

例えば年末にこんなもんをついつい買っちゃうとか?

なるほど、定価ベースでもあわせて35,000円くらいか。ってことは、iPhone6やiPad Air 2よりもだいぶ安いな......。←えっ?!

やはり年明けになったら発表されるという噂の12インチオーバーのiPadとか、12インチのMac Book Air Retinaとかに期待を寄せるしかないんですかね。

でも、どっちも使いこなせないような気がするなぁ。

その前に、スペック的には納得の出来る唯一の新製品であるiPad Air 2をどうやって生活の中で活躍させられるか?って妄想でも繰り広げて、しばらくはこの煮えたぎる物欲をどうやり過ごかに注力することと致しましょうか、ね。

美しい液晶と最速の処理能力を持つタブレットPC「iPad Air 2」ファーストインプレッション | iPad Creator
そっかぁ、お絵描きにも使えるのかぁ。

むむむ、何だか欲しくなってきたぞ、iPad Air 2

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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