昨年2013年12月9日にAppleの金利0%キャンペーンを利用して購入したiPad mini Retina(いわゆるiPad mini 2)なんですが、少し前からボリュームボタンの上にあるミュートスイッチ(であってる?)の調子が悪くなりまして。
具体的には、消音するためにスイッチをオンにしているにも関わらず、時々タップする「カチカチ」って音が鳴ったり、誰も弄ってないのに画面中央に「音量」のダイアログが表示されたりしまして。
「あぁ、きっと接触不良なんだろうなぁ、買ってすぐにオンにしてから一度も弄ってないのに......」と悲嘆に暮れたりもしましたし、そんなに致命的な話でもないので、何とか知恵を絞ってこの難局を乗り越えられないかと試行錯誤してみました。
まずは、ミュートスイッチの役割を「消音」ではなく「画面の向きをロック」に変更(設定アプリ>一般の中にある「本体横のスイッチの機能」で変更できます)してみました。が、これで不用意に音がなり出すことはなくなったものの、今度はロックしてるはずの画面の向きが突如オフとなり不用意に画面がクルクル回転しちゃうことになったので、この試みはNGでした。
それじゃあと、シンプルにボリュームを最小限まで絞って実質的なミュート状態にしてみることにしたところ、まぁまぁこれで音が不用意に鳴らなくなりはしたものの、やはり忘れた頃に画面中央に音量のダイアログが明滅するのがイラっとすることには変わりないので、これもダメと。
最終的には、新しいiPhoneやiPad miniが発売されたらどうせ買い換えるんだしイイかと問題を先送りにするだけで放置しておりましたところ、これまで散々お伝えしているとおり、今年発売されたiPhone6/6plusもiPad mini 3もボクの物欲を刺激するほどの製品には仕上がってないために買い替えなどというアホな行為にはさすがに手を染めることも出来ず、しばし途方に暮れておりました。
でもね、最後の手段が残っていたんですよ。
故障したApple製品をどうにかするにはどうしたらイイか?
当たり前の話なんですが、家電品だったら購入した家電量販店に持って行き修理してもらうに決まってますよね。持参出来ないような大型家電品ならメーカーのサービスセンターに電話して自宅まで来てもらうとか、そういう手もなくはない。
今回のボクのケースはAppleというメーカーの iPad mini Retinaという持ち運べる製品をインターネットを通じてメーカーサイトから直接購入しておりますので、もちろんAppleに相談するしかないということになります。しかも関東に住んでいて東京の会社に毎日通勤してるんだから、都内にあるAppleの直営店にブツを持参して診てもらえば事足りるというワケです。
そんな時に使うのがこちらのアプリ。
Apple Store
カテゴリ: ライフスタイル
ボクが購入したのが2013年12月でしたから、1年間の保証期間以内なので、きっと部品交換とか修理になっても費用は発生しないはずですし、このまま我慢して使い続けるよりも、とっととApple Storeに出向いた方が話が早いですわね。
ところが、思わぬ所に落とし穴が
ボクがGenius Barの予約を取って実際に店舗を訪ねるのは初めてではなくて、意外とサクサクと自分の思う通りに進められると楽観視しておったのですが、まず最初に引っ掛かったのがその予約を取る段階。
先ほどのApple Storeアプリを使ってとっととApple Store 銀座のGenius Barの予約を取ってしまおうと10月19日(日)の夜22時頃に試みてみたところ、その夢は無惨にも打ち砕かれてしまいました。
画面に表示されたのはこんな哀しいメッセージでした。
予約はありません。
申し訳ございません。現在、Apple Store,銀座には予約できる空き時間がありません。ストアを変更すると、ほかのストアの空き時間を表示することができます。
そんなに混んでるハズがないと思い込んでいたものですから、一緒己の目を疑いましたよ。
まぁ空き時間がないなら仕方ありません。都内にはあと渋谷と表参道にApple Storeがあるはずなので、画面メッセージに指示された通りにストアを変更してみたのですが、どの店舗も空き時間がないという結果に......。
「ひょっとしたら日曜日の夜なんで、システムの調子がおかしいんじゃねぇか?」という独りよがりな妄想を展開するに至りまして、その日は一旦諦めて就寝。
翌10月20日(月)朝に再びアプリを起動して銀座の空き時間を確認したところ、10月27日(月)の昼間にチラホラと空きがあるとの表示になりまして、システムがおかしいのではなくホントに予約がいっぱいで埋まっているという現実を思い知ることになりました。
ですが、ここで判った事があります。
夜22時頃に観た時は空き時間がなくて、翌朝には翌週の日中の空き時間が表示されたということは......ひょっとしたら夜0時に1週間先の予約が開放されるのではないか?と予測することができますよね。
ということで、その日の夜に0時を回ってから再度アプリを起動して確かめることにしたところ、思ったとおり、10月21日(火)夜0時過ぎには、翌週の10月28日(火)の空き時間が表示されるという結果になりました。
ですが、10月28日(火)の夜はあいにく仕事絡みの飲み会があるのでやむなく断念し、更にその翌日の10月22日夜0時過ぎにようやく10月29日(水)19:10からのGenius Barを予約することができました。
いやいや、予約するだけで結構疲れちゃいましたよ。
それにしても、何故だか解りませんが、Apple StoreのGenius Barは大盛況のようですね。
アレですかね?やっぱり新しいiPhone6/6plusやiPad Air 2とかiPad mini 3が発売された直後だから、混んでるんですかね?
きっと、iPhone6plusをズボンのポケットに入れたまま座っちゃって曲げちゃった人が沢山いるってことなんでしょう。可哀想に。
ということで、ようやくボクのiPad mini Retinaの修理の算段がついたところで一旦お話を区切りまして、この続きは次回「後編」に改めて語らせていただくこととさせていただきます。
ってなことで、今回はここまでっ!
(つづく)
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