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2013年6月5日水曜日

545:【レビュー】iPhone5用モバイルバッテリーケース「HY-IPJ1」をレビューする!の巻〜比較編〜

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

さてさて、今回限りは長ったらしい前置きなしに、前回予告したとおりに、アレ行っちゃいましょうか?

何をするかといいますと、これらの比較レビューをやってみようってな感じです。

iPhone5用に発売されているモバイルバッテリーケース(電源付きケース)をわざわざ2つも購入して比較しようっていうんだから、物好きとしか言い様がないっ!!

ま、ネタですよ、ネタ。

比較的高価な部類に入るmophie juice pack airと格安なHY-IPJ1を比較してみようという試みです。

果たしてどうなるか?それは続きをご覧いただければわかります。←旨いね、どうも。


スペックを比較してみよう!


まずは基本的な仕様を比較してみましょう。

今回は無理して比較表を作ってみました。

HY-IPJ1juice pack air
サイズ138(H)×63(W)×15(D)mm141(H)×65(w)×16(D)mm
重量75g77g
電池容量2000mAh1700mAh
iTunes同期可能不可能(充電のみ)
価格(定価)3,675円10,800円

適当にAmazonを見ながら作ってみたんですが、どうですかね?

ボク個人の独断と偏見で、優れていると思った方は太字にしてみたんですが、見づらいかな?

スペック比較では圧倒的にHY-IPJ1が全ての項目について優れているという結果になっております。

なんせ、薄くて、軽くて、電池容量が大きくて、値段が安いんですから、「どっちを選ぶ?」って聞かれたら、答えは自ずと決まってしまうことでしょう。

機能面での一番大きな違いは、iTunesと同期できるか否か、だと思います。

いまどきは母艦のPCとケーブル接続して……なんて機会も少なくなっていますから、それほど大きな違いではないのかもしれませんが、PCとつなぐのにいちいちカバーを外すかどうかは、その頻度にもよるんでしょうね。


実際のブツを比較してみよう!


それではここからは実際にブツを買った者の特権として、実物を写真にて比較してみたいと思います。

まずは表面から。

IMG_0175.jpg

大きさは数ミリ単位でしか違いがありませんから、そんなに大きな差が出るワケじゃありませんね。

アップにしないと解りづらいかもしれないですが、mophie juice pack airの方が中がキレイな感じに仕上がっているかと思います。HY-IPJ1は中に油みたいな汚れがついたままで届いたんですよね。

ま、隠れちゃう部分なんで気にしない人は全然気にならないでしょう。

当たり前ですが、どちらもiPhone5との接合部分はLightningな感じになっております。

本体下部のスピーカー部分ですが、mophie juice pack airはメッシュな金属で覆われており、ホコリが入りにくい構造になっています。

裏面はこんな感じになります。

IMG_0176.jpg

機能面で必要となる電源のインジゲーターと充電のための電源スイッチがついているのは同じです。配置が多少違う程度ですね

もう少し寄って見てみましょうか。

IMG_0177.jpg

強いて言うならば、mophie juice pack airの方が色味があって解りやすそうな感じがしますが、個人的な感想ですので、あまり気にしないで下さい。

カメラ部分の穴も比較してみましょう。

IMG_0178.jpg

お解かりいただける通り、HY-IPJ1の方はカメラ部分が分割される方式になっております。これは後で確認します。

この部分も強いて言うならば、mophie juice pack airの方が傾斜がついててイイ感じになっている気がしないでもないですが、これも個人的な感想なので、あまり気にしないで下さい。

それでは、本体の分割方式の違いを見てみましょう。

まずはmphie juice pack airから。

IMG_0179.jpg

カバー本体の下部分(iPhone5を縦持ちした場合の下)にあるiPhone5との接合部分が独立して外れる方式です。これはiPhone5用からの仕様になりまして、iPhone4SやiPhone3GS用は上部分が外れる仕様でした。

充電池本体は大きな方に収まっておりまして、小さい方のiPhone5との接合部分との電力供給用の仕組み(接点)が内部に施されており、複雑な構造になっております。

お次はHY-IPJ1の分割方式。

IMG_0180.jpg

本体上部がカパッと外れる方式です。上からiPhone5を差し込む感じですね。

本体上部のカバーは単なるカバーで、特に電力供給に必要な部品などは入っていない、単純なプラスチックのカバーです。別にこれをなくしてしまっても困らないですな。

それでは厚さの比較です。

IMG_0183.jpg

スペック比較でもご覧いただいた通り、わずか1mm程度の差ですから、肉眼でもほとんど差が解りません。

次にスイッチ類の比較に行きましょう。

まずはHY-IPJ1のスリープボタン部分から。

IMG_0184.jpg

うーん、写真が悪い!

スリープボタンは一辺がカバー本体と繋がっているだけの非常に簡単な構造になっております。スイッチというよりプラスチックのカバーって感じ。

それほど強い力で操作する部分ではありませんので、取れちゃうような心配はないでしょうが、安っぽさは否めませんね。

次にHY-IPJ1の側面部分です。

IMG_0185.jpg

ボリュームボタン部分も同じくプラスチックの蓋がシーソーのようになっているだけで、ボタンって感じはあまりしません。

ミュートスイッチなどは単なる穴。

うーん、これはいただけませんな。

では、mophie juice pack airを見てみましょうか。

まずはスリープボタン部分から。

IMG_0186.jpg

金属製の高級なバンパーなどと同様、しっかりとした作りのちゃんとしたボタンになっております。出っ張りも非常に薄く、押すと「カチッ」とするクリック感のある構造です。

では次に側面部分。

IMG_0187.jpg

ボリュームボタンは+と−が独立したボタンになっており、スリープボタン同様しっかりとクリック感のある作りになっております。

また、ミュートスイッチ部分は単なる穴ではなく、iPhone本体と連動するように作られた一体感のある構造になっています。


比較結果は?


以上の比較を元に、皆さんそれぞれで決定していただきたいのですが、ボクなりの結論だけ述べておきましょう。

使い方にもよるかと思いますが、大きさや重量、それに電池容量はごくごく些細な差であると思っています。どちらを選んでも電源付きケースとしては十分に使えると。

問題は質感です。

手に持った時のシックリくる感じってのは、ブログでは伝わりにくいのですが、ボクが実際に持ってみた感想としては、mophie juice pack airの方が手にピッタリと馴染むんです。これホント。

また、細かい各種スイッチ類についても本体の素材についても、HY-IPJ1の方が値段なりの安っぽさは否めません。

iPhone5本体を含め、これらに何を求めるか?によって評価は分かれると思うのですが、
  • 機能を重視するのであれば、引き分け
  • 価格を重視するのであれば、HY-IPJ1
  • 質感を重視するのであれば、mophie juice pack air
ってことになるでしょう。

あ、あと忘れていたことがあります。

個体差もあるとは思うんですが、実際にiPhone5に装着する際、HY-IPJ1はやたらとキツくてですね、最後までハメてしまったら二度と取れなくなるんじゃないか?という恐怖に陥りそうになりました。

なので一度もちゃんと装着してません。装着した写真がないのはそういう理由です、はい。たぶん、プラスチック製ですので、そのうち緩んでくるんだとは思うんですが。

ということで、あくまでもボクの場合ですが、せっかくiPhone5を使うんですから、それなりにシッカリとした作りiPhoneに見合うだけの質感を備えた周辺機器を使いたいと思いますので、ここはmophie juice pack airを選択したいと思います。


最後に、素敵?なお知らせなど


……ということで、せっかく購入したHY-IPJ1ですが、ボクの結論として要らなくなってしまいました。

ブログの主宰者ですので本来であれば、「日頃ご愛顧いただいている当ブログをご覧の読者の皆様の中から抽選で1名の方にプレゼントしたいと思います!」ってなことにすればイイんでしょうけど、いかんせん、いろいろと七面倒臭いこと(梱包したり送付したり)が苦手なもんですから、そんなことは絶対にいたしません。

そこで、近々ボクと実際にお会いできる方でコイツを欲しい方がいらっしゃいましたら、タダで手渡しで差し上げることにしたいと思います。

応募資格はズバリ、6/7(金)18:00〜から東京国際フォーラム中庭で開催されるネオ屋台村スーパーナイトに来れる方になります。

真☆煩悩の赴くままに: 540:【業務連絡】遅ればせながら今年初めてネオ屋台村スーパーナイトに参戦しますので、いつもの皆さんお集まり下さいっ!の巻
ネオ屋台村スーパーナイトに関しては、こちらのエントリー及び中のリンク先をご覧下さい。

事前にTwitterで参戦表明などを送っていただけると有難いですかな。

ないとは思いますが、希望者殺到の場合には大ジャンケン大会となりますので、予めご了承願います。

ボクは4時間くらいダラダラと立ち飲みするつもりですが、それにお付き合いいただくのも申し訳ないので、20:00きっかりに募集を締め切り、当選者選定プロセス(要するにジャンケン)に入りたいと思います。

整理しますよ。

  • 日時:2013年6月7日(金)20:00
  • 場所:有楽町 東京国際フォーラム地上中庭
  • 条件:事前にTwitterでご連絡いただき、日時までに上記場所へ来れる方
会場はビアガーデンみたいな雰囲気の場所ですし時間も時間なので、最後に年齢制限として20歳以上の方という条件も付け加えさせていただきます。すみません。

ちなみに開封する際に箱が少しだけ破けちゃっていますけど、本体は未使用です。

先程も書いたように、装着に少々難のある代物となっておりますので、それでも使いたいという奇特な方がいらっしゃったら、TwitterのMentionでもDMでも飛ばしてご連絡下さい。

言っときますが、往復交通費が3,675円以上かかる方は自分で買った方が早いですし安く済みますからね!!

ま、誰も来ないだろうなぁ......。

ちなみに予報では降水確率60%......。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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