前回は、キャラクターに似合わないんですけど、ひとりもの想いにふける目的でビールを飲みにエビスバーに行くという設定でした。
真☆煩悩の赴くままに: 553:【飲みレポ】たまにはひとり酒、エビスバーでもの想いにふけってきたよ!の巻
おっさんがカッコつけて独り寂しく飲みにいったレポートがこちらになりますっ!
お財布の中身が心許ないという理由もあるんですが、ひとりで飲みに行った時に困るのが、ツマミの量なんですよね。
お店サイドも独り寂しくおっさんが飲みに来るなんて想定していないでしょう?
そんなおっさんか一人てぽつ〜んとやってきて、ちょっとお腹を満たそうとしても、ピッツァやパスタなどの食事系の料理は一人前でしか提供してくれないもんですから、ソーセージとポテトサラダを食べて「まだ少し小腹が空いているからもうちょっと何か食べて満たしたいかな?」というこちらの理不尽で身勝手な要求に応える術を持ちあわせていない場合が多いんです。
かといって、最初からピッツァとビールってのもなんだか芸がないっていうか......ね?
なので、ビールを飲んだし、もの想いにもふけったし、ブログのネタもできたので、今度は少し歩いて更に腹を空かせた後にラーメンなんぞを食べて帰ろうかというナイスなアイデアが浮かびまして、そいつを実行に移したってなお話になります。
さてさて、飲んだ後のラーメンは肥満の大敵とも申しますが、こいつをやめられない理由ってのは確かにそこに存在するワケでして。飲んだ後のラーメンほど至高なものはないって言うんですかね、特にボクにとってしてみれば。
どんなに飲んでもどんなに食べても、少し時間が経って小腹が空いたらラーメンを食べちゃうイケないボクがいつもいるんですわ。
季節的にもそろそろラーメンだと汗ビッショリになっちゃう恐れがあるので、心も身体もお腹も満足できる時期はあと僅かという焦りもあってか、この日は銀座コリドーからJR有楽町駅まで歩いたところで我慢の限界に達しまして、ついついここに立ち寄ってしまいました。←限界早くね?
有楽町界隈で飲んだ後に行くラーメン屋も何箇所か行きつけがあるんですが、さっぱりしたラーメンが食べたければこちらがオススメ。
その名も喜多方ラーメン坂内(ばんない)になります。
おそらく喜多方ラーメンのチェーン店なので、有楽町以外でも店舗がたくさんあるとは思いますが、ボクが行っているのはいつもここ。決まって立ち寄るのはJR有楽町駅のガード下にあるこのお店になります。
大抵いつも混雑しているんですが、最初からこのラーメン屋さんでビールを飲んでる方もいらっしゃるので、根気よく席が空くまで待ちましょう。
いまどきのラーメン屋さんには珍しく、この店舗は食券購入方式ではなく、怪しげな日本語を使う店員さん(たぶん外国籍の方)に口頭にて注文する方式を採用しております。
ボクは食べるラーメンが決まっているので、メニューも見ずに「ラーメンひとつ」と言うだけです。
その注文したノーマルな喜多方ラーメンがこちらになります。
これで一杯580円っていうんだからかーなーりリーズナブル。エビスバーでの飲み代と合わせても3千円以下で素晴らしき一晩を過ごすことができます。
スープは喜多方のそれらしく澄んだ醤油ベース。ネギと一緒にいただくと飲んだ後には最高です。
麺はもちろん、太めのちぢれ麺。もちもちとした食感がたまりません。
そして、リーズナブルなのにチャーシューがゴロゴロ入っているのがなんとも嬉しいかぎり。麺とチャーシューを交互に食べて、たまにスープを啜るってのが最高でして、まさに至福の時そのものです。
そして忘れちゃならないのがメンマ。コリコリとした食感がアクセントになっておりまして、こいつもたまに齧りながら、ラーメンというフルコース料理を堪能しましょう。
そして完食。しかも汁完。
最後に気づきましたが、ちゃんと丼の方向も意識して写真を撮影しなくちゃダメですね、はい。
ということで、前回のエビスバーからの続きで、ラーメンでお腹を満たしてから帰宅の途についたってな話でした。
やはり、ソーセージ1本とポテトサラダだけじゃお腹が満たせなかったもんで、いつも最後にはラーメンを食べてしまうハメになるんです。
恐らくカロリー過多かつ塩分過多。
40歳過ぎたおっさんには過酷なメニューだったかもしれません。
が、身体を労ることがなくとも心が十分満たされた一晩でしたし、さらにストレス解消もさることながら、ブログのネタも2本も稼げまして、一石三鳥〜四鳥くらいの価値がある一夜を過ごすことができました。
やはり、この世知辛い世の中、いろんな柵(しがらみ)を脱ぎ捨てて、ひとりであれやこれやと考える時間を取ることも重要なんですよね。
また、自分の好きなことをする時間ってのを定期的に作って、身体を壊さない程度に、また心の洗濯をしに街に繰り出したいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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