そういえば、キリ番ですね。
ちょうどいいから仮面ライダー555(ファイズ)についてでも語ろうかと思ったんですが、それほど思い入れがある仮面ライダーでもないので、やっぱりやめておくことにします。
話は全然変わりますけど、来る2013年6月21日(金)に、とあるスーパーなロック・バンドが来日して東京ドームでコンサートをするって知ってました?
そう、そのバンドこそがVAN HALEN。
いまどきの若い人たちは知らないかもしれませんが、VAN HALENと言えば、ボクにとっちゃあスーパースターなんすよ。
特に、1980年代に小林克也のベストヒットUSAでMTVを観て過ごしたボクのようなかつてのロック少年にしてみれば、あのVAN HALENが、しかもほぼオリジナルメンバーで来日するってのは、事件以外の何者でもないんです!
そんなVAN HALENってのがどんなロックバンドなのかってのは、いつもの通り、ウィキペディアをご参照いただくことに致しまして、
ヴァン・ヘイレン - Wikipedia
歴史の長いバンドでもあるんで、詳しくはこちらをご参照下さい。
みんな、ついてこいよ。
あれは中学生の頃でしたかねぇ......。
LPレコードなんてお小遣いでは買えないんで、部活帰りにレンタルレコード屋さんに通っては、好みのバンドのアルバムを借りてカセットテープにダビングするって日々を過ごしていたボクでした。
アメリカンなロックに目覚めたひろさの少年は、それこそ貪るようにロックを聴きまくりたかったんですが、所詮テレビで観たアメリカのヒット曲を後から追いかける程度の子供だったので、テレビで見聞きした音楽のうち、小遣いの許す範囲でレコードを借りておりました。
そんなひろさの少年の心の中に占める割合が多かったのが、アメリカンなロックバンドの数々。中でも、このVAN HALENというバンドは特別な存在でした。
Gr.のEdward Van Halenの奏でるギターと、Vo.のDavid Lee Rothの骨太な声に魅了され、当時大ヒットしたアルバム「1984」を比較的高級なクロームのテープにダビングし、何度も何度も、それこそ擦り切れるくらい聴き倒したもんでした。
その後、Vo.がSammy Hagerに変わったこともあって、数年間はこのバンドの曲を追いかけることはなかったんです。新しい二代目Vo.の声があまり好みではなかったってのが理由なんですけど。
そして、1990年代になって、二代目Vo.のSammy Hagerも脱退することになりまして。
次のVo.としてDavid Lee Rothが復帰するという噂が飛び交う中、なんと三代目のVo.にボクの大好きなExtremeのVo.だったGary Cheroneが就任しましてね。
期待を裏切られたと思ったら思わぬ形で別の希望がわいてきまして。久々に出した新しいアルバム「VAN HALEN Ⅲ」を聴きました。
この時はすでに社会人になっていたので、余裕でCDを買えました。
三代目のVo.だったGary Cheroneは、Extremeの2枚目のアルバム「Pornograffitti」の頃から、妙にDavid Lee Rothに似た歌い方をするVo.だなぁと注目しておったのですが、
そんなボクの思惑を知ってか知らずか、ExtremeがDr.の脱退で空中分解した直後にVAN HALENに加入するという離れ業をやってのけたんです。
それが今から15年も前の1998年の出来事。中学生の時以来、およそ14年振りにVAN HALENとの再会を果たしたというエピソードになります。
この三代目Vo.にGary Cheroneが加わった直後に来日しているんですが、すでに社会人になっていたひろさの青年は独身でお小遣いもたんまりあったんで、大枚叩いて武道館に観に行ってきましたよ。
その後、すぐにまたVo.が脱退したとかいろいろあって、ほぼ活動休止状態にあったVAN HALENだったんですが、昨年2012年に なんと初代Vo.のDavid Lee Rothが劇的に復活するというトンデモないニュースを提供してくださいましてね。
現在のVAN HALENはこんなメンバー構成になっておるようですわ。
- Vo.: David Lee Roth
- Gr.: Edward Van Halen
- B. : Wolfgang Van Halen
- Dr.: Alex Van Halen
ちなみに、Gr.とDr.はもともと兄弟なので、親戚一家のバンドになってますな。
お父さんと息子とおじさん、そしてトンデモなくハデな血縁関係ではない赤の他人のおじさんが加わった最強バンドってな感じですわ。
そして、このメンバーで久々にリリースされたアルバムがこちら。
もちろん発売日に買って散々聴きまくりました。
久々のDavid Lee RothのVo.も最高なんですが、Edward Van Halenの円熟味を増したGr.ももちろんイイんですよっ!
と、ここまでの前置きがかなり長くなってしまいましたので、続きは次回にまわしたいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(つづく)
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