さてさて、ここ数回連続でお送りしております、サッカーの審判員を務めるのに必要ではないけれど持っていても損はない逸品を紹介するシリーズですが、
真☆煩悩の赴くままに: 744:サッカー4級審判員に必要なグッズを揃えよう!の巻〜グリーンカード編〜
このシリーズ第1弾がグリーンカードでした。
真☆煩悩の赴くままに: 745:サッカー4級審判員に必要なグッズを揃えよう!の巻〜フェアプレーワッペン編〜
そしてこちらが第2弾のフェアプレーワッペンでした。
えぇ、なんせ勢い余って、色んなモノを買ってしまったのでここで紹介しない手はないもんですから(笑)。
特に今回は、審判個人が購入しなくとも、チームが備品として用意しておいてくれそうなグッズをご紹介しようかと思います。
サッカーという競技に欠かせない道具としてサッカーボールってものがあるのは、みなさんご存知かと思います。
そう、サッカー小僧のお友達、常に一緒にいたくなるのがサッカーボールですね。
そのサッカーボールに関しても、サッカー競技規則第2条にて規定が設けられてまして。
サッカーボール - Wikipedia
毎度おなじみWikipediaにてご参照ください。
- 球形である。
- 革皮または適切な材質である。
- 外周は68〜70cmとする。
- 重さは試合開始時に、410〜450gとする。
- 空気圧は0.6〜1.1気圧とする。
ただ、例外規定として、16歳未満などのカテゴリーにおいては、大会毎に競技規則を修正できるようになっていまして、ボクが審判を務める小学生の試合などではいわゆる4号球という大きさのサッカーボールを使うことになります。
審判は試合に先立ち、競技に使われる用具類をチェックしなければならないんですが、このボールに関するチェックで必要になる審判専用の道具があるんです。
普通にスポーツショップで4号球として売られているボールを使いますので、外周や重さなどはまぁそれほど厳密にチェックしなくてもイイんでしょうね。なんせ4号球っていうのはボールのサイズのことですから、外周や重さなんかは規定通りなんじゃないかと思うんですよ。それにサッカーグッズ売り場にメジャーやバネ秤が売っている場面は観たことがないので、そう感じてるだけなんですけど。
ちなみに4号球は、
- 外周は63.5〜66cm。
- 重さは350〜390g。
大きさや重さはボールの号数でほぼクリアーできるからイイんですが、空気圧ってのは厄介でしてね。
ボールの号数では判らないし、なんせ自転車のタイヤなどと一緒で、空気圧は使ってるうちに甘く緩くなりがちなんですよね。
規定では0.6〜1.1気圧と幅があるものの、だいたい0.9気圧ぐらいが理想(プロの試合で採用されてる)らしいので、ちゃんとした試合をするならばボールの空気圧くらいはチェックしておいた方がイイんじゃないかな?と思ったりもするんですな。
そこで必要になるのがこちらになります。
ボールの内圧を計る圧力計ってヤツですな。
こちらも購入しておりますので、さっそくチェックしてみましょう。
そこで必要になるのがこちら。
携帯できる空気入れになります。
こちらも購入しておりますのでさっそくチェックしてみましょう。
おもむろに左右に引っ張りますと中から赤いポンプ部分が現れます。
針を出す時は勢い良く出せますが、しまう時はそーっとそーっとしまって下さい。
携帯性に優れた空気入れですな。これなら試合だけでなく練習などにも持ち運び出来そうです。さすがに自転車のタイヤの空気入れのような大きさだといちいち持ち運ぶのも面倒になりますからね。
ちなみにこの空気入れの先端部分の針も消耗品みたいなんですが、先程の圧力計と同じものならば使い回しできるんで助かるんですがねぇ。
ということで、試合に先立ち、審判がボールをチェックする際に必要な道具を2つほどご紹介させていただきました。
ボールの外周を計るためのメジャーなどは小学校の家庭科で使っていた裁縫箱の中に入ってる巻き取り式のメジャーでも十分ですし、手芸屋さんでも安いメジャーが売ってますんで。1mも要らないんで他の何かでも代用できますかね。
重さを計るのにはご家庭の台所なんかにあるキッチン用の秤でもイイんでしょうかね?
持ち歩けないことはないですが、それを試合に持ってきている審判を観たことも聞いたこともありません。
なので、審判員が持つべきは、圧力計と空気入れなのかなぁって思いましてね、用意させていただきました。
なお、最初の方に書いた通り、別に審判が個人個人で持つ必要もないグッズですから、チームによっては共有の備品としてチームの予算で購入してくれる場合もありますから、早まって買う前にキチンと確認された方がよろしいかと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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