半年に一度のペースでMNPでキャリアを転々とするノマドなブロガーといえばボクのことになりますかね。←少しニュアンスが違うような......。
2013年3月にSoftBankのiPhone4Sからau にMNPした時は、iPhone5(32GB)を端末代金一括2万円で入手したんでしたっけ。
真☆煩悩の赴くままに: 501:iPhone5入手のために現場に直行し、諸条件を確認せよっ!の巻
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しかもその日は、奇しくもiPhone5sの発売日である2013年9月20日でした。
真☆煩悩の赴くままに: 626:【失敗事例の続き】iPhone5(au)からiPhone5(SoftBank)へMNPしたよ!の巻
そうそう、あの時は忌まわしきGL09Pのせいで資金繰りに苦しんでいたんでしたっけ。
さてさて、今回3度目のMNPに挑もうとしたワケですが、そのキッカケはほんの些細な思いつきからでした。
理由はもちろん、年度末攻勢でMNPならばiPhone5sが安く手に入りそうだからという単純な犯行動機です。
皆さんのご記憶にも新しいかと思いますが、2014年1月くらいから妙なキャンペーンが始まってましたよね。発売からまだ半年も経っていない最新のiPhone5sでさえも16GBならば端末代金0円は当然で、複数台同時ならば更にキャッシュバックが数万円もらえるという、かつてない既存のユーザーをバカにしたキャリアのアホな新規顧客獲得合戦があちらこちらで繰り広げられておりました。
そんなボクは、この騒動が始まりかけていた2014年1月には、早くもSoftBankのコールセンターに電話しておりました。
この時の目的はMNP転出を臭わせつつ、SoftBankポイントをゲットするという、いわゆるコジ割の恩恵に授かろうというもの。世間がMNPで加熱気味な中、ひっそりとキャリアを変えずに機種変更しようと目論んでいたんですね。
噂によれば数万ポイントもらえる場合があるということなので、電話口の担当の方にストレートに「ボクはこのままSoftBankに居続けますので、ポイント下さいっ!」と申し出ました。
結果は、残念ながらポイントゲットならず......。頭の中でウッチャンナンチャンの内村さんが「0ポインツっ!!」と叫んでいたような気がします。
そりゃそうだ。2台あるSoftBankのiPhoneのうち、iPhone4Sは2012年11月にdocomoから転入したもので契約1年弱、もう一つのiPhone5は2013年9月にauから転入したもので契約半年未満。こんな状態でタダでSoftBankポイントをゲットしようって方がおこがましいってなもんですな。
ということで、SoftBankのまま機種変更してiPhone5sを手に入れるという作戦は2014年初に脆くも崩れさりました。
その後しばらくはiPhone5s欲しい病はなりを潜めておったのですが、巷間ではMNP合戦が繰り広げられておりました。その勢いは衰えるどころかますます加熱気味。
そんな世間を賑わすiPhone5s投げ売り状態を見ていると、ついつい「何かあった時のためにまずはMNP予約番号だけでも取得しておくか」という発想になってしまうのは必然かと。
ということで、今度は本当にMNP予約番号を取得するためにSoftBankのコールセンターに電話をすることに致しました
以前は157に電話をかけたのですが、MNP予約番号を取得するなら*5533にかけた方がイイというブログをどこかで観た記憶がありましたので、そちらにかけてみることに。
もちろん、かなり待たされたんですが、その日は偶然ヒマだったので、自室でボーッとしながらオペレーターが出るまで粘り強く待ちました。
ボクはSoftBankのiPhoneをまだ2台持っていたので、この際両方ともMNP予約番号を取得して数万円のキャッシュバックを貰っちゃおうか?とも思ったんですが、そもそもが本気でMNP転出する気がなかったので、とりあえずは古い契約1年弱のiPhone4Sの電話番号だけMNP予約番号を取っておくことにしました。
ようやくオペレーターの方が電話口に出られまして、こちらからMNP予約番号を取得したいと伝えますと、
「ところで、差し支えない範囲で結構なんですが、どちらのキャリアに転入されるおつもりですか?」
と逆に質問されました。
「そんなん余計なお世話じゃ!」と思わなくもなかったんですが如何せんホントにMNPするつもりではなく、念のためと何も考えずに電話してますので、「あーっと、いや、まだ特に決めてないっす。すいやせん。」と適当に答えると、
「まだ迷われているのであれば、ここで一つご提案させていただきたいのですが?」
と何やら想像していなかった展開が待ち受けておりました。だから人生は面白い。
「お客様は当社のiPhoneを2台もお持ちでご愛顧いただいておりますので、MNP予約番号を発行する前にまずはSoftBankポイントを35,000ポイントほど進呈させていただきたいと思います。」
......はぁ?何ですか、それ???
ひょっとして、引き留め工作ってヤツですか?
「当ポイントはSoftBankでの機種変更などにご利用いただける期間限定のポイントとなっております。MNPでご転出される前に当社でiPhone5sへの機種変更をご検討いただければと存じます。」ほぉお、2ヶ月前にはいただけなかったコジ割のポイントを、今度は気前よくくださると、そういうことですか。
「もちろん、ご検討の結果やはり他社へ転出されるという結論に至ったとしても、再度ご連絡いただければMNP予約番号を発行することが可能です。」
要するに、再考しろと、思いとどまれと、一旦立ち止まって冷静になって考えてみろと、そういうことですな。
でも、どう考えてもMNPで他社に転出した方が安上がりなんですよね。MNPなら諸手続きで約15,000円程度(解約手数料+転出+転入)の余計な費用が掛かるもののiPhone5s(16GB)が端末一括0円で手に入ります。差額分を払えばよりストレージ容量の大きいiPhone5sに出来ると思いますし。
一方、このままSoftBankに留まってiPhone5s(16GB)に機種変更したとすると、たとえ35,000ポイントを貰ったとしても差額35,000円強も残るんですよね。
ここでゴネると更に特別なポイントが付与されるという噂も耳にしておりましたので、
- 別にキャリアのメールアドレスは迷惑メール受信以外の用途はないから変わっても問題ない。
- 機種変更後に商品券1万円分貰っても端末代の差額が大きいので焼け石に水。
- iPhone2台ともSoftBankである必要もない。
などの理由を並べ立ててSoftBankに留まる気はないことをアピールしてみたのですが、残念ながら付与されたのは35,000ポイントまででした。2台分のMNP予約番号発行をお願いしたら倍の70,000ポイントになるってこともありませんでした。
......ってことなんですが、そもそもが本気でSoftBankからMNPで転出するつもりでもなかったので、オペレーターの方にも申し訳ないと思いまして、「わっかりました。それじゃあMNP予約番号の発行はやめますんで、ポイント下さい!」と宣言して電話を切りました。
先ほども話したとおり、この日はヒマで十分に考える時間があったので、今度は真剣にiPhone4SからiPhone5sへの切り替えを考えてみることにしました。
(つづく)
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