サッカーは小学生の授業で試合をやって以来ご無沙汰のボクですが、社会人2年目に始まったJリーグを皮切りに観戦する方面はズブズブとのめり込みまして、今や押しも押されぬボクの中の好きなスポーツ第一位を十数年連続で獲得しておりまして。
えぇ、実際にはやりませんよ、サッカー。
もっぱらテレビで試合を観戦しつつ、あーでもないこーでもないとTwitterで規制を喰らうまでTweetし続けるだけの小市民です。
子供がサッカー少年団に入っているものですから、練習に付き合ってパスやトラップ辺りの技術は年々向上しているのですが、如何せん止まったままでのことなんでね。走りながらドリブルしたりとか、ゴール前でのシュートくらいは短時間ならなんとかなるものの、フェイントしながらDFをまた抜きでかわしたりとか、リフティング1,000回とか、クロスに合わせてバイシクルシュートとかは全然無理。←普通は無理。
そんなサッカー好きのおっさんが、2014年に行われるサッカーW杯・ブラジル大会でのグループリーグ抽選結果にかこつけて、独断と偏見にて予想をご披露しちゃいましょうってのが、今回の企画。
前回の南アフリカW杯の時も、職場で率先して擬似トトカルチョを開催しておりました。各グループリーグの1位と2位を予想して、トーナメントの結果どこが優勝するのか?っていう簡単なレクリエーションなんですけど、若手からおじさんまで8人で予想を繰り広げたんですな。
最終的に1位〜8位までの順位をつけて、南アフリカW杯打ち上げと称した飲み会を開催し、飲み会にかかった費用を順位の数字で頭割りにするってことにしましてね。例えば、飲み代が3万6千円かかったとしたら、1位の人は1,000円、2位の人は2,000円......ときて、8位の人は8,000円を負担するという仕組み。それほどガチではなく、健全なレクリエーションじゃないかと。
飲み会は優勝したスペインに敬意を評してスペイン料理屋にしたんだっけかな。
えっ?!ボク?
もちろんボクはグループリーグ予想をかなり的中させ、決勝もオランダvsスペインと予想してました。残念ながら俺のオランダは優勝を逃したものの、予想結果の順位は堂々の1位を獲得。1,000円でオムレツやらパエリアやらアヒージョやらを食べまくり、ビールやシャンディガフやらサングリアを飲みまくってやりましたよ。
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
ということで、まだまだ少し気が早い気がしないでもないですが、グループリーグの抽選結果も出ましたので、来年の職場でのレクリエーションに向けて、独断と偏見にてサッカーW杯2014ブラジル大会の予想なんかをしてみましょうっ!!
グループA
- ブラジル
- カメルーン
- クロアチア
- メキシコ
開催国であるブラジルさんには決勝トーナメントに行ってもらわなきゃ、大会が盛り上がらないってなもんです。なので、堂々の1位通過と予想。南米予選は一切戦っていないため、FIFAランキングも一時期大きく順位が下がっておりましたが、最近では10位にまで回復(2013年11月現在)。ネイマールなどタレント軍団を要するブラジルさんですから弱いはずなんてありません。3戦3勝で1位になるに違いありません。
こうなると、2位の予想が難しい。
残りの3カ国とも地域の予選でズバ抜けた結果を残しての本大会出場ではないような気がするからね。
カメルーンは日本の中津江村で事前キャンプを張った仲だから応援したいのは山々なんだが、相変わらずエトーとソングが中心のチームなんじゃないかと。
かつてドイツの植民地で、その後にイギリスとフランスの植民地になった過去を持つこの国だから、選手もブンデスリーガやプレミアリーグやリーグ・アンに多くの選手を輩出しているものの、あまりパッとした印象がないのはボクの情報量が少ないせいでもあるんでしょうが、この組み合わせでは厳しいのかなと。
クロアチアも欧州予選グループリーグでベルギーに次ぐ2位。その後のプレーオフでアイスランドを下しての本線出場と苦労している。最近日本代表が対戦したベルギーの後塵を拝している時点で、かつて何度も日本代表と対戦した時の面影すらないなぁと。
残るメキシコは北中米カリブ海予選で4位となり、オセアニア地区のニュージーランドとプレーオフでようやく出場を決めたと、この中では一番ショボく感じてしまう闘いっぷり。
メンバー的にも有名な欧州南米のリーグで活躍する選手はほとんどいなくて、このグループAの中では一番見劣りしてしまうのも致し方なし。
順当に行けばカメルーンが日程にも恵まれている(ブラジルとの対戦は3戦目)ので、2位通過しそうかな。ということで、上記の予想となっております。
グループB
- スペイン
- オランダ
- チリ
- オーストラリア
前回の南アフリカ大会のファイナリストが同居するこのグループB。もちろん現在FIFAランキング1位(2013年11月現在)のスペインを外すワケにはいかないでしょう。
そしてどんな時もボクが一押しのオランダも順当にグループリーグを通過すると信じております。
スペインもオランダも欧州予選を無敗で突破してますし、甲乙はつけがたいのが正直なところ。しかも、グループリーグを2位で通過すると決勝トーナメントでブラジルと対戦する可能性が高いので、両チームとも必死になってくるかと。
チリも強豪ひしめく南米予選をアルゼンチン・コロンビアに次ぐ3位で通過した強い国なんですが、如何せんこの組み合わせでは分が悪い。残念ながらグループリーグ敗退と予想します。
もっと可哀想なのは日本と同じアジア勢のオーストラリア。アジア最終予選グループBを日本に次ぐ2位で通過したW杯常連国ではありますが......。FIFAランキング1位のスペイン、9位のオランダ、15位のチリと同じグループの59位のオーストラリアという順位が全てを物語っているでしょう。スペインとオランダ、どちらかが取りこぼすようなこと(チリ・オーストラリアと引き分けるとか)があれば、波乱となること必至ですな。
グループC
- コロンビア
- 日本
- ギリシャ
- コートジボワール
組み合わせが決まった当初の安堵感は何処へやら、かなり厳しいグループであることが次第にジワジワと判明してきております。
ザック曰くアフリカ勢で一番強いとされるコートジボワール(FIFAランキング17位)は、アフリカ予選でも負けなしの強豪国。DFに闘莉王がいれば無理矢理ドログバを止める(っていうかケガさせちゃう)ことも出来るかもしれませんが、ディフェンスに穴がある今の日本では太刀打ちできるかどうか怪しいかと。
コンフェデ杯の時のイタリア戦や親善試合のベルギー戦のように点の取り合いになれば、手数の多い方が勝つ可能性が高くなるというボクシングのような展開になることを期待したいと思います。
まかり間違って日本がコートジボワールに勝つとなったら、気まぐれ屋さんのアフリカ勢気質のコートジボワールはその後にヤル気をなくし、自滅の道を辿ることに。引き分けじゃダメ。シュートをバンバン打って打ち負かさなきゃその後の展開に支障を来すのです。
そして、第2戦のギリシャ(FIFAランキング12位)はこのグループで唯一相性的には良いとされる欧州勢。欧州予選でボスニア・ヘルツェゴビナの後塵を拝して2位通過し、ルーマニアを下しての本線出場。親善試合で日本が勝ったあのベルギー(FIFAランキング11位)よりも格下です、ほんのちょっとだけだけど。ここを取りこぼすワケにはいかないので、完膚なきまでに大勝してやりましょう。
そして運命の第3戦は、南米予選をアルゼンチンに次ぐ2位で通過したコロンビア(FIFAランキング4位)。日本が不得意とする南米の強豪国相手で、どう想像しても勝てる気が全くしないのは、ボクだけではありますまい。自陣に11人全員引き込もってディフェンスに徹するカテナチオならぬニート作戦炸裂でも何でもいいから、とにかく引き分けに持ち込むことだけに専念しましょう。
ということで、かなり自国寄りの思い入れタップリの偏った予想になってしまいますが、予想は上記の通りとなります。
グループD
- イタリア
- イングランド
- ウルグアイ
- コスタリカ
北中米カリブ海予選をアメリカに次ぐ2位で通過したコスタリカ(FIFAランキング31位)は、ランキング的には日本(FIFAランキング48位)よりもかなり格上ですが、申し訳ないですが、ここはとりあえず置いておくことにします。コスタリカの人、ごめんなさい。
問題はW杯優勝経験がある残りの3カ国。
ウルグアイ(FIFAランキング6位)は南米予選では調子が今ひとつで5位となり、アジア(ヨルダン)とのプレーオフを勝ち取っての出場なんですよね。意外とこの中では見劣りするのかもしれない。
となると、グループリーグを突破するのは残りの2カ国である、イタリア(FIFAランキング7位)とイングランド(FIFAランキング13位)に自ずとなるでしょう。
問題はどちらが1位通過となるかですが、一つ前のグループCで日本が2位通過と予想しておりますので、決勝トーナメント初戦ではこのグループDの1位と対戦することになりますよね。どっちがいいかと考えると、ザックの出身であるイタリアとの対戦を期待したいですからね。なんせコンフェデ杯であと一歩のところまで追い詰めた相手ですから、相性的にはイイのかなぁって思いますし。
ということで、ボクが好きだという理由もありまして、イタリアに肩入れしておきたいと思います。
(つづく)
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