前回から始まりました未来を予測するシリーズの第二弾となります。
真☆煩悩の赴くままに: 669:サッカーブラジルW杯2014 グループリーグの組み合わせが決まったので、みんなも予想してみよう!の巻〜グループリーグ前半〜
もうね、始めちゃったもんはしょうがないんです。しばしお付き合い下さいまし。
そもそも、まだグループリーグの組み合わせが決まっただけで、半年も先の試合の勝敗予想をすること自体が無謀と言っても過言ではありません。
ボクなんかよりもサッカーに精通した方は大勢いらっしゃると思いますので、「かぁ〜っ!な〜に言っちゃってんだ、このド素人がっ!!」とか、「各地域の予選もロクに観てないクセに、語ってんじゃねぇよ!」とか、「まだ各国の代表選手も確定していないのに、勝敗予想なんて無理だろ?」という声がビシバシと届いているような被害妄想も広がってしまいますが、まさに仰るとおりなのでグウの音もでませんよ。
だがしかし、だがしか〜し、あえてこの時期にやるからイイんです。これを直前に振り返って本チャンのトトカルチョに臨むのです。そして、またほぼタダで飲み会をやるのですっ!
さ、力強く
グループE
- フランス
- エクアドル
- スイス
- ホンジュラス
欧州予選でよもや敗退か?とヒヤヒヤさせたフランス(FIFAランキング19位)ですが、W杯本戦までには体制を立て直してくるでしょう。もともと実力もタレントも揃っています。リベリーやベンゼマやナスリなど挙げたらキリがないほどのタレント揃いです。問題児も見当たらないので、いつぞやの指揮官みたいなアホが出てこない限り、御家騒動も起きないだろうと手堅く1位通過と予想します。
そして、南米予選を見事4位で通過し本戦出場を決めたエクアドル(FIFAランキング23位)が2位で通過するでしょう。まぁこれは消去法で残っただけなので、大した理由らしい理由もないんですが、南米ブラジルで開催されるW杯ですからね。ホームに近いということくらいが理由になるでしょうか?
問題はスイス(FIFAランキング8位)。欧州予選を無敗で突破はしているんですが、日本代表に負けたベルギーよりも予選のグループリーグの組み合わせに恵まれた感がしないでもない。なんせ、あの俺のオランダ(FIFAランキング9位)よりも上位にいるんですから、その真価はどうなんだろう?と思ってしまいます。
残るホンジュラスは北中米カリブ海予選を3位で通過。あのメキシコよりも上位で通過しているという点は見逃せませんが、どうしてもこのグループの中では小粒に見えてしまいます。なので4位で敗退かな?
グループF
- アルゼンチン
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- ナイジェリア
- イラン
このグループではダントツの不動の1位通過となるでしょう!ブラジルなき南米予選を見事1位で通過したアルゼンチン(FIFAランキング3位)に決まりです。メッシ、アグエロ、イグアインなどの強烈な攻撃陣が縦横無尽に活躍し、大量得点で大勝する姿が目に浮かびます。ここは堅いと思います。
そして2位で通過するのは、我らが師イビチャ・オシムの母国である初出場のボスニア・ヘルツェゴビナ(FIFAランキング21位)。もともと実力がありながらもサッカーとは関係のないイザコザでバラバラになった国の一つ。未だ哀しい出来事として記憶に新しいですが、ようやくW杯という檜舞台にご登場となりましたので、応援したくなっちゃいます。日本が対戦するギリシャを下しての予選突破で、ブンデスリーガやセリエAなとで活躍する選手も多く、決して過大評価ではないというところを是非証明していただきたい!
んで、残る二カ国は日本人的にはお馴染みの二カ国なんですが、まぁまぁ実力的にもグループリーグ突破はかなり難しいかなと。どちらかというと、ナイジェリアの方が強い印象が残っているので、日本と同じアジア勢であるイランには申し訳ないのですが、上記の予想とさせていただきやす。
グループG
- ドイツ
- ポルトガル
- アメリカ
- ガーナ
ツートップとその他と言えるグループGは、やはりゲルマン魂のドイツ(FIFAランキング2位)がグループリーグをトップで通過するんでしょうね。なんだかんだ言っても、ドイツは堅実で質実剛健ですからね。人材も豊富ですし。GK(ノイアー)・DF(ラーム、シュメルツァー、ボアテング、ヤンセン、メルテザッカーとか)・MF(エジル)・FW(クローゼは出るのかな?)のどこも要となる人材がおりますからねぇ......。意外と優勝候補かも知れませんよね。同グループにスウェーデンという強豪がありながらも、なんせ俺のオランダと同じく欧州予選を負けなしの9勝1分で通過してるワケですしね。
そして、2位には欧州予選で苦戦したポルトガル(FIFAランキング5位)が来るでしょう。なんだかんだ言って、C・ロナウドの存在感は半端ないですからね。ドイツと同じくスウェーデンを下しての本戦出場というのもなんとなく運命的なものを感じずにはいられません。うーん、かなりこじつけ。
で、残る二カ国は北中米カリブ海予選を見事1位で通過したアメリカ(FIFAランキング14位)と、アフリカ予選でグループリーグ6戦全勝のエジプトに大勝して本戦出場を決めたガーナ(FIFAランキング24位)なんですが、なんせ相手が悪すぎる。ドイツとポルトガルですからね。諦めましょう。←戦う前から諦めちゃダメっ!!
グループH
- ベルギー
- ロシア
- 韓国
- アルジェリア
さぁ、ようやく最後のグループHまでたどり着きましたよ!
こちらのグループは欧州予選で8勝2分の無敗でクロアチアの上を行くグループ1位で本戦出場を決めたベルギー(FIFAランキング11位)が頭一つ飛び抜けている感じです。親善試合で日本に敗れてしまったベルギーですが、本気の戦いの場ではその実力をいかんなく発揮することでしょう。ここは鉄板かと思います。
問題は2位にはどこが来るか?なんですが、同じアジア勢の韓国(FIFAランキング54位)を推したいところではあるものの、欧州予選でポルトガルを退けてグループ1位で本戦出場を決めたロシア(FIFAランキング22位)が順当じゃないかと。
残念ながら、初出場のアルジェリア(FIFAランキング26位)も上位に残るのは難しいかな。アフリカ予選もギリギリで何とか本戦出場を勝ち取った薄氷の戦いでしたからね。
ということで、ようやく各グループの上位2チームが出揃いました。
ここで一つおさらいしてみましょう。
グループA
- ブラジル(FIFAランキング10位)
- カメルーン(FIFAランキング51位)
- スペイン(FIFAランキング1位)
- オランダ(FIFAランキング9位)
- コロンビア(FIFAランキング4位)
- 日本(FIFAランキング48位)
- イタリア(FIFAランキング7位)
- イングランド(FIFAランキング13位)
- フランス(FIFAランキング19位)
- エクアドル(FIFAランキング23位)
- アルゼンチン(FIFAランキング3位)
- ボスニア・ヘルツェゴビナ(FIFAランキング21位)
- ドイツ(FIFAランキング2位)
- ポルトガル(FIFAランキング5位)
- ベルギー(FIFAランキング11位)
- ロシア(FIFAランキング22位)
そうそうたるメンバーが決勝トーナメントに出揃いましたね。
表示のFIFAランキングは2013年11月時点のものなのでこの後どのように変動するかはわかりませんし、比較的早めに予選が終わったアジア勢のランキングが軒並み低くなっている感じがします。日本が妙に浮いているような気がするのは、そんなFIFAランキングの妙とボク自身の思い入れの強さのせいですかね(笑)。
半年以上も前からこんな予想をしても当たるはずもなし、単なる余興です。これから予想もドンドン変化して行くでしょうが、ここを一つの出発地点として、より精度を高めて行きたいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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