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2014年6月26日木曜日

797:SoftBankやdocomoやEMOBILEやWiMAXの通信速度を検証して比べてみよう!の巻〜まとめと結論〜

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

これまで3回に渡ってお送りして参りましたこのシリーズもいよいよ佳境を迎えました。

実は自宅周辺・第1書斎(ドトール店内)・第2書斎(ベローチェ店内)の他にも、色んな場所で通信速度を計測して検証もしておりました。

例えば、仕事の移動中や出先での会議後帰宅途中に立ち寄ったドトールとかベローチェとか(好きだね)、そして挙句の果てには会社の見晴らしの良い会議室(早朝の誰もいない時を見計らって)なんかでも計測したりしていたんです。

が、ボクにとっては訪れる頻度がそれほど高くなかったり、単独では通信できないMacBookAirをわざわざカバンから出して作業するほど長居しない場所だったり、そもそもブログなんて書いていたら怒られちゃう場所(=会社)だったりしますので、あんまり速度検証をする意味がなかったんですよね。なので、ここでは検証結果は割愛させていただきます。


そもそも、今回の目的ってのをキチッと説明してなかったんですけど(これまでの流れで判ると思ってる端折ってました)、こんなに色々な場所で様々な通信手段を用いてその使い勝手を検証しているのは、ブロガーとしてのボクが普段の行動の中で通信環境で困らないように確認しておくってのが第一義だったんですね。

だから、よくある通信速度検証モノみたいに「山手線の各駅ホームで速度を計測」みたいなことは最初からやるつもりなどありませんでした。 いくらこんなブログを飽きもせずに毎日書いているからと言って、山手線の各駅で通信速度を検証するほど暇人ではありませんからね。

それに、誰がホームでPC開いてモバイル無線LANルーターで通信するっつうんですか?ホームのベンチで仕事するノマドワーカーやブロガーなんて居ましたっけ?見たことないっちゅうの。

まぁたまに通勤時間帯に電車の中や駅のベンチなどでこれ見よがしにPC広げてカチャカチャやってる輩がいますから、走行中の電車の中から通信して速度を計測するってことも考えなくはなかったんですけど、それってボクにとっては非現実的なんですよね。

朝っぱらからPCで移動中に仕事して偉いとは思うんですけど、それと同じくらい「そんなに切迫詰まってるの?」って不思議になります。「段取り悪いんじゃね?」とかね、そう思っちゃいます。

ボクが通勤電車の中でモバイル無線LANルーターを使って通信することは稀でしょう。なんせSoftBankでもdocomoでもiPhoneの単独での通信でまともに使えるいい時代になったもんですから。

iPhone3GSを購入した当初はSoftBankの通信環境も一部の場所では劣悪極まりなかったりもしましたが、今回の検証でも証明された通り、格段に繋がりやすく速い通信がいつでもできる環境になりました。

通勤電車の中でモバイル無線LANルーターを使う機会があるとすれば、通勤電車で移動しながらiOSのアップデートをするとか、家を出る前にアプリのアップデートをし忘れたとか、通信キャリアの帯域制限に引っかかりかねない大量通信をしなければならない場面に限られると思います。

それもあくまでも緊急避難的に行われる頻度の低いケースとなりますので、やはりブロガーとしてボクが通信を使う場面において検証するのがボクにとっては有意義であったということになるんですね。

ということなので、今回行った一連の通信速度検証は、ボクがよくブログを書く場所に限定して行うべきものだったということで、検証作業はこれにて打ち止めとさせていただきます。


検証結果とまとめ

ということで、そろそろまとめに入りたいと思います。

これまで行った通信速度検証の結果、見えてきたものがいくつかあります。

まず1つは、今回久々に回帰したWiMAXは通信規格としては古い部類に入る老舗であるものの、使う場面をちゃんと考えてさえいればまだまだ十分に使えるということが判りました。

以前はiPhoneを常にWiMAXのモバイル無線LANルーターとWi-Fiで接続して通信しておりました。建物の中や地下に入ると通信できないと嘆いていた時期もありましたが、そんな場面で使う方が間違っているということなんですね。

使う場所(なるべく屋外に近い環境)を考えれば、まだまだ全然いい仕事してくれます。縛りは1年間だし、ルーター本体は薄くて軽いし、BIGLOBEさんのWiMAXにしてよかったと思います。

また、求めていた検証結果とは異なる意外な成果も得ることが出来ました。

今回の目的からするとEMOBILEとWiMAXに限定した直接対決って企画にしても良かったんですが、調子こいてSoftBankやdocomoでも通信速度測定を頻繁に実施しております。

その結果、なんと......

IMG_3129.png

ものの見事に帯域制限に引っかかってしまいました〜(笑)。

アレですかね、3日で1GBっていう上限に抵触してしまったんですかね?調子に乗ってホイホイと速度測定してたからだっちゅうねん。

やっぱり帯域制限って怖い。制限のないWiMAXは必須だということですな。寧ろ試せて良かったんです、きっと。

そして、最後にもう1つ判ったことがあります。

それは契約してから2年1ヶ月が経過して解約しても違約金が発生しない時期になったEMOBILEと、これでようやくサヨナラができるということです。

ボクがWiMAXからEMOBILEに乗り換えた(と言ってもMNPとかではない)のが2012年5月。ちょうどこの頃はそれまで下り最大40Mbpsと最速を誇っていたWiMAXからLTE全盛時代へと移行しつつある過渡期でした。

EMOBILEのGL01Pが発売されて、それにすぐさま飛びついたってのがボクとEMOBILEとのおつきあいの始まりでした。ここから負の歴史が始まることとなります。

そのGL01Pなんですが、実は下り最大35Mbpsしか出ないのに最大70Mbpsの通信に対応しているという謳い文句に騙されたのがそもそものケチのつき始めでした。

その後、遅ればせならが無償でGL04Pに交換できたまでは良かったのですが、ボクが欲を出してしまったせいで、今度はあの忌まわしきGL09Pという最悪最凶のモバイル無線LANルーターに手を出してしまい、大損をこいたという経験もさせていただきました。

「いつかコイツとは手を切りたい」という想いを胸に、ただひたすら時が経つのをジッと我慢し続け、ようやくその時が訪れたということになります。

SoftBankと帯域を共有するようになってから、SoftBankは繋がりやすくなったものの、EMOBILEの通信速度は劣化してるように感じるのはボクだけなんすかね?

それにこの5月から帯域制限も始まったことですし、ボクが使用するモバイル無線LANルーターとしてはEMOBILEのものではもはや不適格という結論を出さざるを得ません。

そうです。WiMAXでもまだまだイケると判ったから強気に出られる今、ここで宣言してしまいましょうっ!

次回は、EMOBILEのGL04Pを解約する方法と、その際の様子などをお届けするレポートをバッチリお送りしたいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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