いやいや、何が起こるかわからない、だから面白い。
みなさんも絶賛観戦中のFIFAサッカーW杯2014ブラジル大会のグループリーグが6月27日(金)早朝にその全日程を終了致しました。
現在僕は6月27日(金)朝の通勤電車の中で、反省文を書く気持ちでこれを書いているところです。
そうなんです。以前に書き起こしたボクのW杯グループリーグの予想は惨憺たる結果となっております。
真☆煩悩の赴くままに: 787:【FIFA W杯2014ブラジル大会】開幕直前たぜ!半年前のグループリーグ予想を見直してみよう!の巻
イヤーん!恥ずかしいから見ないで!←んじゃあリンク貼るなよ。
真☆煩悩の赴くままに: 671:サッカーブラジルW杯2014 グループリーグの組み合わせが決まったので、みんなも予想してみよう!の巻〜決勝トーナメント編〜
これはグループリーグの組合せ決定直後の予想だから、まぁこんなもんかって言えるんですけどね。
ということで、本来的にこの『真☆煩悩の赴くままに』では土日祝日のエントリー更新はしない運営ルールとなっておりますが、グループリーグと決勝トーナメントの間隙を縫って最後の予想なんかをお送りしておきたいと思います。
えっ?!グループリーグの答え合わせはどうすんだ?って話ですか?
それは決勝トーナメントが終わった後、全てを総括させていただく予定ですので、その時に思いっきり反省したいと思います。
決勝トーナメント1回戦
試合開催日時順(記載は日本時間)に見て行きたいと思います。
前半はちょっとしたコパ・アメリカ(南米選手権)になっておりますが、組み合わせの妙なのか固まり過ぎなんですよね。意外と欧州勢も残ってたりします。
ブラジル(A1位) vs チリ(B2位)
いきなり南米の強豪国同士が決勝トーナメント1回戦の初戦に登場です。
予選を経験してない開催国と南米予選3位というこの組み合わせ、好ゲームになりそうな臭いがプンプン漂って参ります。
しかし非情なようですが、やはりここは開催国であるブラジルに軍配が上がると予想しておきましょう。ネイマールが絶好調ですからね。また髪型を変えてくるかどうかにも注目したいと思います。
コロンビア(C1位) vs ウルグアイ(D2位)
グループリーグで日本などを下しトップ通過したコロンビアにはまだまだ余裕があると思います。悔しいですが、第3戦の日本戦では主力を温存できてますからね。
そして一方のウルグアイは、ゴールゲッターであるスアレスを出場停止(まったくバカですよね)で欠く布陣とせざるを得ない状況。そうなると我らがフォルランが出て来るんでしょうか?
そこにも注目したいところではありますが、戦力的にはコロンビア有利と判断せざるを得ませんな。それに半年前に「コロンビアの平均年齢を一人で押し上げるボクとほぼ同年齢のGKモンドラゴン(43歳)にも頑張ってもらいたい」なんて書いてますからね。
オランダ(B1位) vs メキシコ(A2位)
グループリーグ初戦のvsスペイン戦から魅せてくれましたオレンジ軍団、さすがボクがどんな場合にも推す「俺のオランダ」です。ファンペルシーは空を飛べますし、ロッベンはドリブルしてるのにめちゃくちゃ速いですし、スナイデルも健在。あとはファン・ニステルローイさえ出てくれれば言うことなし。あ、それとエドガー・ダービッツとデニス・ベルカンプもですね(笑)。←出ねぇ〜よ。
で、グループリーグで敗退すると見ていたメキシコ(ゴメンね)が堂々のグループA2位通過で上がってきたんですが、やっぱりここはオランダ推しで行きましょう。なんたって数少ない欧州勢ですからね。
コスタリカ(D1位) vs ギリシャ(C2位)
グループBの前回王者スペイン敗退も意外でしたが、グループDも意外な結果でしたよ。イングランドもイタリアも敗退ってこともそうなんですが、まさか親善試合で日本に負けたコスタリカが1位通過とは。
一方のギリシャは日本と共にグループCでしのぎを削った間柄で、まさに戦友と言っても過言ではない応援したくなる国の一つ。
どっちも応援したいしどっちにも勝ってほしいのは山々なんですが、ここは守りの堅さで勝ち上がってきたギリシャと予想しておきましょう。
フランス(E1位) vs ナイジェリア(F2位)
リベリーがいないのに絶好調のフランス。第3戦のエクアドル戦も無難にスコアレスドローにして戦力を温存した気配すら漂います。そもそもあれだけベンゼマが活躍するのがおかしいと仰る方もいらっしゃるようですが、一時期のゴタゴタから見事に復活したと言ってもイイでしょう。
そしてボクが推していたボスニア・ヘルツェゴビナを破って決勝トーナメントに進出したナイジェリアですが、こうなったら次の試合で夢のカード「ナイジェリアvsアルジェリア」を観たいと思ってしまうのはボクだけでしょうか?それも難しいかなぁ。
ってことなんですが、ここは優勝経験のあるフランスが勝ち上がると予想しましょう。
ドイツ(G1位) vs アルジェリア(H2位)
ボクの中での夢のカードの話はもう置いておいて、ここは当然ドイツが勝つでしょう。やはりタレントが揃ってますからねぇドイツ。クローゼの最多得点記録更新も期待されますので、この試合も要チェックですな。
一方のアルジェリアですが、次回開催国のロシアを抑えての決勝トーナメント進出。ここでドイツに勝てば、次はナイジェリアと......あ、もうイイですか。そうですか。すみません。
アルゼンチン(F1位) vs スイス(E2位)
メッシが絶好調ですな。バロンドールを取った選手はW杯で活躍できないというジンクスみたいなのがあるみたいですが、2013年のバロンドールはポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが獲って良かったんじゃないでしょうかね。
一方のスイスも勝ち上がりましたね。今度日本代表FWの柿谷選手がスイスのバーゼルに移籍する?なんて話もあるみたいですし、かつて中田浩二選手も在籍してたんすよね、バーゼル。
なのでスイスを応援したい気持ちがあるんですが、やっぱりここはアルゼンチンでしょうね。
ベルギー(H1位) vs アメリカ(G2位)
またしても親善試合で日本に負けたベルギーがグループHを堂々の1位で勝ち上がってきました。ホントに親善試合の結果とかあてにならんな。それよりもFIFAランキングがかなりいい線いってるってことがわかりましたよ、今回のブラジル大会では。
ちなみにグループリーグで3戦全勝したのは、オランダとコロンビアとアルゼンチンとこのベルギーの4ヶ国。しかも全てのグループにアジア勢が同居してるんですよ。結局アジア勢は1勝もできませんでしたよね。なんか情けなくなってきましたが、そこでキッチリ全勝して来るんですからかなりの強豪国なんでしょう。
一方のアメリカはグループGで得失点差であのポルトガルを抑えてなんとか決勝トーナメント進出。それにしてもバロンドールの呪い怖ぇ......。
ってことで、ベルギーが勝つと予想しておきます。
準々決勝
さぁ、やってまいりました準々決勝。
ボクの予想ではここに初のベスト8に進出しを果たした我がザックJAPANがいるはずだったのですが、いまやその影すら見当たりません......。
落ち込んでいても仕方がないので、決勝トーナメント1回戦の結果から準々決勝の組み合わせも自ずと決まるので、順番に見て行きましょう。
ブラジル vs コロンビア
さて、ここは半年前の予想通り南米強豪国同士の対決となっております。その時の予想を尊重してもしなくても、やはりどう考えても開催国ブラジルの優位は揺るぎません。なので、ブラジルが準決勝進出するとしておきましょう。
フランス vs ドイツ
ここも半年前の予想通り、珍しく欧州勢同士の対決となっております。特にどちらの国にも思い入れはありませんが、半年経ってグループリーグを観たところで冷静に判断しても、やはりドイツが勝ち上がると予想せざるを得ないでしょう。
オランダ vs ギリシャ
半年前の予想では、ここはスペインvs日本になるはずだったんですけどねぇ......。何故か俺のオランダと盟友ギリシャの対決となっております。
欧州予選での成績からしてもオランダ(グループD1位 9勝1分 得点34 失点5)とギリシャ(グループG2位 8勝1敗1分 得点12 失点4)では差がありますし、それは本大会グループリーグにも言えることかと。堅守のギリシャであっても、オランダの攻撃に90分間耐えるのは......ということで、オランダが勝つと予想しておきましょう。
アルゼンチン vs ベルギー
ベルギー代表も強いんすよ。欧州予選のグループAを無敗(8勝2分 得点18 失点4)の1位通過だったんすから。本大会のグループリーグは確かに恵まれた感じがしないではないですがね。それでもベスト8まで進出したんだからすごい強豪国だと思います。
でもね、相手がアルゼンチンってのは今大会で一番の試練だと思うんですよねぇ。勝てるかなぁ、無理じゃないかなぁ......ということで、アルゼンチンが勝ち上がると予想しておきます。
準決勝
さぁ、だんだんと優勝国が絞られてきましたね。
半年前の予想を書いた時もそうだったですけど、ここまで来ると各国のネタがなくなってきちゃって、予想よりも何とコメントするかが難しくなって来るんですよねぇ。
そうそう、この準決勝から1日1試合となりまして、決勝を除くと試合開始が日本時間5:00からとなります。多少の早起きでたっぷりTV観戦できそうなところがイイですね。
ブラジル vs ドイツ
準決勝第1試合から好カード。ともに本大会開催前から優勝候補の一角を担ってきたブラジルとドイツの直接対決となります。過去のW杯でも何度となく死闘を繰り広げてきた両国ですが、今回もどちらも一歩も譲らないかと。
となるとですよ、素人のボクなんかには的確な予想なんてハナから無理ってことになりますので、ここは直感で行くしかなさそうです。
やはり高温多湿の気候が有利に働くとみて、開催国ブラジルですかねぇ。その方が盛り上がりそうですし。
オランダ vs アルゼンチン
半年前の予想ではドイツvsアルゼンチンと予想しておりまして、その時のコメントがこちら。
一方の準決勝でブラジルが勝ち上がるので、そのブラジルとどちらを対戦させたいのか?ってな視聴者目線で考えるしかないですかね。勝手な予想なんだし。そして選んだのがアルゼンチンで決勝は南米対決という予想、というか願望でした。
これが、オランダが相手ともなると少しばかり状況が変わって来るんですよねぇ。
準決勝に進出した四強のうち、優勝経験がないのはオランダのみ。ってことは、もともとオランダの優勝を夢見続けてきたボクにしてみりゃ、ここまで来てオランダを推さないでどないすんねん!ってことになりますので、オランダが2大会連続4回目の決勝進出ということにさせて下さいっ!!
3位決定戦
日程的には決勝の予想をする前にこちらをやっておかねばなりません。惜しくも決勝進出を逃した両国ですが、最後に持てる戦力を総集結して第3位の座を狙ってくるに違いありません。さて、どうなるのでしょうか?
ドイツ vs アルゼンチン
いろいろ考えました。南米開催のW杯だからアルゼンチン有利とか華を持たせようとか。でもね、ドイツって過去2大会連続で3位なんすよ。もっと遡ると全部で4回も3位になったことがある、競走馬で言うところのナイスネイチャ的なポジションなんすよね。←違うと思うぞ。
ちなみにアルゼンチンにとっては初の3位決定戦。経験値的に不安要素がありますね。←何の経験値?
ということで、何だかどちらにも申し訳ないのですが、3大会連続3位とゴロもいいので、ドイツが3位ということでお願いしたいと思います。
決勝戦
さぁ、いよいよ最後の試合になってしまいます。約1ヶ月に渡って死闘が繰り広げられてきた今大会も、フィナーレを迎えようとしております。ホントに名残惜しい。
決勝に残ったのは、開催国であるブラジルとボクの一押しオランダとなります。決勝では初のカードになります。
どちらにも勝っていただきたいのは山々なんですが、勝負というのは時に非情なものでして、優劣をつけなければ大会自体が終了しないお約束となっております。
ブラジル vs オランダ
先にも書きました通り、オランダにとっては4回目の決勝進出ですが、当然ながらまだ優勝したことはありません。過去に決勝戦で敗れること3回。まるで準優勝するためにある国のよう。競走馬で言うところのステイゴールド的な......いや、失礼致しました、ドイツが西ドイツ時代も含めて過去4回も準優勝しておりますので、ステイゴールドはドイツでした。←結構どうでもいいぞ、その例え。
一方のブラジルは、みなさんご存知の通り優勝は最多5回です。しかもW杯あるあるネタで言うと、南米開催のW杯では必ず南米勢が優勝しているというジンクスもあります(逆に欧州開催では欧州勢が必ず優勝してる)。
これはブラジルで決まりかなぁ.......と思ったあなた、まだまだ甘いですぞ。実はW杯のジンクスってヤツは他にもあるんですな。
- コンフェデ杯優勝国(ブラジル)はW杯では優勝できない。
- 優勝経験国のうち自国開催で優勝していないのはブラジルとスペインのみ。
- サッカーの神様ペレが優勝と予想した国(今大会はもちろんブラジル)は優勝できない。
まぁね、いろんなジンクスを調べて考えて行くと、実は優勝はアルゼンチンなんですけどね。さっき準決勝で負けるって予想しちゃってるんで、今さら戻れないですから。
となると、南米開催のW杯で初めて欧州勢のオランダが初優勝を果たすと予想するか、色んなジンクスをブラジルが見事に破ると見るか、そのどちらかで、最後はやはり己の勘を信じるしかないですね。
ということで、ボクの予想はオランダの初優勝として全ての予想を終わらせたいと思います。
ってなことで、今回はここまでっ!
(おわり)
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