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2016年1月25日月曜日

1024:【iPhone】iPhoneのメモリーの空き容量を増やす手立てについて、ちょっとおさらいしてみようっ!の巻〜前編〜

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

先日、ボクがiPhone6sのイイ点として、ようやくメモリー搭載量が2GBになったってな話をしている頃、

真☆煩悩の赴くままに: 1020:【iPhone】iPhone6sに機種変更して良かったこと悪かったこと、悲喜交々な心境をひたすら綴ってみようっ!の巻〜メモリー編〜
このお話のことですね。

これと前後して、なぜかこちらの回のアクセス数が増えている現象をたまたま目にしまして。

真☆煩悩の赴くままに: 891:【iPhoneアプリ】メモリー解放戦線、本日も異常なしっ!とっても役立つアプリ『Sysight』の使い方〜基礎編〜の巻
それがこちらの1年前の回です。

念のために断っておきますけど、Page Viewが増えたっつっても、たったの3〜5くらいだったのが13〜15くらいに増えただけってな感じですので、大した話じゃないっす。

えぇ、もちろん謙遜ですよ。要するに数値的なものは嘘です。もっと見られてます。

ですが、こっちが一生懸命新しいiPhoneの使い勝手についてレポートしてるっつうのに、昔書いたメモリー解放のエントリーが堂々と週間No.1のPage Viewになってたりしたら、そりゃあ気になりますからね。そっちの話もしたくなるってなモンですわ。

……って、何の話なんだか解らなくなってきましたが、要するに「きっとみなさん、メモリーの空き容量を増やすのに必死なんだなぁ〜」と勝手に想像している今日この頃だってことでございます。

そこで、今回は予定を大幅に変更致しまして、再びメモリー解放戦線の現状について語ってみたいと、そんな感じでお送りしたいと思います。


その前にiPhone6sのメモリー使用状況を見てみよう!

その昔、iPhone5sを使っていた時の話なんですが、搭載容量1GBのメモリーに対して、iOSが占有するメモリー領域はだいたい500MB前後でした。アプリを何にも立ち上げていない状態で使用されているメモリーがそのくらいだったっていう話ね。

かの有名な悪しきiOS8シリーズだった頃がそのくらいで、最新のiOS9になってからは、調子のイイ時だと400MBくらいで済んでいた時もあったような気がします。

それが、メモリー搭載容量が倍の2GBに増えたiPhone6sの場合はどうなのか?って確認からまずはしてみたいと思います。

IMG_1675.png

上記のスクリーンショットがそれなんですけど、だいたい970MBくらいiOS9.2.1がメモリーを占有していることが判るかと思います。

......えっ?!

なんで、メモリーを1GBしか搭載していなかったiPhone5sの時は500MB前後だったのに、メモリー2GB搭載のiPhone6sになった途端にiOS9が占有する領域が倍近くになっているの???

う〜ん、実はこの話はiPhone6sに機種変更した直後からすでに気づいていた話でして、搭載しているメモリー容量の多寡に関わらず、何ゆえにiOS9が占める割合が全メモリー容量の50%前後になるのか?が解らんのですよ。

あれですかね、ハードウェアとして搭載されているメモリー容量によって、OSが自動的に展開するソフトウェアを制御してるってな話なんですかね?それとも機種によって制御してるのかな?

如何せん、こちとらコンピューター工学だとかソフトウェアの制御プログラムとかには全く疎いバリバリの文系出身の人間なもんですから、この謎が解けずに今日まで来ております。

誰か、頭のイイ人、教えておくんなましっ!

と言っても、この話は本日のメインではありませんので、横にうっちゃっておいてですね、とりあえず今はiPhone6sにおけるiOS9が占有するメモリーはだいたい900MB〜1GBくらい」だってことだけ覚えておいて下さい。


メモリーの空き容量を増やす手段を色々と試してみよう!

ちょっと前に話題になりましたので、みなさんの記憶にも少しは残っているんじゃないかと思われる「メモリーの空き容量を増やす方法」ってのを色々と試してみたいと思います。

どんな方法があるかっていうと、ボクが把握している方法はだいたい3つくらいになります。それがこちら。
  • App Storeを使う方法
  • 電源を切ろうとして切らない方法
  • メモリー解放アプリを使う方法
それではひとつひとつ丁寧に見ていくことにいたしましょうか。

まずはこちらから。

【超簡単裏ワザ】どんなiPhoneの動きでも軽くする隠しコマンドが発見される - iPhone Mania
実にお手軽な方法ですが...。

この方法はApp Storeを立ち上げてタブを10回タップするだけでiPhoneの動きが軽くなる」という眉唾ものの方法になります。

が、実はホントに眉唾ものだったという話でして、このコマンドはただ単にApp Storeをリロードしてるだけと否定されております。なので、試すに値しないゴシップとなります。

この話が出てきた直後にボクも何度か試してみましたが、メモリー空き容量に何の変化も見られなかったので、「あ、こいつはがせネタだな」とすぐに気づきました。

はい、文字数と時間の無駄でしたね。残念でした。

それじゃあ気を取り直して、次の方法に行ってみましょう。

手動でRAMをクリアし、iPhoneの動作を軽くする方法 | ライフハッカー[日本版]
お次はこちらの方法を試してみましょう。

こちらもお金のかからないお手軽な方法になります。

やり方は簡単。電源ボタンを長押しして「スライドで電源オフ」を表示させた後にホームボタンを長押しするだけだっていうんですから、まずはやってみましょう。

まずはこの方法を試す前のメモリー使用状況から。

IMG_1676.png

直前まで複数のアプリを立ち上げて一生懸命この原稿を書いておりましたので、かなりメモリーが使われている過酷な状況になっております。

色んなアプリが立ち上がったままだと比較する際に有利不利が出てもなんですので、とりあえずSysight以外のアプリは閉じてしまいます。すると、こんな感じになりました。

IMG_1677.png

ちょっとだけ減りましたかね。ですが、何もしてない時に比べれば、メモリーに余計なもんが残っている状態なんじゃないかと思います。

この状態にて、例の「電源ボタンを長押ししてスライドバーを出した後にホームボタンを長押しする」ってヤツをやってみましょう。

ここで手元にiPhoneが2台あれば、その様子も写真でお送りすることが出来るのですが、残念ながら具体的な方法を写真でお見せすることが出来ません。申し訳ありませんが、やり方は先ほどのリンク先を参照してください。

ということで、とりあえずやってみますと......

IMG_1678.png

あれれ?

あんまりメモリー使用状況か変わってないですよ?おかしいですね。

この方法は2015年の年末に出たものですが、今回は最新のiOS9.2.1で試しております。この情報が出回った当時とはiOSのバージョンが異なります。ってことは、Appleが何かしらの手を加えてしまった可能性がありますかね?

何度かこの方法を繰り返しやってみたんですが、メモリー使用状況が改善されることはありませんでした。

また、似たような方法で、電源ボタンとホームボタンを同時に長押しして一旦電源を切って再起動するという、時間もかかるしなかなか面倒くさい昔ながらの方法もありますが、その効果もコレに似たり寄ったりで、メモリーの空き容量が大幅に増えることはありませんでした。

なんだよ、これもダメじゃんか。

そうそう美味い話は転がってないっつうことなんですかね?


ということで、ここ最近まことしやかに囁かれておりましたメモリーの空き容量を増やす方法は、2つとも不発に終わってしまいました。

非常に残念な結果で終わってしまったんですが、使えないモンにいつまでも未練たらたら愚痴を言っていても仕方ありません。ボクたちは前を向いて、ただ前を向いて進んで行くしかないのです。←誰の受け売りだ?

そうしましたら、次回はメモリー空き容量を増やす方法の大本命について再び検証してみたいと思います。乞うご期待下さい。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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