共有

2016年5月20日金曜日

1070:【Walkman】飽くなきイイ音の探求〜音楽ファイルはそのままでイイ音を再現するのに必要なモノとは?〜の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

何だかだんだんとオーディオオタクっぽくなって参りましたが、どうやらこの手の「自分の興味のある事に対するコダワリが強い」ってのが大人の男のダメなところみたいでして、気になるとどうしても粘着質的にどうでもイイ話を語りたくなってしまうもんなんです。不治の病ですな、諦めて下さい。

ということで、今回は当たり前ながら前回の話の続きになります。

真☆煩悩の赴くままに: 1069:【Walkman】飽くなきイイ音の探求〜ハイレゾってのは何なんですか?〜の巻
イイ音探求第1弾は諦めの境地からお送りしております。

つまり、音源となる音楽ファイルそのもののブラッシュアップは諦めたっつう話ですわね。では果たして、音楽ファイルは今のATRAC3形式(64kHz)のままで、さらなる高音質を求めるという無謀な野望は叶えられるというのでしょうか?

今回はまた違った切り口にて考察してみたいと思います。


音楽ファイルがダメなら再生機で勝負?

はい、単純に考えると、そういう方向に話が行くんだと思います。

ここでは現在使用しているWalkman NW-F807よりも性能的に優れた再生機器について考察してみることに致します。

もう3年以上も使ってるのか。電池が少しばかりヘタって来ているのも頷ける話だわな。←買い換え時だと思わせる布石(言い訳)か?

このNW-F807Android搭載型(バージョンは4.0.4)ということで、モバイル無線LANルーターを使って通信しながらTwitterでもやりつつ音楽も聴いちゃおうというスケベ心丸出しで購入した1品でした。

でも、基本的な性能(CPUやメモリーなど)が低過ぎて、Android端末としては動作が遅くて全く使い物にならないというキビシー現実が待ち受けていたっつう後日談もあるりまして、購入直後から音楽再生にしか使用していないという誠にもって非常に残念なWalkmanになっております。

いや、音楽再生こそがWalkmanに課せられた使命。音楽再生機器としての性能はイイんですよ。独自の高音質化技術の数々(デジタルフルアンプ S-Master MXとか高音域補完DSEEとか圧倒的な重低音爆撃xLoudとか)が搭載されていたり、デジタルノイズキャンセル機能が搭載されていたり、Bluetoothも使えるからスピーカーとかカーナビとかとワイヤレスで接続出来たりだとか、音楽再生機器としては非常に使い勝手が良かったりもします。

ここで重要になってくるのが、高音域補完DSEEっていう技術になりまして、それは前回も参照したこちらを見れば明らかなんです。

ハイレゾとは? | ハイレゾ・オーディオサイト | ソニー
またまたこちらを参照。

ソニーの「DSEE HX」機能なら、失われた音の情報を自動で補完。いつも聴いているMP3/AACなどの圧縮音源やCD音源をアップスケーリングして、ハイレゾ相当の音質で堪能できます。

ね、圧縮音源でもCD音源でもハイレゾ相当の音質に出来るんですってよ、奥様。

しかし、残念ながらこのNW-F807に搭載されているのは「DSEE」であって「DSEE HX」ではないんですな。なので、この中途半端で残念なAndroid搭載型WalkmanであるNW-F807に取って代わる、より高音質な再生機器を探すことになるんですね、お解り?

ですが、それにも多少の条件的な縛りがあります。

前回の話の経緯から、手持ちの音楽ファイルは少しばかり特殊なATRAC3という形式のままとなりますので、この音楽ファイル形式を利用可能な機器に自ずと限定されるということになります。

ということはですよ......お次もWalkmanシリーズで行くしかないと、そういうことになるワケですね。


Walkmanの後継機種を見てみよう!

ってことで、NW-F807の後継機種に着目してみることに致しましょう。っていうか着目せざるを得ないんでした。

このNW-F887NW-F807の後に発売された後継機種でして、同じくAndroid搭載型になるんですが、メーカー的にはすでに販売終了している古い製品になりますかね。

人気の高い製品でして、大きさもスマートフォンライクなWalkmanらしからぬ製品。終売した後も中古市場で高値で取り引きされているようです。Amazonで新品が50,000円強、秋葉原辺りで中古品を買ったとしても30,000円強です。音楽再生機器として割り切るならば、別にAndroid搭載に拘る必要はないですから、コレは選ぶ必要がないでしょうな、ちょい古めですし。

ってことは、現行機種に自ずと目が行くことに。

しまった、コレは現行機種じゃなくて1世代前のAndroid非搭載機でした。

ホントの現行機種はこちら。

恐らくこのAndroid非搭載となった機種以降は、性能的にはそれほど変わらないんじゃないかと思います。どちらも例のDSEE HXは搭載されてるみたいですし。

仕様を見てパッと判ったのは、同梱のヘッドフォンがハイレゾに対応しているかいないかってのと、Bluetoothの対応コーデックにLDACが含まれるか否かくらいしか違いがわかりませんでした。

そもそもすでに高級カナル型ヘッドフォンのXBA-A3が手元にありますし、ワイヤレス・ケーブルレスで音楽を聴こうなんて思っちゃいませんから、どっちでもイイんですよねぇ。実勢価格的にはストレージ容量が同じ64GBの機種で10,000円くらいの差がありますな。ま、古いNW-A17の方は中古品しかないんでしょうがね。

でも、このAシリーズからAndroid非搭載になり原点回帰しました(初期のNWシリーズと同じメニュー構成で操作感も一緒)ので動きはサクサク、しかも内蔵ストレージに加えてmicroSDXCカードを挿入することで容量を追加することが可能になってますので、何も無理して最初から64GBを買う必要なんかないのかも知れません。一番ストレージ容量が小さい16GBの機種を買って後からmicroSDXCで64GBくらい追加すりゃイイんですな。その方が安上がりだもんな。

前回もお話ししたとおり、今のNW-F807が64GBで10,000曲のATRAC3(64kHz)形式ファイルが入っていてもストレージ容量がまだまだ余ってますので、安く上げるのは十分可能ですがな。がぜん現実味が出てきましたよ!


さらなる次の一手についてもかんがえておこう!

更に音質を向上させるんであれば、いわゆるポタアン(ポータブルヘッドフォンアンプ)ってヤツを追加すりゃイイんです。

これにWalkmanをデジタル接続して、もっともっと音を良くしちゃおうってな魂胆ですな。

でも、これだとWalkmanとポタアンをゴムバンドか何かで括らなきゃなりませんね。とてもじゃないすけどワイシャツの胸ポケットには入らないんで、コレも必要になりますかね。

ベルトに付けるのか?何だか仰々しいな。

いやぁ〜、大枚叩いてそんな大荷物になるくらいだったら、いっそ最高級機種にも手が出せるんとちゃうんじゃないの?

NW-ZXシリーズもだいぶ安くなりましたよね。初期のAndroid搭載機であるNW-ZX1は10万円近くしたし、

その次に出た同じくAndroid搭載機であるNW-ZX2は12万円くらいだからね。

それが最新のNW-ZX100
Android非搭載だけど定価ベースで64,800円くらいっしょ。Androidの搭載/非搭載には拘らないし、電池のモチは後継機の方が良くなってるんだから、コイツならきっとイイ音で再生してくれるっしょ。

イケるかも?ってところまで来てる?来てるっ?!









......いやいやいやいや、そんな金があったらとっくに買ってるっちゅうねんっ!

......何だかSONYの回し者なんじゃないかと思われるかも知れませんが、勤め先がSONYとかその関連会社ってことは一切ありませんからね。ただ単に古くからのSONYファンかつWalkmanファンってだけですから、いやホントに。

ってなことで、ヤケに興奮して頭がオーバーヒート気味、冷静に物事を判断できる状態にはありませんので、一旦話はここで区切って、続きは次回に回したいと思います。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

0 件のコメント:

コメントを投稿