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2016年6月1日水曜日

1075:【Walkman】飽くなきイイ音の探求〜番外編というか屋内編〜の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

いやいや、それにしてもトンだ一杯食わせ者でしたな。

誰のことって、ボク自身のことに決まってるじゃないですか。

ブログを書くようになってから、いわゆる「ブログ脳」ってのが鍛えられまして、何かにつけて「おぉ、これってネタになるかも?」と写真を撮ったり記録を残したりするようになっておりまして、何かを購入するたびに気がついたらいわゆる「開封の儀」みたいなことを独りでやっちまっていたりするんですな。

ホントに寂しくて悲しい生き物ですよ、ボクってヤツは......トホホ。

あとブログ脳なんて鍛えても実生活には何の役にも立ちません。当方では一切推奨致しませんので、その点は本当にご注意下さい。

そんなワケで、過去に撮り溜めておいた写真がたんまりとiPhoneの中に眠っていたモンですから、コイツらを活かせない手はないかと思案した挙句、時間は掛けてもなるべく金は使わないで何かイイ話が書けないもんか?と思うに至りまして、この一連のマッチポンプ的な出来レースのお話を延々と続けさせていただきました。

真☆煩悩の赴くままに: 1074:【Walkman】飽くなきイイ音の探求〜最終的な結論はコレだっ!〜の巻
こちらのエントリーの最後に真実が書かれています。八百長みたいなモンですな。

ま、決して「イイ話」ではないですがね。

とは言っても、数々のカナル型ヘッドフォンを購入して散財したのは事実ですし、ヘッドフォンをイイものに変えるだけで音楽視聴環境が劇的に改善されるのも事実です(ただしボクがそう思うだけで貴方もそう感じるかは別の話)。

ということで、まだお話ししていなかった無駄遣い話が僅かながら残っておりましたので、番外編として本シリーズの最後にそのお話をさせていただければと思います。


どんな場面でもイイ音は必要ないのか?

前回の独白にて、歩きながらとか通勤電車に乗りながらとかの屋外にて音楽を楽しむ際には、それほど音質にこだわってもしゃあないという結論を出しました。っていうか、その結論って約1年半前にすでに出していたものなんだけどね。

そうなると「それじゃあ屋内でもそうなの?」っていうか「静かな場所で心を落ち着けて音楽と1対1で向き合うことはないのか?」ってな話が気になって来ますかね。

......えっ、気にならない?

いやいや、そんな事を言わずに、もう少しだけお付き合いくださいな。

いやね、ボクだってちゃんと音楽を聴く時だってありますよ。別の事をしながらただ単に音楽を垂れ流すんじゃなくて、ちゃんと楽曲に向き合って音の粒のひとつひとつを聞き漏らさぬよう慎重にジーッと耳を澄ますでに場面だってあるんです。

そんな時はまず、風呂に入って身体を清めて、正式な白装束を身につけてから.....なんてことはせず、普通に音楽だけに集中する時間を設けて、ただひたすら音楽だけに没頭するってことをするんですね。

例えば、新しいCDを購入した時なんかはそうです。

会社帰りにHMVに寄ってお目当のCDアルバムを買って帰った日とか、AMAZONでポチっとしたブツ(もちろんCDね)が届く日なんかは、急いで家に帰ってとっとと晩飯を済ませてから、何はともあれ新しい出会いを堪能するために購入したCDを何度も聴き込んだりするじゃないすか。しませんかね?

そんな時の視聴環境はっていうと、まだ家に残存している化石のようなSONY製のCD/MDコンポで聴いたりするんです。っていうか、またSONYかよ。あまりにも古過ぎてアフェリエイトのリンクすら貼れないのが不本意なんですけど。

でもね、そういう時ってのはたいてい夜の21時を回ってたりするワケでして、自宅マンションで大音量で音楽を聴いたりなんてできるワケがないんすよ。そもそもカミさんがジャバザハットみたいにソファに寝転がりながらテレビを観てるワケですから、そんな中で音楽をジックリ聴けるワケがないんですな。

そうそう、こんな感じwww。←確実に殺されるな。

だから、家で音楽を聴く時にも必ずと言ってイイほどヘッドフォンが必要になるワケでして、ついついこんなモンもね......買っちゃってたりするんですよ、ええ。

いや、だってね、ほら、例の有楽町駅前の家電量販店1階のヘッドフォン売り場で、ワゴンの上にたくさん積んであったんですよ。しかも何個も貼られた値札の一番上に黄色い値札が貼られたセール品として。

現行品のMDR-1Aが発売された後だったから、きっと在庫一掃ってな感じだったんでしょうね。購入したのがいつだったか思い出せない(写真も残ってない)ので確かなことは言えないんですが、たぶん2015年の秋頃だったかと思います。まだXBA-A3に手を出す前です。XBA-H2でほぼ満足しかけていた頃だったな?

実際のところ、Walkmanに繋いで屋外に持ち出すんじゃなくて、家で使う密閉型ヘッドフォンが欲しかったんです。夜中にゲームやる時とか音楽を聴く時なんかに使うための、装着感のイイやつで、できればケーブル片出しでリケーブル出来るヤツを。←贅沢だな。

最初から完全に家で使用する想定で、MDR-1Rが発売された頃からずーっと狙ってたんですけど、

人気の商品だからなのか、なかなか2万円を切ることはなくってねぇ......。買えず終いだったっつうワケです。

そうしたら、MDR-1R発売の更に1年後に発売された後継機MDR-1R Mark-IIがワゴンの中に山積みになってるじゃないですか。

発売から2年近く経ってる旧機種だったんですけど、「やっぱりガンダムもMark-IIが好きだし、こりゃ運命なんじゃないか?」って思いますよね?←そうか?

しかも値札が黄色くて「14,800円+税」って書いてあるんすよ。元値は定価ベースで23,800円とかそのくらいだったから、これは買いますよね?←まぁそうかな。

......とまぁ、そういうことなんです。だからコイツを家で使って音楽だけに集中する時間もたまにはあるってな話になります。


オーバーヘッド型の大型ヘッドフォンはどのように使うのか?

ちなみに、頭の上にバーがある耳までスッポリ覆う大きなヘッドフォンなので、当初の想定どおり家の中での使用に限定しています。外には持ち出したりしません。

耳が痛くなるような冬の寒い日にイヤーマフ代わりに会社にしていったことが1度だけありましたけど、1回でやめました。っていうか凝りました。

だって、スーツ姿にはあまりにも似合わないっすよね、デカいヘッドフォンって。なんか「いかにも」って感じがアザといって思いませんか。ワザとらしいっつうか。

あと、意外と音漏れがあるのであまり音量を上げられないにも関わらず、密閉性が低いので外の雑音と混じるってのもありますかね。デカいだけで全然使えないっつうか。音質的にもカナル型よりも密着感が少ないのでシャカシャカした感じになりがち。特に音量を絞らなきゃならない屋外だとその傾向は強く出ます。

更に、図体がデカいのがネック。音楽を聴いてない時は耳から外して首に引っ掛けておくことになるかと思いますが、これがまたスーツ姿には似合わねぇーって感じ。どこの業界の人間なんだよってね、頭が相当弱いんじゃないかって見られちゃいますから。

そんでもって、使わない時に鞄に入れるとかなり嵩張ること嵩張ること。ヘッドフォンを入れるために鞄を一回り大きな物にしなきゃならないなんて、「モバイルファーストなこのご時世に何を逆行しちゃってんの?」的な違和感がジワジワと心を侵食して来ますので、十分にお気をつけいただければと存じますです、はい。

同じオーバーヘッド型のヘッドフォンで屋内外兼用っていうんだったら、少し小ぶりで軽量なコレって言うてもあったんですけど、

それはやめておきました。どうやったって嵩張るとか似合わないって欠点は解消されませんからね。

それじゃあ、どうやって使うのよ!って言うと、さっきから何度も話してるように「家の中専用」ですよ。購入したMDR-1R Mark-IIは、家にある古いミニコンポで音楽を聴くのには十二分なヘッドフォンです。

Walkman単体よりも音楽再生環境が整備されている(CD原音だし、アンプ搭載だし)のもありますし、そもそもこのMDR-1R Mark-IIも高級なヘッドフォンの仲間なので、かなりイイ音で聴けてます、はい。

リケーブル出来るので、コードの断線に悩まされることもたぶんありません。製品には付属品としてケーブルが3本も同梱されてます。1.2mと3mの普通のケーブルと、スマートフォンに対応したマイク・リモコン付き1.2mのケーブルが入ってますので、例え断線してしまったとしても安心。まぁ家の中で使う分にはそうそう断線するようなこともなかろうと高を括っておりゃイイんですわ。何ならケーブルだけ追加購入も出来ますしね。

イヤーパッド部分の劣化に悩まされるのがこの手のヘッドフォンの欠点でもあるんですが、たぶん秋葉原辺りに行けば交換パーツなんかも売ってたりするでしょうから、当面は家で使うヘッドフォンに困ることはなさそうって感じです。


ということで、最後は全然Walkmanで使わないヘッドフォンなのに、せっかく買ったからってな理由だけで紹介だけさせていただきました。写真が全然ないんだけど。

それでは、ヘッドフォン関連のお話はこれにて終了とさせていただきます。また何か動きがあるようでしたら、再び似たような話しを展開させていただきますので、それまでしばしお待ちください。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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