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2013年5月17日金曜日

532:【食レポ】品川にある老舗酒造のお店『稲田屋』の鳥取料理がすんごく美味しかったよ!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろさの(@Hirosano)です。

今回は九州から仕事で上京されたTwitter及びブログ界隈のお知り合いとお会いするために、品川のとあるお店に飲みに行ったというお話です。

そのお会いする方ってのが、こちらのブログの方。

I believe in technology
恐れ多くもセキュリティ王と呼ばれる方とどうしてもお会いしたくて、ゴールデンウイーク前に何とか約束を取り付けましたっ!

二人の出会いの最初のキッカケってのは、確かTwitterだったかと記憶しておりまして。

ボクがひろさの(@Hirosano)ではなく、まださのっちと名乗ってた頃、ノッチ繋がりということでタイムラインでお声掛けいただいたのがファースト・コンタクトだったと思います。

たまたまゴールデンウイーク前にタイムラインで出張で東京に来られることを知り、ぜひにとお会いする約束をさせていただきました。

お迎えする当方と致しましては、せっかくなので何か美味いものでもとアレコレと思案したんですが、そもそも普段から安い居酒屋にしか行ってない輩にとってはいきなりの難問でして(自分で自分に課した問題ではあるんですが)、結局はゲストでありお客人であるはずのご本人にも種々お手伝いいただき、お約束の前々日になって会合場所を決め予約する事ができました。

その際は当方の不手際が多々ありまして、お手数をおかけ致しました。申し訳ございませんでした。


そんな検討に検討を重ね、吟味し尽くして厳選して、最終的にチョイスしたお店がこちらになりますっ!!

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実はただ単に食べログで品川近辺のお店を探した際に、一番点数が高いお店だったからここを選んだというのが真相でして、先ほど書いたような選択の苦労などあまりなかったような......。←謙遜です。

決め手は鳥取料理というキーワード。

「鳥取料理って?」と思っていたところ、九州から来られるゲストの方にも興味を持っていただいたので双方の思惑が見事に合致。

無事合意に至りましたので、お初になるんですが、いきなりこのお店に突撃しようってなことになりました。

その他にもゲストの方のTwitterのフォロワーさんご夫妻もお招きして、4人で訪れてみました。

ボクにとっては全員お会いしたことがない方々だったので、ドキドキもんだったんですが(意外と人見知りだったりするもんで)、年齢も近く、全員優しい方ばかりだったので、そんな心配も杞憂に終わりました。

そんな訪れたお店の鳥取料理の数々を写真入りでご紹介していきたいと思います。

なお、このお店は江戸時代から続く鳥取の老舗酒造が経営するお店なので、蔵元直送の日本酒やら焼酎やらも美味そうなものが揃っているのですが......。

実は今回の参加メンバー全員があまりそっち方面は得意ではないので、ビールとかハイボールとかサワーしか飲んでません。飲兵衛の読者の方、すみません。

なので、今回はお料理中心(というか料理のみ)でお送りすることになりますので、その点はご容赦下さい。


それではさっそく行ってみましょう。

まずは最初に生中(ビール)と一緒に頼んだツマミ類から。

本日のオススメより、さつま揚げ三種盛りです。

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人数に合わせて三種類とも4つずつにしてもらいました。そういう融通が効くお店でして、こちらから言わずとも、店員の方自らがご提案して下さる、そんな気の利くお店でした。

そして、大山豚と春キャベツの鉄板焼き。

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濃い目の味付けの豚と甘い春キャベツでビールもグイグイ進みます。

お次はブリハラスの塩焼き。ブリカマもあったんですが、ハラスの方が美味しいに違いないということでこちらをチョイス。

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全員の意見が見事に一致したのが、やっぱり焼き魚はパリパリの皮が最高だ!ってこと。

ブリでもシャケでも焼き魚だったら皮がパリパリになるまで焼くでしょう。そいつが一番美味しいって話です。

そんでもって、特に皮のすぐ近くのトロトロの辺りが絶品なんですわ。コラーゲンたっぷりですってよ。

そして、ここからは通常のメニューから。

まずは鴨と餅の揚げ出し

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食いしん坊の集まりだったら、餅の取り合いで喧嘩になるところ。そんだけ美味い逸品です。

そして、見たことも聞いたこともない魚、どぎの一夜干し

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出てきた際にボソっと「どぎって、知らない魚だなぁ」とつぶやいたところ、それを聞いていた店員さんが後でわざわざ写真を持ってきて下さり、日本海で採れる深海魚の一種だと教えて下さいました。

お次は、鴨のねぎま串〜黒七味添え〜になります。

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もうね、とにかく鴨が旨いんですよ。ネギもシャキシャキしててね。

黒七味ってのも初めてだったんですが、京都の七味として有名な調味料なんですって。

そしてまたまた魚。

こちらがとろはたの一夜干し

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「とろはた」ってのは、鳥取で水揚げされた全長20センチ以上の大型で脂のノリに自信のあるプレミアムなハタハタだそうです。

そしてツマミとしては定番のハーブ鶏の唐揚げ

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ジューシーでこれも美味っ!!おっさんなんで量は食べられないんですが、色んな種類の美味しい物をちょこちょこと食べるのがまた楽しいっ!!

そして、こちらも珍しい鳥取大山町にある御来屋の板わかめ

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荒海育ちの味と香りのよい地元御来屋産のわかめだそうでして、ビタミン、ミネラルが豊富らしく、そのままパリパリっといただけました。←ぐるなびのメニューから丸パクリ!

最後は〆。お食事メニューよりチョイスしましょう。

〆に食べたいといったら蕎麦、ということで鴨せいろ蕎麦です。

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関東と同じ濃い色ですが若干甘味が強い温かい汁に、サッパリとした蕎麦を浸してツルツルっといただいちゃいましょう。

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いやぁ〜、蕎麦を食べてる時って「日本に生まれてよかった!」って思いますよね。

今回のメンバーは蕎麦好き揃いで、結構お腹いっぱいだったのに、サラッと食べちゃいました(笑)。

でも実は、これが〆ではなくて、最後にデザートも頼んじゃったりしてます。気になったもんで。

そんな気になるデザートですが、こちらが酒造アイス

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酒粕を使ったアイスだそうですが、アルコール分は含まれていないそうですので、下戸の方もいただける絶品のアイスです。濃厚なバニラアイスって感じでクリーミー。

そしてもう一つ。こちらの梅酒シャーベットなども。

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こちらは蔵元の梅酒を使ったシャーベットに、梅酒に浸かっていた南高梅の果肉を散りばめた品。

当然ながらアルコール分が含まれておりますので、大人の一品になりますね。サッパリしててこちらも捨てがたいっ!!


ということで、勘を働かせて当てずっぽうで決めたお店にしては当たり......というか大当たりでした!

当然ながら、ゲストの方にも満足いただけた様子(のハズ)。

料理のことばかり書いてしまいましたが、店員さんの教育が行き届いている点も素晴らしかったことを最後に書かせていただきましょう。

タバコを吸っていたんですが、灰皿に吸殻が3本以上溜まると叱られるそうでして、すぐに替えてくれたりします。

先ほどの「どぎ」という魚の疑問を抱いたときにすぐに写真を取りに行って教えてくれるところもそうなんですが、常にお客様に対する気配り優先という指導が行われているようでした。

ホントに顧客優先というか、おもてなしてことを徹底しているお店だと思います。

ホント、湯川教授(ガリレオ)じゃないけど、実に素晴らしいっ!!

当日はゴールデンウィーク明けだったからか、お店は少し空いていたんですが、店員さんが積極的に仕事を探している姿にも感動しました。

最近は都内にはこういうお店が少なくなってきているんですよね、色んな意味で。

また今度、絶対に来たいお店の一つになりました。

次回は日本酒にも挑戦したいと思いますっ!!

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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