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2016年7月15日金曜日

1093:【食レポ】もうひとつのマクドナルドの新商品も既に買っちゃって仕方がないから食べてみることにします...の巻〜1971炙り醤油ジャパン編〜

毎度どうも、さいたまの孤高のサラリーマンこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

せっかく面白い映画を観てテンション上がりまくって慣れない関西弁を使ってまでブログを書いていたのに、たったひとつのハンバーガーでここまで気分をドン底に堕とされるとは思いませんでしたよ、いやマジで。

真☆煩悩の赴くままに: 1092:【食レポ】マクドナルドが期間限定で出して来た懐古趣味的な新バーガーを食べてみようっ!の巻〜1955スモーキーアメリカ編〜
ガッカリだよ、ホントに。

もうね、ポップコーンをたんまり食べた後でハンバーガー食べるのはキツいし、それでも取材だからと思って店舗を訪れてみたら、アルバイトはいい加減なヤツばかりだし、注文したハンバーガーを食べてみたら中が半生状態だし、踏んだり蹴ったりとはまさにこのことですよ。シャクレてんのはだいたいいつも通りのクオリティーだからまだ許すけどな。

でも、既に購入したもうひとつのハンバーガーがまだ目の前にあるので、続きを書くことにしますよ。一縷の望みを賭けてね。どうかはコッチのビーフパティは半生じゃありませんように......ってね。


前回のアメリカに対してジャパンはどうなのか?

それでは前回食べた1955スモーキーアメリカの味を一旦リセットするために、これまたクーポンを駆使して注文したアイスコーヒーMサイズを少々いただきまして、次のバーガーに行ってみることにします。

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お腹はほぼ満腹状態だし、コーラとかの炭酸系ドリンクにしなくてホントに良かったわ。不幸中の幸いとはまさにこのこと。

ということで、お次のバーガーはこちらになります。

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その名も1971炙り醤油ジャパンです。前回も触れておりますが、東京は銀座にマクドナルド日本進出第1号店がオープンしたのがこの1971年なんだそうです。その頃にあった味かと言いますと、それはどうやら違うようでして、ただ単にその日本初出店を記念して日本をイメージしたハンバーガーを作ってみました的な、そんなオマージュ作品になっているみたいっす。なのて懐かしさとかは一切関係ない全くの新商品。

強いて言えば、その後に世界中に広まった日本発のてりやきマックバーガーをリスペクトした作品なんでしょうか。「炙り醤油」がその鍵を握っているんじゃないかと勝手に妄想が膨らみますな。

それでは、さっそくオープンしてみましょう。

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......またシャクレとるがな。

ま、味に造形は関係ないでしょうから、もう気にするのは止めにしましょう。単なるアルバイトであろう調理担当に期待する方が悪いのです。「この雑な作り方がこれまたジャンクでイイじゃんか!」くらいに思っておいた方が心の平穏を保つためにはいいんでしょうね。

気を取り直して、この1971炙り醤油ジャパンをよくよく観察してみることに致します。

まず目につくのは特徴的なバンズ。

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うーん、この形は確か何処かで......。

あ、あれかっ?!

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......そうか、このバーガーはアッガイをリスペクトした作品だったのね。赤鼻バンザイっ!

ま、そんなウソは放置するとして、その他の具材もチェックしておきましょう。

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スモーキーなアメリカと一緒でビーフパティはクォーターパウンダー級のデカいヤツ。それとレタスとトマトの組み合わせってのは、前回のスモーキーなアメリカとこれまた一緒。

異なるのはビーフパティの下にあると思しきチーズの存在と、その下、バンズとの間に塗ってある炙り醤油的なソースになるんでしょうか?

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それでは、実際に食べて違いを確認してみましょう。

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ほぉ、ふんふん、なるほどね、そう来ましたか。

まずは一番危惧していた点から確認しておきますと、ビーフパティはレアではありませんでした。ってことは、あの半生状態はアメリカンな肉食系を表現しようとした正当な調理方法だったんでしょうか?

ま、別に腹を壊さなきゃイイんだけどな。

味の方は、日本代表選手のてりやきマックバーガーとは似ても似つかない全くの別物でした。

あちらの「てりやき」は甘めのてりやきソースとマヨネーズの組み合わせで老若男女を問わず人気のある世界選抜入りした味ですが、こちらの「炙り醤油」はちょっと辛めて大人向け限定の味付け。

ほら、ビーフパティの下にたんまりと塗ってあるコイツが、大人向けの味を醸し出す炙り醤油ソースです。

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んで、この1971炙り醤油ジャパンは美味いのかどうかと聞かれると......うーん別に美味くはないです。たぶんボクは二度と食べません。

全然スモーキーでもアメリカンでもなかった1955スモーキーアメリカの方は普通に美味いんですが、こっちの1971炙り醤油ジャパンは普通以下です。美味さを表現する特徴もないですし、例の「炙り醤油ソース」は好みが分かれると思います。ボクは「このソースはハンバーグには合うだろうけどハンバーガーにはどうなの?」と思いました。ゆえにこれが最初で最後の出会い=一期一会ということになります。さようなら。


今のところマクドナルドで食べたくなるのは、ビッグマックソーセージエッグマフィンくらいですかね。その他のハンバーガーは金を払ってまで食べたいとは思いません。もちろんクーポンがあろうと食べないっつーことです。

子供の頃はまだ味覚が未発達だったのでしょう。マクドナルドのハンバーガーやチーズバーガーを山ほど食べても飽きることはありませんでした。たまにロッテリアのエビバーガーというキワモノを食べて子供ながらに調整していたのもあるかも知れません。

しかし、大人になるにつれ様々な味を覚え、己の中にあるスタンダードなハンバーガーの位置付けが徐々にシフトしてしまったのではないかと専門家は分析しております。要するに、ハンバーガーとしてのスタンダード、ベンチマークする対象がマクドナルドのハンバーガーからバーガーキングワッパーになってしまったということです。

全てのハンバーガーにとって、まず目指すべきはワッパー、このワッパーを超えることこそがスタートラインに立つこととなる厳しい時代を迎えてしまったのです。

※書いてる人の中ではっつー話ですがね。

ところで、2つの新商品を食べ終えた後に、トレーにはこんなモンが敷かれておりました。

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どうやら、今回の新商品、1955スモーキーアメリカ1971炙り醤油ジャパンのどちらの方が人気があるのか、SNSを使ってマーケティングを行おうってな作戦のようです。マクドナルド日本上陸45周年を記念して発売されてバーガーらしい(この時点で初めて知った)ので、抽選で45名様に5,000円分のマックカードが当たるとのこと。

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うーん、そうか、ビッグマック13.8個分のマックカードか。欲しいな。

だがしかし、ただ単にマックカードが欲しいからと言って、魂まで売ってしまってよいものか......。

このどちらかのハッシュタグを付けてTweetするだけだというのに、

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指先が#ワッパー派と打ってしまうのは何故なの?

とりあえず、どうしても5,000円分のマックカードが欲しいって人向けに、もう少し詳しくお話ししておきますね。

まずは1955スモーキーアメリカ1971炙り醤油ジャパンのいずれか、もしくはボクのように両方を購入して食べてみて下さいとのこと。

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そして、Twitter日本マクドナルド公式アカウントをフォローしましょう。タイムラインがウザくなるかも知れませんがここはひとつ我慢がまん。

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そして、自分が支持する方のバーガーの写真を撮って、ハッシュタグを付けてTweetするってことらしいっす。

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んで、勝った方のバーガーを支持した人の中から抽選で45名様にプレゼントされると。

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ま、面倒くさいからイイか。当分マクドナルドでは食べないだろうし。ビンボーったらしいことはやめておきます。はい。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

ちなみに最後の「うらをめくるとおもしろいことがあるよ!」が気になったのでめくってみましたが、こんな感じでした。

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そんだけです。

(ホントにおわり)

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