共有

2016年7月22日金曜日

1095:【四級審判員の憂鬱】サッカーの審判はサッカーシューズを履かなければいけないのか?の巻〜中編〜

毎度どうも、さいたまのサッカー四級審判員こと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

さてさて、前回は本テーマのほんの触りの部分だけを語らせていただきました。

真☆煩悩の赴くままに: 1094:【四級審判員の憂鬱】サッカーの審判はサッカーシューズを履かなければいけないのか?の巻〜前編〜
一応、後半に高尚なことも書いてるんですよ。

ま、いつもながら、テーマ(審判員が履くシューズ)とはかけ離れた話から始まって、結局結論出せずに終わってますが......ま、いつものことですから、皆さんももう慣れっ子ですよね。

ということで、今回はその続きになります。

前回のおさらいを軽くしておきますと、ポイントは2つです。

  1. サッカー審判員のシューズに関する規定らしい規定はなく、自由に選んでもイイかもしんない。

  2. サッカーシューズってのは底が硬くて、40代のお年寄り審判員は足を傷めやすい。

ここから導き出されるサッカー審判員にとっての理想的なシューズとは果たして?

ということで、とっとと続きを始めると致しましょう。


サッカー審判員に適したシューズ選び

ようやくお題の話をすることができます。

そうです、先ほどの二つの要件からするとサッカーの審判員ってのは、ホントにサッカーシューズを履く必要があるのか?という疑問が自ずと湧いてくるんですよ。

だって、規定という縛りはないですし、実際にお父さん審判は好き勝手なシューズを選びたい放題のカオスで無秩序な状態が横行しているのです。

それに、硬い土の校庭で副審を日に何試合もこなしていると、自然と足裏にダメージが蓄積されちまうんです。もっと柔らかいクッション性のあるシューズがイイのよ。そんなニーズに応えられないんだったら何もサッカーシューズにこだわる必要なんかありゃしないって考えますよね。

ボクの個人的な事情もアリアリですが、足底筋膜炎になって歩くのも辛くなるくらいなら、変なシューズを履いてサッカー協会の偉い人に怒られちゃうくらい屁でも何でもないんです。

それにですよ、知ってました?

実はサッカーの審判員って、試合中にボールを蹴ることはまずないんです。当たり前だけど。ファールを取った後に主審自らがフリーキックを蹴らなきゃならないんだったら、本田△ばりのMIZUNOのシューズか、

中村俊輔ばりのADIDASのシューズを選びますよ、そりゃ。

でもね、そんなことはまずあり得ないんです。主審だったらキックオフの時に稀にチョンってボールの上に足を乗っけて抑えたりするくらいで、思いっきりボールを蹴るなんてこたぁ〜ありません。副審だって、たまたま自分に向かってきたボールをインサイドステップで止めるだけなんです。走り寄ってくるスローイングする選手に向かって弾丸シュートなんかかましたら、副審にイエローカード献上ですがな。

審判が豪快にタイガーショットやドライブシュートやカミソリシュートを撃つ機会がないんだったら、別にサッカーシューズじゃなくてもイイんです。

もうね、ますます審判員がサッカーシューズを履く意味が解らんって話です。

そこでボクは考えました。たくさんたくさん考えました。何処ぞにサッカーの審判みたいに土のグラウンドを行ったり来たりして走る人はいないかと。

......いますよね、いました。硬い土のグラウンドでストップ&ゴーを繰り返す人たちがフランス方面に。

そう、クレーコートでプレーするテニスの選手です。グランドスラムのひとつである全仏オープンなんかそうですよね。

急停止したり急発進したりするところなんかまさにオフサイドラインを死守する副審そのもの。こりゃ、サッカーの審判もテニスのクレーコート用のシューズを履けばイイんじゃねーか?

おっと、結構ゴツいのね。一世代前の錦織圭選手モデルをチョイスしてみました。やはり審判らしく黒ってことでね。このシューズ、かなりクッション性がありそうなんだけど、実物を見に行ってみたらかなりの重量で、コイツを履いて走り回るとかなり疲れそうな感じがします。ホントはもっと軽いのがイイんだよなぁ〜。

それに加えて、実はこの夏場に特有な悩みってのもあることにも気づいちゃいました。

あんまり密閉性の高いシューズだと、確実に足が臭くなるんじゃないかと、そう思うんですよね。実際に、夏は股間が痒くなるだけじゃなくて、足が物凄く臭くなる、そんな過酷なシーズンなんです。

やっぱりこの季節は防水性とか防寒性とかはこの際どうでも良くって、風通しの良さを求めてしまいがちになっちゃいますよね。

ということで、ここまでの話を総合してみますと、ボクの理想とするサッカー審判員向けシューズに対する条件が全て出揃った感じになります。

  • たくさん走っても足裏が痛くならないクッション性

  • たくさん走り回っても疲れない軽量性

  • 夏場に汗を掻くほど走り回っても足が臭くならない通気性

そう、これら条件を満たすをシューズじゃないとダメなんです。

となると、やっぱりこの辺りが無難なんですかね?

っていうか、大方の予想通りランニングシューズに行き着いちゃったんかいってな感じですな。

でも、紐なしってのもお子ちゃまみたいだしなぁ......。

ということで、試行錯誤の上にショップに行ってみましたところ、ちょうどイイ塩梅のシューズがありましたので、ソッコーで買って来ちゃいました。

それでは、さっそくそのシューズを......って、あれれ?


やっぱり今回も長くなってここまでの話でお題の結論めいたところまでしか行けませんでしたねぇ。

せっかく購入した新しいシューズなので、たくさん写真を貼って自慢したいのもあるし、この話は次回に持ち越しってことでもよろしいでしょうか?

っていうか、前後編って言っておきながらタイトルに「中編」って書いてある時点でミエミエでしたよね、ははははは。

ってのも、実はただいまサッカー少年団の夏合宿の真っ最中でして、こんなブログを書いてる暇なんかありゃしないんですよ、実は。

もちろん、この回は合宿に行く前に書き溜めておいたものを自動的に2016年7月22日(金)20:00頃に更新されるように仕組んであるものでして、ここまでが限界だったっつーだけの話です。ホントにすいやせん。

ということで、次回の本当の「後編」にて、たぶん夏合宿でも大活躍中であろうおニューのシューズをお披露目させていただきますので、乞うご期待下さい。

ってなことで、今回はここまでっ!

(またまたつづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿