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2014年7月9日水曜日

807:【Football】サッカー素人の四級審判員が日本の子供たちのサッカーについて考える!の巻

毎度どうも、さいたまの孤高のωブロガーこと、ひろ☆さの(@Hirosano)です。

本格的なサッカーの試合に出たのは小学生の体育の授業のクラス対抗サッカー大会が最後でして(それも本格的とは言えないか)、中学・高校と体育の授業ではボールを蹴ったことはあっても、がっつりサッカーをやったという記憶はあんまり残っておりません。

その他にサッカーに関わったと言えば、高校の時にサッカー部が全国大会に出場した際に急造応援団に入ったとか、会社に入ってすぐにJリーグが発足しプロの試合をスタジアムに観に行くようになったとかで、自分でサッカーをやる機会などは全くと言っていいほどないままでした。

もっぱらスタジアムもしくはTV観戦オンリーの、選手とかルールとか専門用語とかにだけは詳しい「耳年増サッカーフリーク(但しサッカー経験はゼロに等しい)」と化しただけなんすけどね。

そんなボクが実際にサッカーボールに触れる機会があったのは、結婚して子供が生まれてから。親子でピクニックがてらに広い公園に行って、草っ原でサッカーボールを蹴るようになったのが今から8年前くらい、その頃からですかね。


ボクが子供の頃にスポーツに取り組むことがなかったので、技術的なことは野球もサッカーも解らないもんですから、子供に野球やらせようとかサッカーやらせようとか積極的には考えてもいなくて、ただ単に休日のレクリエーションとしてキャッチボールしたりパスサッカーしたりする程度だったんすね。

長男がサッカーに興味を持ち始めたのは、とあるスポーツクラブ主催で行われた親子サッカーイベントに参加したことがきっかけでした。

そのイベントは、さいたま市(旧浦和市)出身の水沼貴史さん(元マリノス、当時は法政大学サッカー部監督だったかな?)が講師として来られてまして、未就学〜小学校低学年の児童とその親がペアで参加するものでした。確か参加費が1,000円とか1,500円とか良心的な値段だったと記憶しております。

それまでも長男には「サッカーのボールはインサイドステップで蹴る」「パスは相手の足元にグラウンダーで」「来たボールは確実にトラップする」といったことを素人ながらに教えておりまして、その親子サッカー教室でミニゲームをやった時にはしゃぐ長男を観ながら、いつか「お父さん、ぼくサッカー習いたい!」と言ってくるんじゃないかという予感はありました。

ものの見事にそのイベントを主催したスポーツクラブの術中にハマりまして、案の定長男はそのスポーツクラブのサッカー教室に通うことになります。

未就学児童〜小学校低学年向けのサッカー教室には2年くらい通ったでしょうかね。そうしたら今度は「サッカーの試合に出たいから、サッカー少年団に入りたい!」と長男が言い出しまして。体験入団ってヤツをやってる地元小学校のサッカー少年団の練習に参加させていただきましたところ、同じ小学校の同級生もたくさんいるので気に入ったのか、トントン拍子で入団が決定。長男はサッカー漬けの毎日を送るようになりました。

親のボクの方はボクの方で、仕事が最優先なもんですから、サッカー少年団にはあまり深く関わらないようにしておりました。サッカー経験者でもなんでもなかったですから、子供たちにサッカーを教えたいとかは一切なかったですらね。

最初はたまに車を出して試合会場まで子供たちを運ぶ役目をやったり、試合にただ応援に行ったりしてただけだったんですが、ボランティアでコーチやったり審判員やったりする他のお父さんとお話ししているウチに、何故かサッカー四級審判員の資格を取りに行くことになりまして、そこから今までとは全く異なる密度で怒涛のようにサッカーというものに関わるようになりました。

もちろん、それまでも長男と一緒にJリーグの試合を観に行ったり、深夜に放送している海外サッカーの試合(チャンピオンズリーグとかユーロとか)を録画して一緒に観たりはしていたんですが、まさかサッカーというものに対して、もっと濃い関わり合いを自分までもが持つとは思っておりませんでした。

以前にもここで書きましたが、サッカーをやってる長男とのコミュニケーションの機会がすっかり激減してしまったので、親としては少し寂しい面もありまして、そんなら親のボク自らが子供に歩み寄ってみて、一緒にいる時間を共有するのもイイかなぁ〜って単純に考えてただけなんすけどね。子供にとっちゃ迷惑な話かも知れませんけど。

そんなボクも今じゃサッカー経験者でもなんでもないのに、サッカー四級審判員の資格を無事に取得しまして、副審やったりたまに主審もやらせていただいて、非常に健康的な生活(但し土日祝日限定、平日は飲んだくれてるだけ)を送っております。

すっかり週末土日はサッカー三昧な生活になっておりまして、他のことが一切出来ない状況にあっても、親子で一つのことに携われる喜びみたいなものをヒシヒシと感じておる次第。土日に少年団の練習にサポートとして参加したり、子供たちから「ひろ☆さのコーチ!」とか呼ばれるようになったりしてたりします。リフティング10回も出来ないサッカーのコーチなんて居ないでしょうに。プレッシャーがハンパないっす(笑)。

まぁボクはサッカーに関する技術がないもんですから、主にコーチング(試合中でも声を出してコミュニケーションするってことくらい)の重要性だとか、ちょっと聞きかじったサッカー理論なんぞを噛み砕いて子供たちに話すだけでして、その場で実際にやって見せるという実践型ではないところが悩みのタネだったりします。

そんなボクの支えになっているのは、やはりインターネットから引き出す情報でして、こんなサイトをよく拝見しております。

自分で考えるサッカーを子どもたちに。|少年サッカーならサカイク
少年サッカーに関わる者として欠かせないサイトその1

ジュニアサッカーを応援しよう!
少年サッカーに関わる者として欠かせないサイトその2

少年サッカー 4級審判の笛
サッカー四級審判員として読んでおくべきブログがこちら。

恐らくは、ボクのような悩みを抱えているボランティアでコーチやってる人とか、何の見返りもなしに審判員やってるお父さんがたくさんいらっしゃると思うんですよね。

そんな方々と情報を共有できればと思い、ホンの些細な思いつきで今回のエントリーを書いてみた次第です。

サッカーに携わる方々にとって、少しでもお役に立つのであれば本望ですよ。是非是非、まだボクの知らない情報源がありましたら、コメントの一つも書いていただければと思います。

全ては子供たちの将来のため、サッカー日本代表の前途ある輝かしい未来のため、なんですよねぇ〜。わかるかなぁ?

まぁ別に、解っていただかなくてもイイんすけどね。ただひたすら地道な活動をコツコツと粛々と続けるだけですから。

ってなことで、今回はここまでっ!

(おわり)

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